7月17日(金)に日本公開されたエミリオ・エステベス監督作『パブリック 図書館の奇跡』の大ヒットが続いており、4連休中は満席続出、ミニシアターランキングでは2週連続で首位をキープし、上映劇場が急遽追加される快進撃を見せています。 メイン館のヒューマントラストシネマ有楽町は幅広い客層で賑わい、7月23日(木)〜26日(日)の4連休中、計17回のうち14回が満席。多くは前の回が始まる頃には次の回も残席わずかという状況が続き、午前中に早々と夕方の回まで満席という日も出るほど。アップリンク吉祥寺や、7月25日(土)より公開の札幌シアターキノでも満席が出る盛況ぶりで、映画通のファースト・チョイスとして、東京に偏らない全国的なヒットを収めています。 平日も非常に堅調で、公開18劇場中16館がサービスデイだった22日(水)の動員総数は、20日(月)の143%に及ぶ賑わいとなり、新宿武蔵野館では封切り以来