話は、Linux版Norton Ghostとも言うべきユーティリティg4lのレビューに端を発する。だが、このレビューの結論が問題なのではない。これからお話しするのは、2つのオープンソース・ゴーストg4uとg4lを巡る物語なのだ。 話は、Linux版Norton Ghostとも言うべきユーティリティg4lのレビューに端を発する。だが、このレビューの結論が問題なのではない。これからお話しするのは、2つのオープンソース・ゴーストg4uとg4lを巡る物語なのだ。ゴースト・ストーリーは、やがて、恐怖よりも愁嘆の色を濃くしていく。己の出自を拒絶し親子の反目を招いた非嫡出子の物語――。少し先走りすぎたようだ。始めから順を追ってお話ししよう。 Hubert Feyrer氏がg4uを書いたのは、6年ほど前のことである。NetBSDベースのブート・フロッピーディスクで、広く使われていたNorton Ghost
「OSSライセンス=契約」という誤解を解く:OSSライセンスで条件を指定する権利はどこからくるのか?(1/2 ページ) オープンソースソフトウェアについて解説した記事の中には、「OSSライセンスは契約である」という誤解を目にすることが多い。この連載は「第9回著作権・著作隣接権論文」で佳作に入選した論文をベースに、その誤解を解いてみるという試みをしたい。 問題意識:OSS開発者が条件を指定する権利はどこに由来するのか 前回の連載「企業技術者のためのオープンソースソフトウェア(OSS)ライセンス入門」では、企業がオープンソースソフトウェア(OSS)とうまく付き合っていくためのポイントを、ライセンスという観点から解説した。 それから6年が経過した。当時もそうだったが、OSSはますます広がり、企業が新たなビジネスやサービスを展開する際に利活用するのはもちろん、自らの成果物をオープンソースとして公開
http://words.steveklabnik.com/is-npm-worth-26mm 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約2時間前 半年程前に、「MongoDBの$150M調達で色々考えさせられたこと」の中で、 また、OracleのValuationが$150Bで、Red Hatが$8.54Bしかないことから、オープンソースの企業に過度に期待してもvaluationが大きくならないのではないかというコメントもありました。株式市場的には事実だと思いますが、世の中全体の価値からすると違うと思います。 MongoDBのようなオープンソースベースの会社が、Oracleのようなクローズドな企業の市場を浸食すると、クローズドなソリューションに高額なコストを払っている顧客企業の負担が減ります。そのカネを
Life with Web Browser Engine (Gecko, WebKit and etc), Mobile and etc. 自分がFirefox 26で直した話でSecurity Bugとしてマークされているのがあったんだけど、それの話。バグ自体は、CVE番号は振られているけどただのクラッシュなのでSecurity Advisoriesには載ってないものね。 今までもたまにSecurity bug自体は直してたり (面倒であればバグを登録。最近もした) するんだけど、ほとんどの場合はリリース版になっていないベータとかTrunkのものでの話のバグを直すことばかりなので現在のプロセスに疎いことがあるんだけど (今の日本のオフィスで働いている人達に、いまってこういうプロセスになってたって知ってた?って聞いたら、「えっ?」って言わたのは内緒)、こんな感じで対応する。 commit時
When you buy through affiliate links in our content, we may earn a commission at no extra cost to you. Learn how our funding model works. By using this website you agree to our terms and conditions and privacy policy. We uphold a strict editorial policy that focuses on factual accuracy, relevance, and impartiality. Our content, created by leading industry experts, is meticulously reviewed by a tea
The X.Org project provides an open source implementation of the X Window System. X.Orgファウンデーションは8月23日(米国時間)に実施されたボードメンバーによる会議の内容を報告しているが、この中でX.Orgファウンデーションが501(c)(3)の資格を失ったこと、この際別の組織の参加に入ることも検討すべきではないかと議論していることなどが明らかになった。 501(c)(3)は米国における非営利組織のひとつ。企業からこうした組織へ寄付した場合、寄付金は税金免除の対象となることから資金を集めやすいとされており、オープンソースソフトウェアプロジェクトを支援する団体として501(c)系をベースとしたファウンデーションが設立されることが多い。特に501(c)(3)はオープンソースソフトウェアの支援団体では取得される
Perhaps you didn’t spot it, but last month in their new Berkeley DB release Oracle changed the license associated with the software. Many will see this as a betrayal of trust, despite the fact that the new license (the AGPL) is also strongly copyleft, published by the FSF and approved by the Open Source Initiative. Of course, Oracle are completely within their rights to change the license as they
GMO GlobalSign Inc. (以下、グローバルサイン社(US)) は、「オープンソース・プロジェクト」へSSLサーバ証明書を無償提供する新たな活動を開始しました。 以下の条件を満たすオープンソース・プロジェクトに対しSSLサーバ証明書(ワイルドカードオプション付き)を無償でご利用いただくことができます。 Open Source Initiativeの定める「The Open Source Definition」(オープンソースの定義)に準拠していること※1 グローバルサイン社の実在確認審査で認証されること グローバルサイン社の利用約款に同意すること 商業目的以外のサイトであること SSLサーバ証明書導入後、「SSLチェックツール」※2でグレードAの評価を得る又は、グレードAの評価を得るまで管理すること SSLサーバ証明書を無償提供することで開発プロジェクトの信頼性・安全性を高め
2012年10月26日、Linux Foundationが国内では2回目となる「Enterprise User's Meeting」を開催しました。 Linux Foundationは、Linuxの普及、保護、標準化を進めるために2007年に設立されたNPOです。彼らの活動の1つとして実施されているのが、Linux活用企業、エンドユーザの間の協業イベントを主催することです。その中でもEnterprise User's Meetingは、『OSSのベストプラクティス集』として、Linuxを活用している企業の責任者が登壇し、活用方法やオープンソースコミュニティとの関係を聞くことができるまたとない機会となっています。 今年も、昨年登壇したニューヨーク証券取引所、世界最大の先物市場であるシカゴ・マーカンタイル取引所、Yahoo! に続き、世界最大の金融グループの1つであるCitiグループや、日本
コーディングに手抜きがあったためにハッカーの攻撃を許してしまい、ユーザーが金銭的な損失を被った場合、そのコーディングを行ったソフトウェア製作者が法的に訴えられてしかるべきだと主張している研究者がケンブリッジ大学にいる。 ハンバーガーを食べて食中毒になった場合、そのハンバーガーを販売したレストランに対して訴訟を起こすことができる。それならば、手抜きコードが存在したためハッカーがあなたの銀行口座からお金を引き出した場合、そのコーディングを行ったソフトウェア開発者を訴えることができてもよいのではないだろうか? この問題提起は、ケンブリッジ大学でセキュリティの研究を行っているRichard Clayton博士によってなされたものである。同博士の主張は、本来であれば除去されていたはずのセキュリティ上の欠陥がアプリケーション内に残存し、それに起因する損害が発生した場合、ソフトウェア製作者の法的責任を追
以下の文章は、Rich Bowen による Good Manners Matter(Open Advice に収録)の日本語訳である。 Rich Bowen は、約15年もの間フリー/オープンソースソフトウェアに携わってきた。その時間の大半は Apache HTTP Server に費やしてきたが、Perl や PHP やいろんなウェブアプリケーションにも取り組んできた。彼は『Apache Cookbook』や『The Definitive Guide to Apache mod_rewrite』他いろんな本の著者であり、様々な技術カンファレンスに頻繁に参加している。 僕は2000年の9月に Apache HTTP Server のドキュメンテーションプロジェクトに携わり出した。少なくとも、僕が初めてドキュメントをコミットしたのはそのときだった。それ以前は電子メールでいくつかパッチを登録し
エンタープライズのOSSについて こんなこと書くとOSSなモヒカンな人にぶん殴られるわけです。読み手の方で、自分はOSSを引っ張ってきたと自負されている方や組織のかたや、OSSは商用より無条件で優れていると思っている人は気分が悪くなるので、読まないでください。非常に個人的なメモですので。以下の考えは基本的にソフトウェア・ビジネスとしての考えなので、自分で作って、自分で利用して、ムフフな人はあんまり考えてないので、そのつもりで読んでね。自分利用OSSはそれでいいと思うので、それでいいかと。 [まずAsakusaについて] まずAsakusaがなぜOSSかということを明確にしておきます。非常に単純です。Asakusaは様々な人の意見を集約してできています。これは別にNautilus-technologiesのメンバーというわけではなく、Hadoopコミュニティに参加した方の意見を相当取り入れて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く