食品大手「マルハニチロホールディングス」の子会社の群馬県の工場で製造された冷凍食品から農薬が検出された問題で、会社側によりますと商品の袋に穴が開けられるなどの異常は見つかっていないということで、警察は何者かが工場内で商品が包装されるまでの間に農薬を混入させた疑いもあるとみて捜査を進めています。 この問題は、「マルハニチロホールディングス」の子会社「アクリフーズ」の群馬県大泉町の工場で製造されたピザやコロッケなど7種類の冷凍食品から殺虫剤などとして使われる農薬の一種「マラチオン」が最大で残留農薬の基準値の150万倍もの濃度で検出されたものです。 警察は何者かが意図的に農薬を混入させた疑いもあるとみて、4日、工場を現場検証し、商品の製造工程などの確認を進めています。 農薬が検出された7種類合わせて9つの商品は工場の3つのラインで製造されたあと、同じ部屋に集められて包装され、その後、工場内の冷凍
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