2019/08/04 Sun - 北村紗衣×清田隆之 「フツーの男たちの普通じゃない読み解き方 「男らしさ」をめぐるフェミニスト批評入門」 『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』刊行記念 シェイクスピア研究者で批評家の北村紗衣さんによる新刊『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』は、古今東西の小説や演劇作品を「フェミニスト批評」を用いて読み解き、新たな視座を与えてくれるエッセイ集です。 そして、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さんは、これまで女性たちから聞いてきた「男に対する不満や疑問」にまつわる膨大なエピソードと向き合い、そこから見えてきた男性性の問題点を著書『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』にまとめました。 北村さんの著書にも「男らしさについて考えてみよう」という章がありますが、さまざまな作品に描かれる男性たち