県民総生産に占める観光産業の割合をグラフにした。第3次産業の中に観光収入が占める割合を示した。 沖縄GDPは2018年の見込みで4兆6135億円。産業別には農林水産業など第一次産業が579億円、製造業など第2次産業が6483億円、金融・不動産・輸送・飲食など観光を含むサービス業が3兆18783兆9276億円だ。GDPの構成比で明快に観光産業を区別しているわけではないが、沖縄県はGDP調査とは別に観光収入をアンケート結果から推計しており、2017年度は6979億円だった。18年度も17年度並みの伸びを見込むと観光収入は7398億円になる。これらの大きさを2015年〜18年の推移として描いた。 これをみると、沖縄の第一次産業の割合が1.25%とかなり小さく、第2次産業は14.0%、第3次産業の割合はGDPの84.7%で、観光産業の割合は全体の中で16.0%で第2次産業を上回っているが、まだまだ