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ブックマーク / www.note.kanekoshobo.co.jp (2)

  • 進化心理学で言えること・言えないこと(早稲田大学文学部教授:福川康之) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    進化心理学とはどういう学問か「進化」の話は誰でも聞いたことがあるはずです.キリンの首が長い理由を説明するという,あの理論です.簡単に見ていきましょう.私たちが動物園で見るキリンはすべて長い首を持っていますが,彼らの祖先たちのなかには首の短いものもいたようです.ただし,彼らが生活していたサバンナでは,高いところにある木の葉をべたり,遠くの敵を早く発見したりできる,長い首を持っているほうが有利でした(自然選択).ここで重要なのは,首の長いキリンは,首の短いキリンの親よりも首の長いキリンの親から生まれやすいことです(遺伝).ときには首の短いキリンから首の長いキリンが生まれたり,首の長いキリンから首の短いキリンが生まれたりすることもありましたが(突然変異),当然,前者のほうが生き残りやすかったはずです.結局,遺伝・突然変異・自然選択の働きのもとで世代交代が繰り返されれば,最終的には首が長い動物,

    進化心理学で言えること・言えないこと(早稲田大学文学部教授:福川康之) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    yyamano
    yyamano 2024/12/09
    “進化でわかる人間行動の事典”
  • 脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント? 私が学生だった1990年代前半、脳と心の科学の未来は輝いて見えた。80年代末から続いていた(第2次)ニューラルネットワークブームや、当時NatureやScienceに頻繁に掲載されていたサルの電気生理学研究の印象は強烈だった。「認知科学」や「認知心理学」の「認知」という言葉に、旧来の「心理学」や「生理学」にはない軽やかな響きを感じた。当時は、行動主義から認知科学への移行(「認知革命」)によって、観察可能な行動だけでなく、行動の背後にある認知プロセスについて研究できるようになったと言われていた(が、これが単純化された「建国神話」であることが後に分かってきた)(1)。90年代半ば以降、ニューラルネットワークブームは一時下火になる一方、脳イメージング技術の進展を背

    脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    yyamano
    yyamano 2023/03/20
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