ブラウザ上でオフィスソフトが使えるようになる。それはGoogleドキュメント&スプレッドシートで実現しました。しかし実際にブラウザで利用可能であることの醍醐味である共有と同時編集が利用しやすい状況とはいえません。 そんなオフィス機能を1から再創造しているサービスが、チャット機能が軸になっている文書サービスQuipです。このQuipに先日、スプレッドシートが追加されました。Googleスプレッドシートがあるのだから、車輪の再発明のようにみえますが、ここにQuipならではの使用感が実現しています。 みてみると、なんで最初からこうでなかったのかと思うほどです。 Quip の特徴はブラウザでも、iPhone、iPadでもまったく同じ環境をリアルタイムで共有することができる点です。というわけでiPhoneを使って新しい文書を作成すると、スプレッドシートが追加されています。 開いてみると、使い慣れたス
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