京都の「太秦映画村」といえば、時代劇に登場する街並みを再現した定番の観光名所。長屋や宿場町、新選組の屯所、め組の家、芝居小屋中村座などのオープンセットが立ち並ぶ、渋めのテーマパークなりよね。例えば現在パーク内で行われているイベントを見てみても、時代劇の「名斬られ役」として知られる福本清三による「本格時代劇ショー」、ドラマ出演者たちがトークショーなどを行う「水戸黄門まつり」、宍戸大全アクション軍団による「アクション時代劇忍者ショー」、体験型イベントの「チャンバラ教室 柳生十兵衛」など、かなり渋いラインアップとなっているなりよ。 そんな「太秦映画村」が昨年から取り組んでいるのが「太秦戦国祭り」なる大型イベント。「戦国時代」を題材にしたさまざまなコンテンツを集め、多彩な視点から「戦国時代」を体感してもらおうという産学協同のイベントなりが、昨今の「戦国時代ブーム」を反映してゲームやテレビ(アニメ)