なんでも擬似ミニチュア風にして見下すという風潮。 見上げてみると、これはまた妙な感じもするが。 横浜美術館 やってきたのは横浜美術館の国芳はじまったな展。例によって詳しくはこちらを見ればいいと思うよ。 土曜日、横浜美術館『はじまりは国芳』など - 日毎に敵と懶惰に戦う で、前後期の入れ替えがかなり多いのはたしか。今は後期。「馬のと骸骨のがない」というので同行者がやや落胆していたが、おれは川瀬巴水の新版画の現物を見てみたいと考えていたていどなので、とくに気にしなかった。以下、メモ。 ■入ってすぐに出てくる大物が歌川国芳《宮本武蔵の鯨退治》。さっき桜木町駅前で動物愛護団体がなんかアッピールしてたのを思い出して、シー・シェパードvs宮本武蔵という謎の対決が頭に思い浮かんで武蔵もいい迷惑だと思う。でもやっぱり戦わなきゃ、鯨と。 ■国芳がブレイクしたのは「通俗水滸伝豪傑百八人」シリーズというやつで、