「これが財務官僚王国 最後は下部がしっぽを切られる。なんて世の中だ」――。手書きの遺書に、こう書き残して亡くなった赤木俊夫さん(享年54)。森友学園への国有地売却をめぐる公文書の改ざんを命じられ、心身を壊し、自ら命を絶った。なぜ夫がそこまで苦しまなければならなかったのか。遺族の問…
なにがあったのか――。安倍首相が寵愛してきた美人記者が反旗を翻し臆測を呼んでいる。NHKの岩田明子解説委員が、最新号の文芸春秋に「安倍総理<驕りの証明>」という一文を寄稿しているのだ。 12ページの長文は、大部分が普通の政治解説だが、随所に痛烈な安倍首相批判がちりばめら…
10連休になった今年のゴールデンウイーク(GW)。国内外は問題山積なのに、やっぱり安倍首相をはじめとする13閣僚は、巨額の血税を使ってノンキに外遊ラッシュだ。 スリランカでは、消滅したとみられていたイスラム国と関連がある過激派組織による凄惨なテロが発生し、日本人が犠牲になった。首相と副総理の地元を結ぶ「安倍・麻生道路」を巡る“忖度”発言や、沖縄県の辺野古新基地建設問題もくすぶっている。そんな状況の中での外遊である。 「天皇の『退位礼正殿の儀』がある4月30日と、新天皇即位の儀式がある5月1日は、全閣僚が国内に滞在する」(永田町関係者)という。この2日間を挟んだ「前半」と「後半」に予定が分かれている。 ■どんな成果が期待できるのか不明 安倍首相は22~29日、フランスやイタリア、米国など6カ国に出張中だ。公文書改ざんの責任を取らず居直って以降、評判が最悪の麻生財務相は25~29日、首脳会談同
メガバンクトップの三菱東京UFJ銀行が、来春にも「三菱UFJ銀行」に名称を変えるという。 旧三菱銀行と旧東京銀行が合併した1996年当時から、「いずれ東京の名前は行名から外されるのではないか」と疑われてきた。旧三菱銀行は、第2次大戦中に自分たちよりも規模が大きい第百銀行をのみ込んでいる。規模の小さな旧東京銀行では、ひとたまりもないだろうとみられてきたのだ。 そんな合併から20年が過ぎ、いよいよ“疑惑”が現実となる日も迫っているようだが、旧東京銀行のOBで経済アナリストの菊池英博氏は「いまさら東京の名前を外すことに、どんなメリットがあるというのか。旧東京系の行員は少なくなっていますから、多勢に無勢で押し切られたのでしょうが、理解に苦しみます」と憤る。 「現在の三菱東京UFJ銀行の収益の柱は海外部門です。国内の業務は歴史的な低金利で利益を上げられず、海外展開で儲けている構図。そのベースを築いた
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