DCMI webinar - OpenAIRE Guidelines: Promoting Repositories Interoperability and Supporting Open Access Funder Mandates
2015年7月15日、国立国会図書館(NDL)は、「ダブリンコア・アプリケーションプロファイルのためのガイドライン」の日本語訳を公開したと発表しています。 ダブリンコア・アプリケーションプロファイルのためのガイドライン (Guidelines for Dublin Core Application Profiles)(NDL) http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/translation/dcap-guideline.htm DCMIダブリンコアメタデータに関する基本文書(NDL) http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/translation.html 新着情報一覧(国立国会図書館) http://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html ※「2015年7月15日 ダブリンコ
Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書 Europeanaは,2015年5月,メタデータの品質に関する報告書“Report and Recommendations from the Task Force on Metadata Quality”(以下報告書)を公開した。これは,2013年12月に設置されたメタデータの品質に関するタスクフォースの活動の成果である。 Europeanaには欧州の3,000を超える機関からのメタデータが集積されているが,メタデータの品質が切迫した問題となっている。報告書では,メタデータの品質に大きな影響を及ぼす7の要因を定義し,品質改善のための提言をしている。 ●高品質のメタデータの定義 報告書では,高品質のメタデータを,次の7点で定義している。 (1)信頼できるプロセスを経て作成されていること (2)発見可能性があること (3)可読性があるこ
Europeanaは、2015年5月13日、メタデータの品質に関する報告書を公開しました。これは、メタデータの品質に関するタスクフォースの、2013年12月から2015年5月までの活動の成果とのことです。 Europeanaには3,000を超える機関からメタデータが送信されるが、データの集積機関とEuropeanaの双方が定期的にメタデータをチェックしているにも関わらず、メタデータの品質の調整が切迫した問題であるとして、この報告書では、データ提供機関の動機、技術的要件、メタデータの内容などがメタデータの品質に及ぼす影響について考察し、メタデータの品質改善のための提言をしているとのことです。 報告書では、高品質のメタデータを、 ・信頼できるプロセスを経て作成(Resulting from a series of trusted processes) ・発見可能性(Findable) ・可読性
PREMIS(Preservation Metadata: Implementation Strategies)のEditorial Committeeは、2015年6月10日、“Data Dictionary for Preservation Metadata”(保存メタデータのためのデータ辞書)のバージョン3.0を公開したことを発表しました。 バージョン3.0ではデータモデルの修正が行われており、ハードウェア及びソフトウェア環境や知的エンティティなどの情報を表現するための機能が拡張されています。 なお、XMLスキーマは改訂中で、近いうちに公開される予定です。また、OWLオントロジーも改訂されるようです。 PREMIS Data Dictoinary, Version 3.0 now available(PREMIS, 2015/6/10) http://www.loc.gov/stan
2015 年 1 号(通号 32 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 第 39 回 ISSN センター長会議参加報告―オープンアクセスの学術情報資源と ISSN (逐次刊行物・特別資料課 網野美美) 1 平成 26 年度遠隔利用者アンケート結果について―全国書誌データ提供 (収集・書誌調整課) 5 平成 26 年度遠隔利用者アンケート結果について―Web NDL Authorities (収集・書誌調整課) 9 コラム:書誌データ利活用(6) ―Web NDL Authorities 解読講座 その 1 ―ウェブでつながる典拠データ (収集・書誌調整課 柴田洋子) 14 外国刊行電子ブック(一部)の書誌データ項目を増やしました (外国資料課 整理係) 24 第 16 回図書館総合展で全国書誌データの利活用ツールを紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 27 おしらせ:平成 2
http://www.rioxx.net/2015/01/22/rioxx-2-0-final-release/ すっかり見逃していたけど、2015年1月22日にRIOXX 2.0の正式版がリリースされていた。2014年6月末にベータ版が公開されていたもの。アプリケーションプロファイル、ガイドライン、XMLスキーマが公開されているが、このうち、アプリケーションプロファイルだけ眺めておけばまあOKだという印象。 RIOXXは、(公的)助成研究成果のOA義務化の流れのなかで、実際に研究成果がOAになっているかどうかを機械的にチェックしやすくするためのメタデータ要素を提供するもの、だと理解している。つまり目的はトレーサビリティ。そのために必要となる情報は、例えば、助成機関やプロジェクトのID、著者ID、APCの状況、OAの具合(ライセンスや公開期間)、など。メタデータ要素といっても、論文のタイト
論文のアクセス権・ライセンス権を表現する試み<文献紹介> Neylon, Cameron. et al. Standardized MetadataElements to Identify Access and License Information. Information Standards Quarterly, 2014, 26(2), p. 34-35. 近年,多くの雑誌記事がオープンアクセス(OA)やパブリックアクセス,もしくは類似の名称で刊行されているが,その意味するところは,出版社,同一出版社の雑誌,資金提供者によって異なっており,その定義は混乱しているのが現状であろう。それは,様々なレベルでのアクセス権・再利用権を簡潔に指し示すことができるメタデータの標準が存在しないことに起因している。論文のアクセス権や再利用権を示すメタデータ要素の標準セットを定めることを目的に,米国情報
2015年3月5日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、メタデータ・アプリケーション・プロファイル(Metadata Application Profile:MAP)のバージョン4.0を公開したと発表しています。 DPLA MAP 4.0では、Linked Open Data(LOD)のソースのURIを格納するための属性を備えており、これにより、外部のLODのデータセットや語彙への参照が可能となり、データを充実させることができるとしているようです。特に、人物、組織、場所、概念、トピック、主題などの属性について、LODのデータの活用ができるとのことです。 DPLA MAP, version 4.0(DPLA, 2015/3/5) http://dp.la/info/2015/03/05/dpla-map-version-4-0/ DPLA MAP, version 4.0 http://d
2015年1月30日、国立国会図書館は、国立国会図書館デジタルコレクションの書誌情報のオープンデータセットを提供するページを公開しました。 国立国会図書館デジタルコレクションの書誌情報について、図書・雑誌・古典籍の原資料の基本的な書誌項目(タイトル、巻次、シリーズ、版表示、著者、出版者、出版年、ISBN又はISSN、冊数(ページ数・大きさ))とデジタル画像の書誌項目(URL、公開範囲)をデータセットで提供しています。 オープンデータセット 国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報(国立国会図書館) http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/opendataset.html 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/
Europeana Cloudのプロジェクトでは、アグリゲータがEuropeanaによりデータを提供しやすくなるよう、インタビューを行い課題を分析したとのことです。2014年10月27日にインタビューの結果をまとめた資料を公開しています。 ブログで、以下の概要が紹介されています。 ・メタデータのマッピングは、多くのステップ、サービス、内部の議論など、時間のかかるプロセスである。 ・メタデータ収集とマッピングのためのツールは、信頼性が低く、データの入手可能性に不安がある。 ・メタデータ収集とマッピングのためのツールは、使い勝手が悪く、専門的な知識なしには使えないこともある。 ・アグリゲータにはより迅速にデータを作成する(収集し、マッピングし、充実させる)能力が必要である。 ・アグリゲータが識別子や典拠を管理するためのよりよい仕組みが必要である。 ・多くは充実させることができるように見えるが、
2014年10月3日、OCLCが図書館における電子リソースの利用、ディスカバリ、アクセスの改善を提案するレポート“Success Strategies for Electronic Content Discovery and Access”を公開しました。図書館、コンテンツプロバイダ、OCLCから専門家を集めて構成されたE-Data Quality Working Groupのメンバーにより作成されたレポートとのことです。 このレポートでは、図書館における電子リソースの利用や発見、アクセスを妨げる課題として、データが不完全、あるいは不正確であること、書誌データと所蔵データが同期していないこと、図書館がさまざまな電子フォーマットを受け入れていることを指摘し、その解決に向けて提案を行っているとのことです。 New report offers recommendations to improve
2014年8月5日、JAPAN/MARCをBIBFRAMEに変換して書誌情報を表現するサービス“MARC-Bibframe変換”が公開されました。鈴木敬二氏が作成したものです。米国議会図書館(LC)が公開している、MARC to BIBFRAME Comparison Serviceと同等なサービスをJPMARCに対して行うものとのことです。BIBFRAMEによる書誌情報の表現がどのようなものか、具体的な例を基に見られるようにすることを目的としたサービスとのことです。 ISBN、全国書誌番号、NDLの書誌IDのいずれかを入力して変換すると、MARC形式、およびBIBFRAMEの指定したシリアル形式(RDF/XML、Turtle、N-Triples、N-Quads、JSON、JSON-LD)で表現され、それぞれの比較ができるようになっています。 MARCデータは国立国会図書館蔵書検索・申込シ
オープンアクセス誌“D-Lib Magazine”の2014年7・8号に、米国デジタル公共図書館(DPLA)の技術的な側面を紹介した記事“On Being a Hub: Some Details behind Providing Metadata for the Digital Public Library of America”が公開されています。メタデータ要件の選択やソフトウェアの評価から、DPLAのメタデータ収集のワークフローまで、サービス・ハブの技術的な側面を紹介しているとのことです。 Lisa Gregory ; Stephanie Williams. On Being a Hub: Some Details behind Providing Metadata for the Digital Public Library of America. D-Lib Magazine. 2
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