渡辺喜美氏、落選 みんなの党前代表、父・美智雄氏から半世紀の地盤失う withnews 12月14日(日)20時8分配信 みんなの党の代表だった渡辺喜美氏(わたなべ・よしみ、62)の落選が確実になりました。14日に投開票された衆院選、栃木3区で無所属で立候補しましたが、自民前職の簗和生氏(やな・かずお、35)に破れました。1963年に初当選した実父の故・渡辺美智雄元副総理の強固な地盤を引き継ぎ、これまで当選6回。自民でも民主でもない「第3極」をめざしてみんなの党を創設し、国政選挙のたびに議席を伸ばしてきましたが、党は解党し、自身も議席を失う結果となりました。 【写真】秘書時代からの渡辺喜美氏。みんなの党の両院議員総会では激怒 渡辺氏は1952年、栃木県の西那須野町(現那須塩原市)生まれ。栃木県立大田原高校、早稲田大学政経学部、中央大学法学部を卒業し、父で衆議院議員だった美智雄氏の秘書を務め