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ブックマーク / essa.hatenablog.com (9)

  • ビット知らずと世間知らず - アンカテ

    パソコンをある程度使っていれば、専門知識の有無に関わらず、ファイルを消すことの怖さを感覚的に理解していると思う。財布を落としてしまった時には、血の気が引いて、高い所から突き落されたような感覚になるが、間違ってファイルを消した時も同じである。 2ちゃんねるのファーストサーバ関連スレを見てて「長年ためこんだエロ画像を一瞬でパーにした」という経験談を何度か目にした。そういう経験があれば、ファーストサーバのような失敗もしないし、そこに大事なデータをあずけて消失してしまったユーザのような失敗もしないと思う。「おきのどくですがぼうけんのしょ1はきえてしまいました」を見たという経験でもいい。 こんな書き込みもあった。 うちはアダルトサーバー屋だが 電源通ってない3重バックアップに 1日 2週間 1ヶ月だな DBは6時間単位を1セットで4*3=12重バックアップ(系統は3重) 差分・増分? 何それおいしい

    ビット知らずと世間知らず - アンカテ
  • 広がっている「日本」にアイデンティティを持とう - アンカテ

    On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう 「日はもう立ち直れないと思う」というこのエントリが、はてなブックマークで大きな話題になっているのだけど、これは、言語と経済と政治文化と生活と安全保証の国境が全部同じである「日」という単位が消えるという意味ではないかと思う。そして、そういう全部ワンセットの「日」というものに頼っていると、あとで困るよという話。私はそう受け止めた。 たとえば、このエントリは日生まれで海外在住の人が日語で書いている。「日」と日語のWebの世界はもう随分違っていて、海外在住の日人の書くブログも渡辺千賀さんや梅田さんだけじゃなくて、他にもたくさんある。逆に、外国生まれで日に住んでいる人が書いているブログもいっぱいある。 日語圏は世界中に広がっているけど、隣近所が全員日語を話し日企業に勤めていて友達が全部日人である「日」は縮まって

    広がっている「日本」にアイデンティティを持とう - アンカテ
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った

    自民党衆議院議員の戸井田とおる氏のブログのコメント欄に、衝撃的な投稿がありました。書いた方は、水間政憲氏と名乗っています。第1回水間政憲氏 対談ページ 戸井田とおる 姫路衆議院議員という対談をされているので、戸井田氏とは親しい方のようです。 内容は、次のようなものです。 自民党総裁選挙の演説会等の反応は、マスコミの報道と違い麻生支持が強い(水間氏の印象) 現場の報道関係者からも総裁選関連のニュース編集には偏りがあるという証言を得た 自民党の派閥が福田氏支持に動いたのは、日テレの10日夜都内のホテルで開催された「太郎会」の報道がきっかけ 「太郎会」の報道では、10日の時点で参加者全員が安倍辞任を知っていて陰謀を巡らせていたような印象操作がされている しかし実際には鳩山邦夫氏等参加者はそのことを知らず、10夜の時点で安倍辞任を知っていて意図的な編集をしたのは日テレである 興味深いのは、この投稿

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った
    ziglar
    ziglar 2007/09/19
    色々情報はあれど、とりあえずの判断には、直感を信じるしかない状況。/個人的には、これだけ急激な「世論」の変化は、あまりなかったと感じる。
  • 巨大なラーメン - アンカテ

    私の父は自営業者だったが、一般的に「自営業者」という言葉の持つイメージとは対極的な浮世離れした所のある人間だった。だから、自分が自営業者の息子として育ったことが、自分の世界観に影響を与えていると考えたことはなかった。 だけど、最近になって、いろいろな人と世間話として仕事や景気の話をしている時に、やっぱり自分は自営業者の息子なのかもと思うようになった。 というのは、私は「働いて収入を得る」ということの基的なモデルとして、客に一杯のラーメンを出して「ごちそうさま」と言われながら500円玉を受け取ること、というようなイメージを持っている。ラーメンがうまければ収入が上がるし、ラーメンがまずければ収入が下がり場合によっては失業する。 これを意識したことはなかったが、意識してみると、巨大な組織の中で組織の一員として働いていても、この「ラーメンモデル」の延長として自分の仕事を見ていたような気がする。

    巨大なラーメン - アンカテ
    ziglar
    ziglar 2007/06/10
    同感。私にとっても、給料は、突き詰めれば「自分が作り出した何か」に対して支払われるものなので、仲間と話していて、ずれを感じることが多い。
  • 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ

    私は、不登校児の親を支援するボランティア団体をお手伝いしていて、その関係で直接間接にいろいろなケースを見聞きする。それを直接ブログのネタにしたことは無いが、それは、子供の問題というのは千差万別で、ちょっと覗いたくらいで簡単に論じられるようなものではないからだ。 しかし、一方で、不登校の問題は家庭の問題でもあって、その切り口から見ると、むしろ実にワンパターンであると思える所がある。 ひとことで言えば、家庭の中で「お母さん」方は、実に損な役回りを押しつけられているということだ。 今時は、不登校の問題はどこでも認知されていて、単純にお母さんが孤立し途方に暮れるというようなことは無い。学校や行政からの支援は、時に的外れだったりして地域によるバラツキはあるが、とにかく様々な方策がある。夫や親族や地域社会も簡単な問題ではないことは理解していて、有形無形の援助はたくさんある。 しかし、何らかの重要な「決

    談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ
    ziglar
    ziglar 2007/06/05
    「誰かが、「片方を切り捨てることの責任」をとらなければならない」評論家にとっては耳の痛い言葉。
  • そこに川がある時、どこで川を渡るのが現実的か? - アンカテ

    ノッフ! - したいことを仕事にしたいという言説 したいことを仕事にしたいとかいう言説があります。 したいことを仕事に出来るかというと、僕は無理だと思う。 みんな我慢しているか、したいことに気付いてないだけなのです。 僕のしたいこと 僕の望む時に、僕の望む良い音が出るひょうたんを叩き続けたい そのひょうたんから、僕の望む時に、僕の望む味のする飲料を飲むことが出来る 僕が飲料を飲むと、世界から10000の苦悩が減る 僕のいる場所は360度窓の民宿で、僕の望む時に、僕の望む風景が映る 僕の世話をするのは、奇麗なおかみさんと女中さんで、色恋なしのつきあいです 私は、この「ひょうたん」は理想的なプログラミング環境のようだと思いました。 僕の望む時に、僕の望むような良いコードを書けるワークステーションで仕事をしたい そのワークステーションから、僕の望む時に、僕の望む味のするライブラリを使うことが出来

    そこに川がある時、どこで川を渡るのが現実的か? - アンカテ
    ziglar
    ziglar 2007/05/20
    私にとっての「ひょうたん」は何か。
  • Twitter化する公明正大な早漏化社会 - アンカテ

    私は、1995年頃からネットに関係する仕事をしていて、だから、ついついプライベートでも雑談や相談ごとの中で「それはネットで(メールで)出来ますよ/探せますよ/随分楽になりますよ」等という発言をしてしまうことが多かった。そして、それに「私はそういうの駄目なタイプなんで」と答えてくる人が結構いた。 「タイプ」というからにはそれは何があっても一生変化しない属性であるはずなので、「だったらおまえ2007年の今でもネットやってないだろうな」と言いたくなるが、職種年齢性別性格その他さまざまであるがごく普通の社会人であったそれらの人たちは、たぶんというかほぼ確実に今はやっているだろう。 因果は巡って、Twitterというサービスが流行っていると聞いてその概要を知った瞬間に、私は「あっ、私こういうの駄目なタイプ」と思ってしまった。 第1回 Twitterキホンのキホン|gihyo.jp 新SNS「Twit

    Twitter化する公明正大な早漏化社会 - アンカテ
    ziglar
    ziglar 2007/05/01
    「記憶汚染」?
  • 私の渾身のGoogle論に「隆慶一郎」というタグをつけた人がいる - アンカテ

    それは、xx-internetさん。面白いことをするなあ。 何かの間違いなのか全てお見通しなのか高級なギャグなのか見当もつかないけど、私は「影武者徳川家康」と「一夢庵風流記」と「捨て童子松平忠輝」は読んでいて、どの作品もかなり好きだ。だから悪い気はしない。 というか、マッチポンプ的に続きとして書こうとしていたことがあって、そこににつながってしまうので、とても驚いた。だから、このエントリの文には、ほぼ予定どおりの内容を書くけど、タイトルは上記のように変更した。 私が理系文系という言葉で煽るのは、文系がサボっていると思うからだ。具体的に言えば、文学、政治、哲学、芸術、宗教、心理学等から、「悪」という概念がスッポリ抜け落ちていると思う。「悪」についてきちんと考えないなら文系の存在価値はないような気がする。 グーグルのやってることをちょっと延長すると、「悪」についてかなり明確な定義ができる。たと

    私の渾身のGoogle論に「隆慶一郎」というタグをつけた人がいる - アンカテ
    ziglar
    ziglar 2006/08/26
    Googleは「根源的な悪」を扱うことはできない?
  • IT技術者は六ケ所村にある不条理を想像せよ! - アンカテ

    ここは、たくさんのIT技術者に見ていただいているようですが、IT技術者ならば、巨大な技術プロジェクトの背後にある不条理やいいかげんさをよく知っていると思います。 不条理とは、技術者のやる気を失わせる力学が巨大プロジェクトにはつきものであること。やる気の無い技術者が手を抜くことに必死になったり、ルールの抜け道を探すことに追いこまれていくこと。迷走したプロジェクトが表にかかげた原則からどこまではずれていくか等々。 特にデスマ方面で生き残っている方ならば、次に配置されるプロジェクトのスケジュールや組織図を見た時に、瞬間的にその建前の背後にあるどうしよもない実態が想像できてしまうと思います(そうでなけりゃ生き残れないからね)。 そういう想像力を、自分の仕事だけでなく、我々が住んでいる社会の中に広く向けるべきだと私は思います。 でも、自分は不条理の中で仕事をしていても、社会は回っている。たとえば、

    IT技術者は六ケ所村にある不条理を想像せよ! - アンカテ
    ziglar
    ziglar 2006/08/22
    この指摘はおそらく(そこそこ)正しい。しかし、それでもなお、エネルギー確保のためには、頼らざるを得ないことも確かだ。
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