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2006年12月10日のブックマーク (19件)

  • 池田信夫 blog 問題は天下りをなくすことではない

    政府は、天下りの斡旋を禁止する一方、所管する民間企業への再就職を退官後2年間、禁止する現行の規制も暫定的に残す国家公務員法の改正案を自民党に報告し、了承された。ブログ界では「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトンなるものが盛り上がっているようだが、こういうポピュリズムは危険である。 私も以前から、天下り斡旋の禁止を提案してきたが、これは現在の再就職規制を廃止することとセットである。斡旋もだめ、再就職もだめでは、官僚が民間で能力を発揮するチャンスが失われる。日経済の最大の問題は、もっとも優秀な人材が霞ヶ関・銀行・ITゼネコンのような衰退産業にロックインされていることだから、重要なのは天下りをなくすことではなく、官僚が自発的に霞ヶ関を脱出するための受け皿をつくることである。 その受け皿の候補はある。これも私が前に提案したことだが、法律職を一定期間以上つとめたキャリ

  • 小野和俊のブログ:バランス感覚を身に付けると、コミュニケーションの角と同時に能力の角も取れることがある

    分裂勘違い君劇場 - 優秀な人材に変身するキッカケに出会うか、未熟なまま老いていくかで述べられている内容について。 intelligent ではあるが wise ではないために今一アテにできない、という人にはいくつもの心当たりがあって、そういう人とうまく仕事をしていくことができなかった頃のもどかしさが蘇って来るようで、古傷に指を入れてこじ開けられるようで読み進めるのが辛かった。 一方で考えなければならないのは、物事を大きく変えるような提案というのは、実は往々にして、intelligent だけれども wise ではない人たちから出て来ている、ということである。 wise ではない人の意見は、第一印象として、マネージャや周囲の人たちから見てムッとする意見であることが多い。そのネガティブな反応の内訳は、ただでさえやることが山積みなのに新しい方法の導入を提案することに対する反発であったり、誰も問

    小野和俊のブログ:バランス感覚を身に付けると、コミュニケーションの角と同時に能力の角も取れることがある
  • 広告β:評判やキモチは買えるし測れると思っている人達

    ブログマーケティングと呼ばれるものについてのお話。 いまんとこ、この手のサービスは、ネタ(+報酬)を提供してブロガーに 記事を書いてもらったり、TB打ってもらったりするというモデルなのだけど、 なんだかきな臭いのは、真剣に「広めてもらいたい」というよりも 「TB数の目標に達してないから、いっちょカネでなんとかするか」とかいう 雰囲気が漂うからだろう。 Modern syntaxさんところでこの手の話題が取り上げられているけれど、、 つうか、こういうシステムを利用する企業もよくないよなあ。お金を払う企業側が、こういう仕組みに頼っちゃいけないんだ!もっと製品そのものを魅力的にする努力をしなくちゃいけないんだ!ってことに気づかないとだめなんだろうな。お金出すにしても、記事にお金を払うのではなくブロガーに支払う、ということが質的に理解できてないとうまくいかないわけで、そういう経験を

    yukio2005
    yukio2005 2006/12/10
    「結果が数字ではっきりわかると偉いのだ」という企業に都合のいい考えが、
  • http://ymzkh.exblog.jp/4011514

  • kanshin.jp

  • http://blogs.sun.com/shingoy/entry/drecom

  • メルボルンの電車の広告

    メルボルンの電車の広告 Connex Melbourneって言うオーストラリアのメルボルンにある電車やさんの広告だと思う。 メルボルンに引っ越そうか・・・って思うくらいにステキな広告です。 ・・・・・・。 UFOが迎えに来るのなかすぐにメルボルンに引っ越すんですが・・・。 いろいろ勝手に宣伝コーナぁー なにかがだめぽの管理人の和茶さんとモナ倉さんによるFLASHお勉強。 ネットでおもしろFLASHなどを見て自分も作ってみたいなぁ〜って思った人にオススメのとってもわかりやすい説明のです。FLASH作品の具体的な作り方から公開の仕方まで、ソフトの使い方だけではなく様々な部分のフォローもしてくれるのがとっても嬉しいです。 実際のFLASHの作成画面をたくさんつかって、とてもわかりやすく説明してくれていて、初心者の人にはとてもわかりやすいと思います。 エルエルもこので勉強して

  • メディア・パブ: ページインプレッションを不採用,英国のネット広告で

    「ページビュー神話が崩壊,ネット広告はどうなる」と,先日のエントリーで伝えたのだが・・・。それに応えるかのように,英国では,ネット広告指標としてページインプレッションを来年早々にも使わないことになった。 英ABC Electronicは,インターネットの広告効果指標として,ページインプレッションの代わりにユニークユーザー数を利用すると発表した。ネット媒体のユニークユーザー数は紙媒体の発行部数に相当するという。ページビュー(ページインプレッション)が実際の利用回数と乖離し始めていることもあって,広告効果の点ではユニークユーザーの方が妥当と見たのだろう。 インターネット広告の市場規模では米国が圧倒しているが,旧来マスメディア広告からネット広告へのシフトでは英国が先行している。NYTimes.comの記事によると,英国のネット広告シェアは2005年が8%で2006年が10.5%と,米国の4.6%

  • 言うことを聞かない“自信過剰な部下”について。

    この記事に対する反論などなど結構、盛り上がってますね。 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下” 僕の第一印象は、この意見に反対する以前に、そうはうまくいかないだろうな、という印象。 他のblogなどでも言われていましたが、「坂君」が、当に自信家で、かつポテンシャルが高ければ転職していくでしょうね。 ネット業界などの転職しやすい業界であれば。 でもそうでなくて、お互いが会社や地域に対する依存度が高いのであれば、ひょっとしたら、こういうのは有効なのかもしれませんね。 この記事の坂君は、IT業界のような職人肌タイプとは違うんじゃないかと思います。この記事で言われている結論が成り立つような坂君のタイプは、自分の意見には全然自信がないんだけど、否定されるのを極端に怖がるが故に、達者な屁理屈などで自分を防御するタイプなんじゃないですかね。 反論すればするほど逆切れする

  • Google のトレンドは「シンプル」「統合」「個人化」 - オンライン快適仕事術

    Google Operating System の最新記事は二人の Google のキーパーソンによる談話を紹介している。来年 Google が向かおうとしているのは「simplicity, integration、personalization」だという。 ⇒ http://googlesystem.blogspot.com/2006/12/googles-plans-for-2007.html Sergey Brin 氏 「シンプルさ」は私たちが目指す最も大切なトレンドである。テクノロジーは過度に複雑になりつつあるようだが、「シンプルさ」は人々が Google に最初に惹かれた理由の一つだ。「複雑さ」は、オンラインテクノロジーにとって、デバイスにとって、コンピューターにとって解決されなければならない問題だが、これが非常に難しい。成功は「シンプルさ」から生まれるであろう。アップルが成し遂

    Google のトレンドは「シンプル」「統合」「個人化」 - オンライン快適仕事術
  •  Amazonスキャンはなぜ安い?(1) - bookscanner記

    ここ2年くらい、よく質問されることがある。 中国とかでスキャンすると、当に1冊1ドルくらいでできるんの? って質問。これって、かなり返答に困るんだよね。何でかって言うと、 質問した人は、「YesかNo」って返答を期待してんだけど、どう考えても、そんな単純な話じゃない。でも、しょうがないから、「だいたい10万冊くらいをスキャンする覚悟があって、しかもそのが返ってこなくてもいいんだったら、可能かもしんないよ」って言って、お茶を濁す。でも、たいてい質問した人は、その返答に満足そうなので、そこで終わる。 この記には、お茶を濁さず書いとくね。3回シリーズ(くらい)。 まず今日は、ちょいと寄り道から。「1冊1ドルだなんて、誰が言いだしたんだ?」 言いだしっぺは、ズバりGary Wolfさん。2003年10月くらいに、Wolfさんの『The Great Library of Amazonia』という

     Amazonスキャンはなぜ安い?(1) - bookscanner記
  • bookscanner記 -  フォークソノミーで論争

    http://www.dlib.org/dlib/november06/peterson/11peterson.html Beneath the Metadata Some Philosophical Problems with Folksonomy ってのが、発表されてんだけど、日じゃ、あんまし読まれてないよーな気がする。おもろいよ。(del.icio.usを見ると、300人以上がブックマークしてんだけど、はてなは2名だけ。Livedoorクリップはゼロだった。) 内容としては、 昔ながらの分類(Taxonomy)と、最近はやってるフォークソノミー(Folksonomy)を比較して、 A traditional classification scheme will consistently provide better results to information seekers. っ

    bookscanner記 -  フォークソノミーで論争
  • 『コールドコール』

    レアジョブとTuitt.Incの創業者、加藤智久のブログです。 (旧題 「起業予定の外資系戦略コンサルの日記」→「戦略コンサル辞めて起業している日記」→「RareJob CEOの日記」→「レアジョブ英会話 会長の日記」) 戦略コンサルも、コールドコール、というものをやります。 コールドコールとは何か、というと、 「この業界の■■について、絶対に知っておかねばならないのに、ネットとか文献からではわからない。 クライアントに聞いてもわからないし、クライアントに紹介してもらった先でも聞けそうにない 友人にも、知ってそうな人はいない。」 というときに、 そういうことを知ってそうな会社のリストをつくり、そこにかたっぱしから電話をかけ、聞いていくことです。 「あの・・・コンサルティングファームの××の○○と申しますが、 いま▲▲について調べておりまして、もしよろしければお話をうかがえないかと思いまして

    『コールドコール』
  • 能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索2 - 記憶の彼方へ

    昨日のエントリー「能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索」には多くの方から反響があった。 CLOCKWORKSのnakaharaさんからは「『受動型』想起に使えそうなサイトをつくりました。タグでdel.icio.us、Hatena Bookmark、Flickr!、YouTubeの情報をまとめてチェックできます。」という嬉しいコメントをいただいた。早速覗いてみて、びっくりした。不特定多数の人々が付ける多種多様な膨大な量の「タグ」が一覧できた。しかも一時間おきに更新されているらしい。まるでウェブの「鼓動」を聴いているかのような感覚にとらわれる非常にスマートなインターフェースだ。そのとてもいい感じのサイトTagSight↑↓には、次のような魅力的な言葉があった。 TagSightは「タグを通して眺めるもう一つのウェブの風景という意味の造語です。検索とは違うルートで、世界中のユーザがタグを付

    能動型検索、受動型検索、そして無意識型検索2 - 記憶の彼方へ
  • 優れたツールが備える「BDT特性」 - 設計者の発言

    パワーポイント」をはじめとした完成度の高いツールには「BDT("Baka Demo Tsukaeru"の略)特性」が備わっている。BDT特性が不十分なツールは、出来が悪いか発展途上かのどちらかなので、それをあえて使う際には必要以上のコストを覚悟しなければならない。かといって、BDT特性が十分であれば誰にとっても都合がよいということにはならない。理想的なBDT特性を備えるツールを使うユーザには、別の意味の覚悟が求められることがある。 ある種のソフトウエアには、それを使えることを公的に示すための資格があったりする。じつは、そのソフトウエアが「じゅうぶんに使いにくい」からこそ、その種の資格の価値が認められるというところがある。普及しながら改善されてゆく過程で、ソフトウエアは「BDT特性」を獲得する。最終的に、そのソフトウエアを操作できることを示す資格は意味を失う。こういう資格はこれまでもあった

    優れたツールが備える「BDT特性」 - 設計者の発言
  • La Pensee タグの入力方式を選べるようにならないものか

    タグの入力によって新たな価値が生まれることがあることはわかっている。だから、タグをつけた方がいいと思えるサイトではそうするように心がけている。 だが、タグの入力のやり方はサイトによってまちまちだ。「はてな」のように、[]でくくるもの、Flickrのように空白で区切るもの、blue dotのように、カンマで区切るものなど、統一が取れていない。 いつも同じ方式でタグを入力したいのである。 人間が、システムに強制的に従わざるを得ないのは、理不尽だ。 一方で、サイト間で異なるものを統一する、というのはあまり現実的ではないだろう。今後も、一つのやりかたに統一できるだろうか。 ユーザー一人一人も、好みが異なる可能性がある。主な入力方式(もしくはデリミタ)のバリエーションもそれほど多くはない。 そこで、サイト毎にいくつかのやり方の中から自分の好みの方式を選べるようにしてもらいたいのである。「変更」ではな

  • 404 Blog Not Found:手切れ金はけちるな

    2006年12月08日12:00 カテゴリTaxpayer 手切れ金はけちるな これに賛成だからこそ、あえて官僚の退職手当に関して書いておく事にする。 Life is beautiful: 「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン そういうオープンなアプローチを取らずに、「天下り先をちらつかせることにより官僚をこき使う」ことが、いかに間違ったインセンティブの与え方であるか、そして、それが決して日の経済に、つまりは「国力」に悪影響を与えているか、まともな頭を持っていればどんな議員にも分かるはずだ。 これは役人から愛人まで幅広く適用できる作法だが、きっちり辞めさせたければきっちり手切れ金を渡す事だ。これは民間におけるリストラの際の鉄則である。 その際重要なのは、過去はなるべく問わない事。さすがに横領などの明白な犯罪まではお目こぼしすうわけには行かないだろうが、至らぬ所

    404 Blog Not Found:手切れ金はけちるな
  • 首相官邸WEBサイト+メルマガで7億2千万はありえない – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    社民党は個人的に大キライだけど、これに関してはしごく真っ当な批判なんじゃないかと思った。 過剰広報予算:小泉メルマガ、官邸HPに年間7億円超 もし自分が意見を求められたとしたらやはり「有り得ない」と答えると思う。 少なくとも、都知事の出張宿泊費が26万だったとかいうショボイ金額のツッコミよりは意義があるんじゃないか? しかし、この額は妥当とR30氏が主張している。 [R30]: コンテンツ品質とIT活用のコストはタダではありません これはWEB屋の端くれとして検証せずにはいられない。 ちなみに毎日の記事によれば、7億超というのは具体的には最少7億2055万~最大7億7543万円。 最小金額の7億2千万をベースに検証してみよう。 まず首相官邸WEBサイトを見てみる。 Microsoft Visioの自動サイトマップ生成機能を使って首相官邸サイトのページ数をざっと調べてみると概ね260ページ~

  • 倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。

    倫理的なべ物はかえって有害かもしれない。 (The Economist Vol 381, No. 8507 (2006/12/09), "Good Food?" p. 10) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 賢いお買い物で世界がよくなると思ったら大間違い。かえって悪くするかもしれませんぞ。 「政府が動くのを待つ必要はありません……フェアトレードがすばらしいのは、買い物できるということです!」とフェアトレード運動の代表者が今年、イギリスの新聞で語っていた。同じように、ニューヨーク大学の栄養学者マリオン・ネッスルは「有機品を選ぶということは、農薬の少ない、土壌の豊かな、水のきれいな地球に投票すると言うことなのです」と論じている。 買い物こそが新しい政治だという発想は、確かに魅力的だ。投票箱なんかどうでもいい。買い物かごで投票しようというわけだ。選挙はあまり頻繁に