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ブックマーク / mikiki.tokyo.jp (38)

  • 谷野ひとし&つのだ☆ひろに訊くジャックス、休みの国、そしてカイゾク=高橋照幸のこと | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャックスを母体に生まれた、高橋照幸を中心とする伝説のバンド、休みの国。その75年の貴重なライブが、CD『休みの国コンサート1975』として発売された。 2021年9月、つのだ☆ひろ氏の事務所に伺うと、2016年に亡くなった高橋氏から預かったという幾つもの段ボール箱があった。中を覗かせていただいたところ、2インチのマルチを始め多くのテープが入っていたのだが、その中に〈1975年4月19日、日仏会館ホール〉と記された7インチのオープンリールテープがあった。それが、12月にCDとして発売された音源だ。

    谷野ひとし&つのだ☆ひろに訊くジャックス、休みの国、そしてカイゾク=高橋照幸のこと | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2022/01/22
  • 筒美京平が生んだ、誰もが口ずさめる旋律(メロディ) | Mikiki by TOWER RECORDS

    2020年10月7日、日の歌謡曲史におけるもっとも偉大な作曲家の一人、筒美京平さんがこの世を去りました。代表曲は、“サザエさん”(69年)、いしだあゆみ“ブルー・ライト・ヨコハマ”(68年)、尾崎紀世彦“また逢う日まで”(71年)、太田裕美“木綿のハンカチーフ”(75年)、ジュディ・オング“魅せられて”(79年)など、数知れず。〈筒美メロディ〉は、誰もがどこかで耳にしているはずです。 今回Mikikiは、シンガーソングライターの見汐麻衣さんに筒美さんの追悼原稿を依頼しました。プロフェッショナルとして、職人として、口ずさみたくなるヒット曲を大衆に向けて作り続けた〈職業作曲家〉の歩みを、見汐さんの視点から振り返ってもらいます。 *Mikiki編集部 歌うことで旋律(メロディ)を身体で感じられる曲 1980年代は私にとって筒美氏の曲をリアルタイムでよく聴いていた時期です。当時、テレビでは「ザ・

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    zenibuta 2020/11/05
  • RYUTist『ファルセット』特集① 柴田聡子と語る、歌うのがすごく楽しい曲“ナイスポーズ” | Mikiki by TOWER RECORDS

    7月14日(火)にリリースされるRYUTistの4作目のアルバム『ファルセット』は、宇野友恵、佐藤乃々子、五十嵐夢羽、横山実郁、ちょっと大人になった4人の〈刹那的な青春〉をテーマにした作品でありながら、蓮沼執太や弓木英梨乃、シンリズム、清浦夏実(TWEEDEES)、沖井礼二(TWEEDEES)、Kan Sano、パソコン音楽クラブなど、現在のインディー・ポップ・シーンを支える若き作家が集結した渾身の作品だ。2回にわたる『ファルセット』特集の1回目は、そんな中から先行配信曲“ナイスポーズ”の作詞・作曲・編曲を担当した柴田聡子と、RYUTistの4人がリモートで対談。PENGUIN DISCの主宰でもある南波一海が5人に話を訊く。 *Mikiki編集部 一発で柴田さんだってわかりました ――今年1月に友恵さんが新潟から東京に遊びに来ていて、僕と友恵さんで柴田さんが出演する〈さるハゲロックフェス

    RYUTist『ファルセット』特集① 柴田聡子と語る、歌うのがすごく楽しい曲“ナイスポーズ” | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2020/07/07
  • 映画「ティーンスピリット」をLuby SparksのErikaとTAWINGSのConyが鑑賞! 〈自分らしく生きること〉を考える | Mikiki by TOWER RECORDS

    エル・ファニングが主役を務め、製作や音楽に「ラ・ラ・ランド」のスタッフが再結集した映画「ティーンスピリット」が2020年1月10日(金)、全国ロードショーされる。 イギリスの離島、ワイト島に暮らすポーランド移民のヴァイオレット・ヴァレンスキ(エル・ファニング)は、厳格な母親や閉鎖的な環境から抜け出し、いつかスター歌手になることを夢見る内気な少女。ある日、バイト先の閑散としたパブで歌っているところを、くたびれた中年男性で実は元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)に見出される。初めは警戒していたヴァイオレットだが、テレビのオーディション番組に出演するため保護者&マネージャー役を彼に依頼。2人は力を合わせ、スターへの道を目指すのだった。 「イングリッシュ・ペイシェント」(96年)などで知られる映画監督アンソニー・ミンゲラの息子であり、俳優としても活躍するマックス・ミンゲラの初監督作となる「テ

    映画「ティーンスピリット」をLuby SparksのErikaとTAWINGSのConyが鑑賞! 〈自分らしく生きること〉を考える | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2020/01/09
  • クルアンビン(Khruangbin)はベンチャーズの再来!? 音楽ライター2人に訊く無国籍グルーヴが心をつかむ理由 | Mikiki by TOWER RECORDS

    クルアンビン――この不思議な響きを持つバンドの名前を、あなたも聞いたことはないだろうか? 2018年のセカンド・アルバム『Con Todo El Mundo』の発表以降、一気にその名を広めた彼らは、SNSなどを介してだんだんと日のファンも獲得。結果、今年3月に開催された大阪と東京での初来日ライブは大入りに(東京公演は急きょ、異例の1日2公演開催に変更された)。7月末の〈フジロック〉では〈FIELD OF HEAVEN〉のトリを務め、現場の観客と配信の視聴者とを大いに興奮させた――まさにクルアンビン旋風だ。 しかし、なんとも言語化しがたい無国籍サウンドと、ゆるっとしたグルーヴを持ち味とするインスト・バンドが、なぜこんなにも音楽ファンの心をつかんでいるのか? そこでMikikiは、過去作の日盤化とダブ・アルバム『Hasta El Cielo』および日企画盤『全てが君に微笑む』リリースのタ

    クルアンビン(Khruangbin)はベンチャーズの再来!? 音楽ライター2人に訊く無国籍グルーヴが心をつかむ理由 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2019/12/19
  • !!!(Chk Chk Chk/チック・チック・チック)が新作『Wallop』を含む全アルバムを自己採点! | Mikiki by TOWER RECORDS

    !!!(チック・チック・チック)が新作『Wallop』をリリースした。パンク × ファンクなサウンドで衝撃を与えた彼らもすでに20年選手。ここ数作は以前より情報量を抑えたプロダクションのもと、ダンス・ミュージック的な側面を強めてきた。『Wallop』は近作のそうした傾向を引き継ぎつつ、ガラージ・ハウスや2ステップ、ダブステップなど特にUKのエレクトロニック・ダンス・ミュージックを採り入れた新機軸も聴かせてくれる。 2001年の初作『!!!』から数えて8作目。最新作からまず聴くべきなのは当然だが、そのあとに過去作もチェックしたい!となったとき、若いリスナーはどのアルバムから手を出すべきか悩むことも多いのではないか。そこで今回はバンドのフロントマンにしてアイコン的な存在、ニック・オファーに新作『Wallop』も含めた彼らの全アルバムをみずから点数付けしてもらった。はたして人がもっともお気に入

    !!!(Chk Chk Chk/チック・チック・チック)が新作『Wallop』を含む全アルバムを自己採点! | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2019/08/31
  • 【台南洋行】第2回 LOLAについて① 台湾グラミー受賞バンド・1976のメンバーらが経営する、僕の台南ベースを紹介 | Mikiki by TOWER RECORDS

    初めて台南を訪れ、その〈バイブス〉に瞬く間にハマってしまった僕はその後足繁く通うようになり、ついには台南を代表する大学のひとつである成功大学で短期の語学留学までしてしまった。3か月という短い期間ではあったものの、自己紹介くらいはできるようになったと思う(と思いたい……)。 しかしながら、人懐っこく英語も達者な台南人たちのおかげで、短期留学で身につけた付け焼き刃の中国語を披露して赤っ恥をかくような事もなく、音楽関係者はもちろんの事、デザイナーやフォトグラファー、ライター、レコード・ショップ・オーナーなど台南に住まう数多くの〈ヒップな〉人たちと交流を深めることができた。そのような台南における僕のネットワーク形成の起点となっている場所が、LOLAだ。 台南の繁華街といえば國華街三段と言えるだろうが、これは最近BRUTUSの台湾特集「100THINGS TO DO IN 台湾」の表紙になった事でも

    【台南洋行】第2回 LOLAについて① 台湾グラミー受賞バンド・1976のメンバーらが経営する、僕の台南ベースを紹介 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2019/03/04
  • 【台南洋行】第3回 キンクス狂の店主、客家フォークの巨匠……僕の台南ベース・LOLAについて② | Mikiki by TOWER RECORDS

    *前回の記事「LOLAについて①」はこちら アービンはLOLA以外に、主にふたつの店の経営に関わっている。ひとつは開山路に位置する〈順風號〉という喫茶店で、ここは古民家リノベーション、アンティークというアービンのお家芸を踏襲しつつも、趣味全開のレコードや、奇抜なオブジェなどの陳列は影を潜め、品のいいモス・グリーンのソファーやダーク・ブラウンの木材がしっかりと引き立つミニマムな内装となっている。日当たりがよく、窓も多いので店内には明るく開放的な雰囲気が漂っている。ジンジンに訊いたところ、〈古き良き台湾〉がコンセプトのようで、それはつまり〈古き良き日〉にも繋がるのだという。彼女は以前、台湾のアンティークには日植民地時代にもたらされたものが少なからずある、という話をしていたので、そのような歴史的背景も踏まえての事なのかもしれない。 もうひとつは青年路の踏切近くに位置するバー〈KINKS〉だ

    【台南洋行】第3回 キンクス狂の店主、客家フォークの巨匠……僕の台南ベース・LOLAについて② | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2019/03/04
  • 井草七海、岡村詩野、小野島大、木津毅、黒田隆憲、清水祐也――音楽ライター6人が選ぶ〈私の4AD〉 | Mikiki by TOWER RECORDS

    英国を代表するインディペンデント・レーベル、4ADが2019年に設立40周年を迎えた。 80年代にはバウハウスやコクトー・ツインズ、ピクシーズといった所属アーティストのサウンドと耽美的なアートワークで確固たるカラーを確立。2000年代以降はそうしたイメージに囚われず、TV・オン・ザ・レディオやセイント・ヴィンセントらの先鋭的なサウンドを届けてきた。そして2010年代、ディアハンターやグライムスなどの代表作を世に送り出した近年は、レーベルにとって何度目かの最盛期だと言えるだろう。 そんな節目の年にMikikiでは〈4AD 40周年記念特集〉を企画。その一環として今回は、〈私の4AD〉というテーマでアーティストとライターに選盤とコメントを募った。アーティスト編①に続く第2弾は、井草七海、岡村詩野、小野島大、木津毅、黒田隆憲、清水祐也という6人のライター/評論家の回答を掲載する。レーベルの歴史

    井草七海、岡村詩野、小野島大、木津毅、黒田隆憲、清水祐也――音楽ライター6人が選ぶ〈私の4AD〉 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2019/01/17
  • たった2人のサニーデイ・サービスによる、丸山晴茂哀悼ライヴ | Mikiki by TOWER RECORDS

    その日、東京・渋谷CLUB QUATTROのエントランスには、2018年5月に逝去した丸山晴茂の写真が飾ってあった。手前の献花台には花束がうず高く積まれ、丸山の写真をほとんど隠してしまっている。写真と献花台を前に手を合わせるファンもいれば、写真を撮る者も多く見られた。 2018年12月28日に開催された〈サニーデイ・サービスの世界 追加公演 “1994”〉は、タイトル通り同月19日に行われた〈サニーデイ・サービスの世界〉の追加公演だ。演奏するのは、曽我部恵一(ヴォーカル/ギター)と田中貴(ベース)の2人だけ。ステージ上にはギターとベース、アンプが並び、ドラムセットはない。丸山がバンドを離脱してからすでに数年が経つものの、開演前からその不在が強く浮かび上がる。 温かい拍手のなか、曽我部と田中が登場。97年のシングル“NOW”のカップリング“あの花と太陽と”で演奏は始まった。アコースティック・

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    zenibuta 2019/01/07
  • NYの文化系女子、フランキー・コスモスが奏でる小さな宇宙―飾らない歌声と落書きのような〈1分間ポップス〉ができるまで | Mikiki by TOWER RECORDS

    NYで生まれ育った94年生まれのシンガー・ソングライター、グレタ・クラインによるソロ・プロジェクト、フランキー・コスモスがニュー・アルバム『Next Thing』をリリースした。思春期の多くを自宅で過ごしたナード気質の彼女は、不器用ながらも無垢でキュートな楽曲をインターネット上にアップし続けることで多くの共感を生み出し、音楽メディアのみならずファッション方面でも注目を集めている。待望の日盤デビューとなった今作は、国で先行リリースされていたEP『Fit Me In』も丸ごと収録しており、イラストレイターのanccoが手掛けた帯デザインもチャーミングなので、ぜひ現物を手に取ってみてほしい。ミニチュアな楽曲で感情を震わせる彼女の生い立ちと魅力を紐解いていこう。 *Mikiki編集部

    NYの文化系女子、フランキー・コスモスが奏でる小さな宇宙―飾らない歌声と落書きのような〈1分間ポップス〉ができるまで | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2019/01/04
  • 『WACK & SCRAMBLES WORKS』 BiS、BiSH、ギャンパレを生んだ渡辺淳之介と松隈ケンタが明かす、長年の絆と楽曲への想い | Mikiki by TOWER RECORDS

    ALL YOU NEED is WACK and SCRAMBLES [特集]WACK×SCRAMBLES、祝3周年! 数々の名曲を世に送り出しながら音楽シーンを騒がせ、エモい涙と笑いと怒り(?)を巻き起こして幾星霜――星を見上げてばかりのチームはここまで大きくなった!! 絶対に一緒にやりたかった ――そもそも『WACK & SCRAMBLES WORKS』を作るきっかけは何だったんでしょう? 渡辺淳之介「最初はBiSHのディレクター、avexの篠崎さんからの提案で、〈せっかく3周年だし、集大成として何か作りませんか?〉みたいなノリで、飲みの席ですよね、たぶん」 松隈ケンタ「〈ご祝儀代わり〉って言ってくれよったね(笑)。俺が聞いたのは、アヤ・エイトプリンス(GANG PARADE)がカラオケで“ラバソー ~lover soul~”歌ってて、その予約画面か何かの写真をTwitterで俺に送っ

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    zenibuta 2018/11/12
  • the pillows山中さわおのブリーダーズ(The Breeders)愛が炸裂! オルタナ中のオルタナと惚れた理由を語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    たぶんキム・ディールは僕の曲を好きにならない ――そもそもブリーダーズを知った経緯は? 「僕のレーベル(DELICIOUS LABEL)にいるnoodlesが、アンプスの“Pacer”(95年)を登場SEに使っていたんですよ。世界観にも惹かれたし、声がいいなと思って。誰なのって訊いたら、〈アンプス、ブリーダーズのキムがやってるバンド〉と言われたけど、そのときはブリーダーズをまだ知らなかった。それで〈ピクシーズでベース弾いてたキムが……〉と教えてもらって、ああそうなんだと。98〜99年頃の話かな」 ――聴きはじめたのは遅かったんですね。 「僕っていつも、世の中と5年くらいズレてるんですよ。大好きになった音楽は何度でも聴くんですけど、ものすごく情報に疎くて。調べたり覚えたりしようという習慣もないので、大好きなバンドでも曲名が曖昧だったりする。 91年にニルヴァーナが出てきた時なんて、ロンドンで

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    zenibuta 2018/04/23
  • さとうもか × 入江陽、気の置けない2人が自由に作り上げた『Lukewarm』 | Mikiki by TOWER RECORDS

    大貫妙子の『MIGNONNE』(78年)は音楽評論家の小倉エージがプロデューサーを担い、明確に〈売れる〉ことを目的として制作された。だが、結果的にセールス面では失敗、互いに喧嘩をしながら作られたという同作は、大貫自身も遺恨が残るものだったことを認めている。とはいえ、それから40年後のいま、歌謡性と大貫の持ち味である都会的でヨーロッパ的な嗜好性とのバランス感覚から、その後の音楽的な飛躍も含めて『MIGNONNE』のサウンドは再評価されつつある。 ことほど左様に、ミュージシャンとプロデューサーとの関係性はその作品のサウンドにダイレクトな影響を及ぼす。岡山を拠点に活動するシンガー・ソングライター、さとうもかがリリースしたファースト・フル・アルバム『Lukewarm』をプロデュースしたのは入江陽だ。なめらかでソウルフルな歌声でシュールなユーモアを交えた詞を歌う入江、そして、現実と少女趣味的な空想と

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    zenibuta 2018/03/22
  • FALSETTOS、ceroの盟友が語ったその始まりと現在地「NYも下北沢も変わらない」 | Mikiki by TOWER RECORDS

    (左から)Ingel(ベース)、Yukiko(キーボード、トランペット)、Miuko(ヴォーカル、ギター)、Fumie(ドラムス) ceroがカクバリズムからデビューする以前の2000年代後半、彼らが同世代のミュージシャンとして活動の場を共にすることが多かったバンドに表現(Hyogen)、そしてFALSETTOSがいた。しかし、FALSETTOSについてはその活動歴にもかかわらず正式な音源は残しておらず、〈ガールズ・バンド〉ということ以外には情報がない、謎めいた存在だと思っていた人も少なくないだろう。 その一方で、2015年には坂龍一の番組〈RADIO SAKAMOTO〉(J-WAVE)のオーディションコーナー年間優秀曲に“Ink”が選出されて周囲を驚かせたり、2016年にはNYでのライヴを敢行するなど、彼女たちの音楽の魅力と奔放な行動力をうかがわせるニュースも断片的には伝え聞いていた。

    FALSETTOS、ceroの盟友が語ったその始まりと現在地「NYも下北沢も変わらない」 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2018/02/05
  • フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)を生んだポストパンク/ニューウェイヴ・リヴァイヴァルとは何だったのか? 短命に終わったムーヴメントを再検証 | Mikiki by TOWER RECORDS

    近年、英国のポップ・シーンは賑やかだ。アデル、エド・シーラン、サム・スミス――シンガー・ソングライターたちがアメリカやここ日を巻き込んで特大ヒットを飛ばし、活動休止中のワン・ダイレクションのメンバー、ナイル・ホーランとハリー・スタイルズはアーティストとしての才能を開花。一方、破竹の勢いのグライム/UKラップはポップ・シーンの中心に躍り出ようとしている。マーキュリー・プライズを獲得したスケプタ、グライム・アーティストとして初のUKアルバム・チャート1位に輝いたストームジー、他にも批評家からの絶賛を呼んだJ・ハスや新人ロイル・カーナーら、ここ数年で活躍したUKのラッパーたちは枚挙に暇がない。……では、UKロックはどうだろう? 答えに詰まるのが、正直なところなのではないだろうか。 そんななか、フランツ・フェルディナンドが5年ぶりの新作『Always Ascending』をリリースする。2003

    フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)を生んだポストパンク/ニューウェイヴ・リヴァイヴァルとは何だったのか? 短命に終わったムーヴメントを再検証 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2018/01/26
  • エビ中・柏木ひなた×the peggies・北澤ゆうほ×タワーレコードが東京ヤクルトスワローズを熱烈応援!【PART 1】 | Mikiki by TOWER RECORDS

    東京ヤクルトスワローズとタワーレコードのコラボアイテム・シリーズ「NO SWALLOWS, NO LIFE.」を企画したタワーレコードの藤川祐介が、スワローズ大ファンである私立恵比寿中学の柏木ひなたとthe peggiesの北澤ゆうほ(ギター / ヴォーカル)を招いて鼎談を実施! 「野球と音楽」をテーマに3か月連続でお届けします!(……が、3人のスワローズ愛が強すぎるあまり音楽の話はほとんどなされず!?)第1回目はファンになったきっかけと好きな選手について語り合います。 藤川祐介「今シーズンのスワローズ、結果のほうはちょっと残念でしたね」 北澤ゆうほ(the peggies)「もう、途中から順位とかどうでもよくなっちゃって、とにかく『打って!』『抑えて!』みたいな感じで応援してました(笑)。スワローズの公式ツイッターで、勝ったときに載る真中監督の写真が毎回同じアングル同じ構図で、思わずふぁ

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    zenibuta 2017/12/08
  • スロッビング・グリッスル(Throbbing Gristle)はなぜ特別だった? 久保憲司が振り返るポップ・シーンを激震させたノイズ・バンドの最狂エピソード | Mikiki by TOWER RECORDS

    インダストリアル・ミュージックの始祖であり、音楽シーンのみならずその後のカルチャーやアートに多大な影響を与え続けている伝説のバンド、スロッビング・グリッスル。代表作『20 Jazz Funk Greats』を発表後の81年と、ジェネシス・P・オリッジの離脱やヒプノシスのメンバーでもあったピーター・クリストファーソンの訃報を受けた2010年と2度の解散をした後も、ピーター以外の3人=X-TGとして活動していた。 そのスロッビング・グリッスルが、デビュー40周年を越えた2017年、ミュートとの再契約が決定。その全作品がリイシューされることになった。その第1弾として先日11月3日に77年のファースト・アルバム『The Second Annual Report』、Pitchforkで満点を獲得した前述のサード・アルバム『20 Jazz Funk Greats』(79年)、2004年発表のベスト・ア

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    zenibuta 2017/11/15
  • BAD HOP『Mobb Life』時代の空気を塗り替えてきたバッドボーイたちが初の全国流通アルバムに込めたヒップホップへの想いとは? | Mikiki by TOWER RECORDS

    時代の空気はバッドボーイたちが創造する――ハードな環境下でライフスタイルを貫いてきた最重要クルーが、初の全国流通作『Mobb Life』でその美学を世に問う! マインドが変わってきた 神奈川県は川崎市川崎区の池上町育ち。日のヒップホップ・シーンの盛り上がりを牽引する命馬たちが格的に動き出した。TV番組「フリースタイルダンジョン」の初代(かつ最年少)モンスターとしても広くその名を知らしめたT-Pablow、その双子の弟にして兄と並んで〈高校生ラップ選手権〉を制したYZERR、そして地元のMCやDJたちから成る大所帯クルーがBAD HOPだ。昨年YouTubeで公開した“Life Style”のMV再生数は現在までに650万回を超え、無料配布したCD『BAD HOP ALL DAY』は全国各地で争奪戦になるなど、一つの現象とも言えるほど熱のある活動を続けてきた。そんな彼らが完成させた初の

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    zenibuta 2017/11/10
  • 2017年最大の異形フェスはいかにして生まれたか? 〈FESTIVAL de FRUE〉主催が語る 「誰よりも自分が気持ちよく踊りたい」 | Mikiki by TOWER RECORDS

    もしも自分の好きなように野外フェスのラインナップを決められるとすれば、いったいどんなラインナップにしよう?――そんな妄想を広げたことのある方は多いことだろう。11月3日(金・祝)、4日(土)の2日間、静岡・掛川市のつま恋リゾート 彩の郷で開催される野外フェス〈FESTIVAL de FRUE〉は、そんな夢を実現してしまったかのような凄まじいメンツが各所で話題を集めている。 生前のウィリアム・バロウズやブライアン・ジョーンズも虜にしたモロッコの呪術音楽集団、マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ。70年代のスピリチュアル・ジャズの伝説的存在、アイドリス・アッカムール&ザ・ピラミッズ。日でも絶大な人気を誇るトルコのサイケデリック・ロック・バンド、ババズーラ。カルト的人気を誇るドイツ人DJ/プロデューサー、アシッド・パウリ。トーマッシュ率いるサンパウロのアンダーグラウンドDJ集団、ヴー

    2017年最大の異形フェスはいかにして生まれたか? 〈FESTIVAL de FRUE〉主催が語る 「誰よりも自分が気持ちよく踊りたい」 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    zenibuta 2017/11/08