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ブックマーク / bluelines.hatenablog.com (3)

  • 教師の心得 - bluelines

    アメリカの大学院で、「Professional methods」という授業を取ったことがある。言語学の専門家としてっていくためのあれやこれやをひたすら教わるクラスである。学会での発表の仕方、ジャーナルペーパーの書き方、CVの書き方、就職活動などなどのトピックをこなして、「教授法」が取り上げられた。このエントリで取り上げるのは、「教授法」の回に先生が配った「教師の心得」である。 以下、その一部を日語で紹介する。 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。 教師として、君は

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  • 書かされるだけなら卒論なんて書かない方がマシ - bluelines

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110119-OYT1T00710.htm 卒業研究必修化を行えるマンパワーはあるのか? - 発声練習 僕が現場の人間として、間違いないことが分かっていること: 卒論をまともに書かせる、つまり、書いたことから何かが得られるようにするためには、ちゃんとした卒論指導が必要である。 卒論指導の質は、学生一人一人にかけた時間に正比例する。 担当学生数や、卒論以外での教員負担が増えれば増えるほど、一人一人の学生の卒論指導にかけられる時間は減少する。 分野にもよると思うんだけど、例えば担当学生二十人でまともな卒論指導するとかまあまず無理ですよ。努力や工夫の問題じゃなく、もう純粋に時間が足りない。 だから私大で卒論必修じゃないとかって、来合理的なことなんですよ。まともに卒論を書かせるには手間がかかる。でも学生全員にその手

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    HISAMATSU
    HISAMATSU 2011/02/27
    「「○○はいいことだからこれをやります」というだけで、現在のスタッフの陣容でそれができるのかをまともに考えない。」
  • 大学でアルファベットを教えて何が悪い - bluelines

    ある大学のシラバスに関する意見・反響 as of 2011/2/20 18:22 - Togetterまとめ 今、いろいろ頭に来ている。そこのお前だ。何を嗤う。 日の小中高ってのはトコロテン式で、学んだことが身に付こうが身に付くまいが次の段階に押し出されるシステムだ。学習内容は積み上げ式だから、当然「落ちこぼれ」が発生する。ある段階で何らかの理由によりつまづいたら、よっぽど幸運にすばらしい教師に巡り合う場合を除いて、その後ずっと落ちこぼれ続ける。積み上がらない。 そしてこれまでの社会は、そうやってつまづいた人に学び直すチャンスもセーフティーネットも与えず、否応なしに「底辺職」に押しやってきた。景気が良くて単純肉体労働の雇用が安定して存在してた時代ならそれでも野垂れ死にはしなかった。 しかしこれからはそうはいかない。少子化。不景気。単純肉体労働は新興国にアウトソースされる。これからの日

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