鎌倉市では、都市景観条例により、鎌倉らしい景観づくりに重要な役割を果たしている建築物や工作物を「景観重要建築物等」として指定し、保存・活用のための支援を行っています。 令和6年(2024年)12月25日に、新たに旧鎌倉図書館を「景観重要建築物等」(第39号)に指定しました。 旧鎌倉図書館とは 旧鎌倉図書館は、昭和11年(1936年)10月に開館した2代目鎌倉図書館の建築を基本とし、令和5年(2023年)3月に改修された建物です。 現在は、「放課後子どもひろばおなり・鎌倉市おなり子どもの家「こばと」」として活用されています。 この建物は、昭和11 年(1936 年)のしゅん功以後、図書館、市役所分庁舎、子どもの家、と利用形態を変更して継承されてきました。そして令和5年(2023 年)3月しゅん功の改修工事により、しゅん功時の外観形式への復原を意識しつつ、子どものための施設としての設備更新・間