大阪大学の『こめかみスイッチ』:ウィンクでiPodを操作 2008年3月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Charlie Sorrel 『こめかみスイッチ』は、「目」と『iPod』を結びつけた装置だ。めがねに装着し、光学式センサーで目の周囲の動きを読み取る装置なのだ。 この動きを音楽プレーヤーの制御に利用し、ウィンクの長短の組み合わせや瞬きによって、曲のスキップ、早送り、一時停止、再生などの操作を行なう。 こめかみスイッチを開発した大阪大学研究員の谷口和弘氏によると、同システムは、意図的な目の動きを見極め、通常の無意識による動きは無視することができるほど高性能だという。 たとえユーザーが食事をしたり、話したり、歩いたり、走ったりしても、このシステムは誤作動しない。 ただ、地下鉄での使用には注意しよう。見知らぬ人にウィンクするのはお奨めできない。 Reut