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不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ざっくりとしたタイトルをつけてみましたが、いま7月16日の15:00-16:30に講演をさせていただく「Web標準の日々」のセッション「Contextual Design 経験デザインへの人類学的アプローチ」のレジュメを考えているのですが、よい経験を生み出すためのデザインを考えるにあたり、そもそも「よい経験って何からできているの?」的なことを考えていたんです。 Web標準の日々:http://days2007.cssnite.jp/ 講演概要/出演者情報(PDF):http://days2007.cssnite.jp/sessions_days_v1.pdf 僕らは何に喜びを感じるのか?「よい経験って何からできているの?」の話は当日のセッションまでとっておくとして、そもそも
それは偶然発見した。なんとGmailのパスワード入力画面にもちゃんと歪んだ画像CAPTCHAが実装されているのだ。しかもほとんどのボットに見え、ほとんどの人間に見えないCAPTCHAである。ちょっとした工夫でCAPTCHAの欠点を補い、利点を生かしているのだ。見つけた時、思わず拍手してしまった。 事の始まりはこうだ。さっき、Gmailにログインしようとしたら、以下のようなエラーが出た。 平凡なエラーだ。しかしまずいことに、2度目、3度目も間違えた。そこでふと「Gmailは何回くらいでアカウントがロックされるんだろう」という疑問が湧いた。そもそも自分には、ブルートフォースアタックに対抗するにはアカウントロックしかないと考えていた。 するとなんと、10回目のミスで、次の画面が現れたのだ。 アカウントがロックされる代わりに、突然CAPTCHAが現れた。 つまりこうだ。パスワードを10回
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