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ブックマーク / bun045.blog63.fc2.com (9)

  • La Pensee タグの入力方式を選べるようにならないものか

    タグの入力によって新たな価値が生まれることがあることはわかっている。だから、タグをつけた方がいいと思えるサイトではそうするように心がけている。 だが、タグの入力のやり方はサイトによってまちまちだ。「はてな」のように、[]でくくるもの、Flickrのように空白で区切るもの、blue dotのように、カンマで区切るものなど、統一が取れていない。 いつも同じ方式でタグを入力したいのである。 人間が、システムに強制的に従わざるを得ないのは、理不尽だ。 一方で、サイト間で異なるものを統一する、というのはあまり現実的ではないだろう。今後も、一つのやりかたに統一できるだろうか。 ユーザー一人一人も、好みが異なる可能性がある。主な入力方式(もしくはデリミタ)のバリエーションもそれほど多くはない。 そこで、サイト毎にいくつかのやり方の中から自分の好みの方式を選べるようにしてもらいたいのである。「変更」ではな

  • La Pensee ラグジュアリーブランドと市場のフラグメンテーション

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» 消費者の個性化のようなことが進行しているにしてもそれはきっと緩やかなものに違いないということを考えたとき、真っ先に頭によぎったことはラグジュアリーブランドだった。 なぜ、も杓子もルイ・ヴィトンなのか。来、自分の個性の象徴であるべき装いが、結果として「みんなと同じ」になってしまうことが、マーケットの細分化はそうそう急激に起こらないことの証だろうと思っていた。因みに、ルイ・ヴィトンの製品は日人女性の44%が所有しているそうである。 ブランドは、その名を価値の根拠とする。その名がどうやって価値に結びついてゆくのか、3つのブランドのそれぞれの神話の成立事情と、それが大衆化してゆく過程を解き明かしているのだが、これが面白い。皇室御用達を利用したルイ・ヴィ

  • La Pensee マス広告はなぜ売れなくなっているのか

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» マス広告が売れなくなってきている理由が、「視聴者のマスメディア離れ」、「インターネットへの視聴者シフト」である、という見解に対して、タカヒロさんが一石を投じている。 最近は企業のモノづくりがより細分化されたマーケットや、マスであってもカスタマイズ可能なものが増えてきたのは確かな事実である。それゆえに、「マス」というサイズで行うマーケティングも減ってきたのではないか。 この示唆は重要である。少なくとも、マス広告、とくにテレビ広告が売れなくなってきているという事実に対して、「インターネットの影響とだけ考えるのは片手落ちだ」という点において。 少衆・分衆論」と軌を一にするものである。もう一歩引いた立場からは松井剛さんのいう消費社会の進歩主義的理解に通じるも

  • La Pensee Googleが実装した三層構造モデルとオーナーシップの概念

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» 2006年9月27日から、GoogleNotebookがシェアできるようになった 。 このことは、単に「便利になった」以上の重要な意味を持つと思われる。 それは、個人とネット社会の情報交換のあり方が、Googleのツールにおいてほぼ決定づけられたことである。 一つめは、情報流通の3分類、あるいはネットワークの三層構造モデル 二つめは、情報のオーナーシップの概念 この二つの概念がGoogleの主要なツールで導入され、実装されたことの意義は計り知れない。 Googleの影響力を考えると、これによりネットにおける情報が、発信、交換の両面においてますます活性化することを予感させる。特に、ビジネスやアカデミーの分野でのネットの利用価値を増大したといって良い。

  • La Pensee Google Docs & Spreadsheets

    «2023-03 1234567891011121314151617181920212223242526272829302023-05» Googleサービスのバージョンアップは、大概サプライズである。別々だったWritely と Google Spreadsheetsの融合も例外ではなかった。私が使っているFirefoxのWritelyのタブが一瞬見慣れない文字に変わっていたのだ。(ただし、ロゴは変わっていなかったけれど) かなり乱暴な物言いを承知で、Google Docs & Spreadsheetsを一言で表せばOpen Office Orgのオンライン版である。Open Office Orgの長所を生かし、短所を克服した製品であるとも言える。Open Officeの長所とは、DocumentソフトとSpreadSheetが別物でなく、(少なくとも感覚的に)シームレスに行き来できるこ

    yukio2005
    yukio2005 2006/10/12
    これまでは、文書を「添付する」という作業が必要だった。それを添付と言う作業を省略して送ることが可能で、受け取ったものをすらすらと改変できるというのは、気持ちの上からも生産性向上を後押ししてくれる。
  • La Pensee 2007年 Google Calendarがバージョンアップされる日

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» <このエントリーはもちろんフィクションです> 2007年春の5月某日。Googleは全世界に向けて、Google Calendarのバージョンアップを実施することを宣言した。しかし、アナウンスと同時に新サービスがリリースされるこの企業のいつものやり方と異なり、バージョンアップは2ヶ月後に行われることとなった。いつものやり方と違う点はもう一つ。それは、Google初の有料サービス宣言だった。有料サービスと平行して機能限定版の無料版も同時に提供される。 Googleのサービスが有料化されるのではないか、との観測はこの発表のおよそ1ヶ月前からあちらこちらで出ており、今回の発表はそれを追認した形である。 有料版の名称は、Google Calendar2007

  • La Pensee オンラインブランディング広告効果測定と可視化

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» アウンコンサルティングの伊藤さんが「ネット広告の効果はすべて可視化できるのか」という問いを発している。彼の主張は概ね正しく、ブランディング効果は 測定困難(可視化が難しい)といえる。ただ、そこで使われている「可視化」という言葉は曖昧である。「測定」と言うべきではないだろうか。 「可視化が困難である」ということは、「効果を視覚化することが困難である」ということに他ならない。しかし、当に困難なのは、効果を測定することにあると思う。「測定」するためには「測度」が必要となる。「測度」というモノサシがあって初めて何を測っているかがハッキリするのである。「ブランディング効果」の定義を行い、その定義に沿って測度を決め、その測度によって測定が可能となれば、可視化は

  • La Pensee 未分類

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» 電子ブックリーダーは、圧倒的に便利であり、数年で普及することは間違いないと思う。 一般の書籍に較べて、既に実現されているもの、今後実現できることを含め、次の優位性があるからだ。 まずは、辞書との連携。を読みながら、シームレスに辞書が引けるのが何と言っても便利。国語辞書だけでなく、分野別の辞書とも、連携できるから、参照できる範囲が違う。と辞書を同時に持ち歩いて、場所をとらずに、例えば電車の中でも同時に複数の辞書が参照できるのは、電子辞書ならではである。

  • La Pensee AttentionとIntention

    «2024-02 123456789101112131415161718192021222324252627282930312024-04» Attention Economy論は、つまるところ人間にとってAttention(注意)が有限の資源だという認識のもとに、それをどのようにコントロールするかあるい はできるか、ということである。物理的には人が使える時間という有限の資源があり、その時間に連なる形でAttentionが考えられている。仮に使える 時間が無限なら、Attentionも無限になる。ただし、時間は一人の人間にとって同時に複数持ち得ないものであるが、Attentionは(ほぼ)同 時複数的に持つことも仮定できるし、濃淡(あるいは強弱)も設定できる。時間軸に応じて変化することも仮定できる。 従来のコミュニケー ション論でも、Attentionをどのように獲得するかは主要な課題の一

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