タグ

ブックマーク / www.s.u-tokyo.ac.jp (2)

  • 同じに見えても同じではない英語と日本語 - 科学英語を考える - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    英語と日語はかなり違う言語である。文字も違うし,文法,語彙,発音も違う。これは,あまりに当然なことであるから,あえて述べる必要はないと思うかもしれないが,両方の言語を使う人にとっては決して油断できない事実である。長年,両方の言語を使ってきた人にとっても,同じに見える英語と日語の言葉が意味や使用法で違う場合が多いからである。 例えば,英語が達者な日人が書く論文などには,次のような文をよく見かける。 We examined the effects of gamma radiation on fullerene and so on. 私たちは,ガンマ放射線のフラーレンなどへの影響を調べた。 ここでは「and so on」と「など」に注意したい。この二つの表現はまったく同じ意味を持っていると思っている人が多いようだ。確かに,和英辞書で「など」を調べると,「and so on」がその英訳として

    EditageJapan
    EditageJapan 2013/01/31
    同じに見えても同じではない英語と日本語(東京大学HP/トム・ガリーさんのエッセイより)「「and so on」と「など」のような,同じに見えても実際に違う表現が英語と日本語には山積している」
  • 科学英語の書き言葉と話し言葉 - 科学英語を考える - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    私は東京大学で化学専攻の博士1年生に化学英語演習(Academic English for Chemistry)というコースを教えて,3年目に入った。その間に,授業での会話や宿題の添削を通して大学院生たちの英語能力がだいたい分かってきたと思う。専門分野や大学によって多少の違いがあるかも知れないが,私が教えてきた人たちの英語のレベルは日全国の若手科学者のレベルと大差はないだろう。それから言えることの一つは,書き言葉はほとんどの若い研究者がよくできるが,話し言葉には大幅な個人差がある,ということだ。 博士課程に入ったら最先端で研究することになる。英語が科学の国際語になってしまっているので,英語で書かれている科学論文をたくさん読まなければならない。ほぼ毎日たくさんの英文を読むと,英語の読解力がずいぶん上がるし,自分の論文作成に応用できる言い回しや専門用語もたくさん習得する。冠詞など難題の文法や

    EditageJapan
    EditageJapan 2013/01/18
    科学英語の書き言葉と話し言葉(東京大学より)「書き言葉はほとんどの若い研究者がよくできるが,話し言葉には大幅な個人差がある,ということだ」
  • 1