引用元:読売新聞 (上略)ニュートリノには電子型、ミュー型、タウ型の3種類があり、飛行中に別の種類に変化する「振動」と呼ばれる現象を起こす。その変化の仕方には3種類のパターンがあるが、うち1種類だけが発見されていなかった。 Physicists in China Nail a Key Neutrino Measurement 研究チームは、中国南部にある大亜湾原子力発電所から数百mの距離と、1km以上離れた距離に測定器を設置。昨年12月から今年2月まで、原子炉での核分裂に伴い放出される反ニュートリノを観測し、その変化のパターンを調べた。その結果、これまで確認されている2種類の振動だけでは説明がつかない現象を99.9999%以上の確率で見つけた。この振動が確認されたことで、CP対称性の破れの存在の前提条件がそろったことになる。6 :名無しのひみつ:2012/03/09(金) 12:47:58
平 成 2 4 年 2 月 2 7 日 公立大学法人首都大学東京 首都大学東京大学院理工学研究科 准教授 多々良源と日本学術振興会特別研究員 竹内祥人は、 N 極または S 極だけをもつ磁石(磁気モノポール)を、普通の磁石と白金を組み合わせた簡単な構 造で作ることができることを理論的に示しました。 モノポールを磁石と白金の接合という簡単な構造で作ることができれば、 情報機器中で N 極だけ をもつ磁石を作ることが可能になり、資源の埋蔵に問題のあるレアアース金属を利用せずに高密度 デバイスを作成できる可能性があります。またモノポールを操作し流れを作れば、磁場と電場を対 等に操作することができるようになり、これまでの動作原理を超えた新しい情報伝達や情報記録が 可能になると期待されます。 自然界の磁石はすべて N 極と S 極からできており、それらを分離して N 極または S 極だけからな るモ
欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、ヒッグス粒子の存在が確認できる可能性が高まっていることを発表した(MSN産経ニュース、マイナビニュース、本家/.)。 ヒッグス粒子の存在はCERNの2つの国際的な研究チームATLASおよびCMSがそれぞれ別の実験装置で行った実験から示唆されているとのこと。ATLASの実験データから導き出されたヒッグス粒子の存在確率は98.9%だったという。ただしまだ存在確認までは至っておらず、その「一歩手前」という段階にあるというが、2012年には確認できる見通しであるとのことだ。ATLASには東京大学や高エネルギー加速器研究機構など日本の研究機関も参加している。 ヒッグス粒子とは万物の質量の起源であるとされている素粒子。ヒッグス粒子と他の素粒子が相互作用することで素粒子が質量を得たと考えられてきたが、存在したとしても極めて短時間でしか存在せず、未だその存在は確
相対論の行方 世界が注目 超光速素粒子ニュートリノ、27日から検証実験 産経新聞 10月23日(日)7時55分配信 素粒子ニュートリノが光よりも速く飛ぶとする名古屋大などの国際研究チームの実験結果公表から23日で1カ月。現代物理学を支える相対性理論に反する結果に研究者の多くは半信半疑で、議論は混迷している。事態を打開するため研究チームは今週、追加実験に着手する方針を固めた。“世紀の大発見”か測定誤差か。謎の解明に向けて検証が始まる。(小野晋史) 今月20日、千葉県柏市の東大数物連携宇宙研究機構。素粒子論や数学、天体物理などの国内外の研究者100人以上がホールに集まった。研究チームに参加した名古屋大の小松雅宏准教授が実験結果を英語で説明すると、精度などを疑問視する質問が飛んだ。 「時間の計測に問題はないのか」「1987年の超新星爆発に伴うニュートリノが光とほぼ同時に地球に届いた観測結果と
引用元:京都新聞 「世界で一番重い電子」が流れる超電導状態を作り出すことに、京都大理学研究科などのグループが成功した。高温超電導のメカニズム解明につながる成果で、英科学誌ネイチャー・フィジックスに10日発表する。(中略) 電子は、周りの電子と反発し合うことで動きにくくなり、見かけ上の質量が重くなる。グループは「重い電子」の代表のセリウム化合物で実験した。セリウム化合物を3層重ねた極薄層を他の化合物で挟み込んだ結晶を作製。ほぼ絶対零度のマイナス約272度にまで冷却し超電導状態にして電子の重さを調べると、通常の約千倍に達した。 超電導は磁力で電子の状態を変えると壊れるが、この結晶は電子が重いため、強い磁場でも超電導状態を保つことができた。芝内准教授は「強力な磁場でも超電導状態を続ける材料として期待できる。高温超電導で注目されている強相関電子系の化合物でもあり、高温超電導のメカニズム解明にもつな
スイスの欧州合同原子核研究機構(European Centre for Nuclear Research、CERN)でモニターを見つめる研究者(2010年3月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【9月23日 AFP】素粒子ニュートリノが質量を持つことの最終確認を目指す国際共同実験OPERA(オペラ)の研究グループは22日、ニュートリノの速度が光速より速いことを実験で見出したと発表した。確認されれば、アインシュタイン(Albert Einstein)の相対性理論に重大な欠陥があることになる。 実験では、スイスの欧州合同原子核研究機構(European Centre for Nuclear Research、CERN)から730キロ先にあるイタリアのグランサッソ国立研究所(Gran Sasso Laboratory)へ、数十億のニュートリノ粒子を発射。光の到
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
引用元:AFPBB News 「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子(Higgs Boson)の探索に当たっている欧州合同原子核研究機構(CERN)の研究者は22日、ヒッグス粒子の存在を示すサインが消えつつあると語った。物質に質量を付与すると考えられているヒッグス粒子は、物理学最大の謎とも言うべき質量の謎を解明してくれるものとして探索が進められてきた。 by 第5回 [加速器は魔法のメガネ!?] だが、世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」を運用するCERNは、22日にインド・ムンバイで開かれた学会で、145~466 GeV(ギガ電子ボルト)領域の大半でヒッグス粒子の存在が95%の確度で除外されたとする最新データの概要を発表した。下略6 :名無しのひみつ:2011/08/23(火) 23:52:43.68 ID:cALMMYyC
2011年07月13日18:27 どうして地球は高速で回っていて、太陽系すらも高速で回転してるのに 俺たちは吹っ飛ばないの? Tweet 1:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/07/13(水) 00:01:56.71 ID:hACh8Kwe0 011年7月 9日 (土) 海王星、1846年の発見以来ようやく太陽の周りを1周 http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2011/07/18461-572c.html 2011年7月12日22時27分(世界時)、海王星が発見されてから「1周年」を迎える。 海王星は1846年9月23日、ヨハン・ゴットフリート・ガレに発見されたが、 以来公転周期である164年をかけてようやく太陽の周りを一周したことになる。 記念すべきこの日に、海王星は大体23時以降から夜明けにかけての南の低い空に、 みなみのうお座の1
前の記事 世界のモバイルデータ調査:「2015年には26倍に」 「卓上ビッグバン」と時空の研究 2011年4月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 宇宙のタイムライン。画像はNASA/Wikimedia メリーランド大学には、「ビッグバンのデスクトップ・モデル」が存在している。 とはいってもこの装置は、ビッグバンの爆発それ自体をシミュレーションするのではなく、ビッグバンにおいて光と時間がどのように振る舞うかについてをシミュレーションするものだ。 メリーランド大学のIgor Smolyaninov氏と洪玉珠氏[現在の所属は中国の中山大学] (ともに電気工学)の作成した「ビッグバンのシミュレーション」は、「メタマテリアル」という聞き慣れない素材を用いている。(論文は『Physical Review L
2011年04月09日 現代物理学で定義できない粒子発見か 第5の力 引用元:朝日新聞 米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は7日、同研究所の大型加速器テバトロンで、現代素粒子物理学の枠組みである「標準模型」で想定されない全く未知の粒子が見つかった可能性がある、と発表した。自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆しており、確認されれば、私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。 フェルミ国立加速器研究所 自然界には、比較的なじみのある重力や電磁力に加え、原子核の中で陽子や中性子を結びつける「強い力」と、原子核の崩壊を起こす「弱い力」と計四つの力があると考えられる。標準模型は重力を除く三つをうまく説明し、反する現象がほとんど見つからないことから、自然の状態を説明するのに都合がいいと考えられている。 ところがテバトロンの実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりやや軽い質量
2011年02月14日 阪大が米核兵器研究所と共同研究 超新星爆発を地上で再現 引用元:朝日新聞 核兵器の維持管理を主目的に設立された米国の研究施設で、大阪大が来年にも共同研究を始める。世界一とされる強力なレーザーを使い、恒星が燃え尽きた最期に起きる「超新星爆発」を地上で再現し、しくみの解明に役立てる。 恒星の内部では、水素やヘリウムなどの軽い元素が融合して重い元素がつくられる「核融合」が起きている。星の最期には、重い元素が重力で収縮して超新星爆発が起きる。阪大の研究は、爆発の際に衝撃波や宇宙線が発生するしくみを、レーザーによって再現して確かめる。 エネルギー省の核兵器研究所「ローレンス・リバモア国立研究所」にある「国立点火施設」(NIF)が昨年、基礎物理の共同実験を国際公募。阪大の1件を含む12件が採択された(略) 名無しのひみつ:2011/02/13(日) 11:58:54
物理学の標準模型では説明できない“刺激的”な研究結果が発表された。“神の粒子”が5種類存在する可能性が加速器実験で示されたという。 ヒッグス粒子と呼ばれる理論上の粒子は、宇宙のすべてに質量を与えると考えられているため、“神の粒子”という名も持っている。欧州原子核研究機構(CERN)が運営する大型ハドロン衝突型加速器(LHC)での実験も、ヒッグス粒子の発見を目指している。LHCは2010年3 月、半分の出力で粒子衝突実験を開始した。 物理学の標準模型では、すべての素粒子はヒッグス粒子との相互作用によって質量を獲得するとされている。このヒッグス粒子は1種類ではなく、質量は似ているが電荷の異なる複数の種類があるとする説もある。 今回、アメリカのイリノイ州バタビアにあるフェルミ国立加速器研究所の研究者たちは、複数のヒッグス粒子が存在する新たな証拠をつかんだと主張している。フェルミ研究所の陽子・反陽
前の記事 ミツバチは「人間の顔」を認識できる 宇宙は「量子流体」――村山斉氏が語る、超伝導体としての宇宙 2010年2月 2日 Chris Lee 宇宙の構造。Millennium Simulation, 画像はwikipedia 村山斉氏について、筆者がまず驚いたのは、人前で発表を行なう一般的な日本人のイメージと違っていたことだ。村山氏は、リラックスしていて雄弁で、そして見るからに、自身の研究に心底わくわくしていた。 日本に新設された研究機関、数物連携宇宙研究機構(IPMU)の機構長に就任した村山氏は、ほとんど何を研究しても許される立場にある。しかし、村山氏は「すべて」を研究することを選んだ。村山氏が解明しようとしているのは、なぜ宇宙が存在するのか、という問題だ。 オランダの研究財団Foundation for Fundamental Research on Matter(FOM)が主催
周囲の雑音を逆相でミックスして打ち消す「ノイズキャンセリングヘッドフォン」なるものがありますが,同じような考え方で,光を打ち消す,なんてことは出来るのでしょうか? もし出来るとしたら,明るければ明るいほど視認性が高い「逆相光プロジェクタ」とか作れそうな気がします. 「理屈の上では出来るが現実的には無理」とか「作れば出来るかも?」とか,あるいは「そんなの出来るわけないじゃん! 物理の勉強やり直せ!」など,識者の方々のご意見を頂きたいです.また「仮に出来るとしたら,こんな製品に応用できるんじゃ?」などのご意見も聞いてみたいです.
前の記事 紙飛行機で宇宙をめざす戸田拓夫氏 時はなぜ一方向なのか:観察者問題から説明 2009年9月 7日 Chris Lee(Arstechnica) サルバドール・ダリの彫刻『時のプロフィール』、画像はWikimedia Commons 学術論文を読んでいると、時々、これを掲載した編集者たちは「ソーカルされて」いるのではないかという疑問にかられることがある。つまり、いかにも科学的な言葉を並べたニセ論文にだまされているのではないか、という意味だ(「ソーカルされる」なんて言葉はないって? なら是非ともそういう言葉を作るべきだ)。 [ソーカル事件とは、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカル(Alan Sokal)が起こした事件。数学・科学用語を権威付けとしてやたらと使用する、フランス現代思想系の人文評論家たちを批判するために、数式や科学用語をちりばめた疑似哲学論文を執筆し、これを著
ドイツ・ベルリン(Berlin)の旧国立博物館(Altes Museum)の前に展示された、理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の特殊相対性理論の関係式「e=mc2」の彫刻(2006年5月19日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【11月23日 AFP】理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が1905年に発表した特殊相対性理論の有名な関係式「E=mc²」が、1世紀余りの後、フランス、ドイツ、ハンガリーの物理学者のチームが行ったコンピューターによる演算の結果、ついに証明された。 仏理論物理学センター(Centre for Theoretical Physics)のLaurent Lellouch氏率いる物理学の合同チームは、世界最高性能のスーパーコンピューター数台を使って、原子核を構成する陽子と中性子
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