名曲につき
満州引き揚げ 極限のつらさ忘れない 幼子2人連れ生死のはざま 平山年子さん (84)帯広在住 「ちょうどこの抱き具合が、あの時のわが子とそっくりで、学校に“戦争の悲劇”を語りに行くときは、いつも持っていくんですよ」。84歳になる平山年子さん(帯広市在住)は、くたびれたカエルの人形を胸に抱きながら、語り始めた。 夫と音信不通に 満州鉄道勤務の夫の元へと嫁いだのが1942年で、生活の場は旧満州(中国東部)の安達(アンダ)だった。落ち着いた暮らしも、戦況の悪化に伴って徐々に治安が悪くなり、中国出張中の夫とは45年6月に音信が途絶えた。その時、2人目の子供を宿っていた。 終戦を知ったのは10日遅れの8月25日。旧ソ連兵が「バンザイ、バンザイ」と日本語で叫びながら進入し始め、抑圧されていた中国人や旧ソ連軍の略奪が始まり、まるで戦場だった。長女が生まれたのは5日後の8月30日だった。
帯広空襲 怖さ、おろかさ伝える役目 敵機来襲 街を一斉攻撃 野田たみ子さん (71)帯広在住 「ちょうど国道を挟んで、真向かいのあの辺り。私は防空ごうの中にいて、大きな衝撃を受けました」 帯広市西2北1の自宅で、真昼の日差しが差し込む窓を指さし、野田たみ子さん(帯広市在住)は帯広に空襲があったあの日を語り始めた。終戦記念日のあす15日に72歳を迎える。 必死で防空ごうに 帯広大谷高等女学校の生徒で12歳だった。当時の自宅は市内西2南1。1945年7月15日午後3時ごろ、空襲警報のサイレンが鳴り、自宅庭にあった防空ごうに隣家の赤ちゃんを抱いて入った。『ドーン』とものすごく大きな音がして、赤ちゃんが火のついたように泣いた。 大人5、6人は入ることができた立派な防空ごう。厚さ15―20センチの木製のふたが衝撃ではね上がり、空が見えた。どのぐらいたったか、「敵機が去った」という大
上映中止が問題となった映画「靖国」の中心的な登場人物で高知県内に住む刀匠の出演をめぐり、有村治子参院議員(自民)が国会で「刀匠本人が出演場面を外してほしいと希望している」と取り上げた。これに対し、制作した李纓(リ・イン)監督は10日、「刀匠は納得してくれていた。変心した理由がわからない」と語った。 刀匠は映画の冒頭から登場し、作業場で刀を制作する様子などが描かれている。 有村議員は3月27日、参院内閣委員会で「刀匠は作品から(自分の)映像を一切外して欲しいと希望している」と取り上げた。有村議員はその前々日に刀匠本人に確認を取ったという。 10日、朝日新聞の取材に応じた刀匠(90)とその妻(83)によると、05年に李監督側から出演依頼の手紙が届いた。戦後、伝承されなくなった靖国刀の最後の刀匠として取り上げたいとの内容だった。刀匠は承諾し、李監督は靖国刀を制作している場面などを撮影した。
情けないことに、本件でまともに取り上げている主要紙がほとんどないので、あえてスポーツ紙社会面記事から。 今日(11日)の日刊スポーツ紙面記事から。 ダライ・ラマ14世来日アッキー面会で波紋 安倍晋三前首相(53)の昭恵夫人(45)が10日、訪米途中に日本に立ち寄ったチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、成田空港近くのホテルで面会した。ダライ・ラマを繰り返し批判する中国政府に配慮し、日本政府が接触を避ける中、一民間人である昭恵夫人の面会が波紋を広げている。 昭恵夫人は面会で、チベット問題での安倍氏のメッセージを伝えたとみられる。報道陣には面会の目的について、口を閉ざした。 ダライ・ラマの来日は、日本政府にとって「最悪なタイミング」(政府幹部)との見方がある。内閣支持率が低迷する福田康夫首相(71)が、5月6日にも来日が予想される胡錦涛・中国国家主席との首脳会談を控え、波風を立てたくな
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
われわれ物書きにとって切実な問題である名誉毀損訴訟に興味をもち、ある裁判の傍聴に何度か通っている。恥ずかしながら、法学部出身のくせに、法廷に初めて足を踏み入れることになった。そして発見したのだが、裁判というのは想像以上にスリリングだ。被告人の口頭弁論など、言い古された言葉だが、下手なテレビドラマより面白い。 黒い法服をまとった裁判長の口調は丁寧で、声量も大きくないが、有無を言わせぬ迫力がある。権力を笠に着て、というのはこういう人を言うのだなあ、と妙に感心した。 でも自分が人を裁く立場になりたいか、といったら真っ平ごめんである。 そんな志はなかったから、ひたすらアホウ学徒の道を突き進んで今があるわけだし、間違った判決を下して誰かの人生を狂わせた挙げ句、逆恨みでもされたらたまったものではない。 しかし、世の中、何が起こるかわからない。あなたも私も、国家権力を背景に、本物の刑事被告人と対峙し、生
オンライン求人サイトの米CareerBuilder.comは9日(現地時間)、遅刻に関する言い訳の調査結果を発表した。 調査は、2008年2月11日から3月13日の間、全米の2,757人の雇用主と6,987人の従業員労働者を対象に、調査会社の米Harris Interactiveが実施。その結果、15%の従業員労働者が少なくとも週に1回は仕事に遅刻すると回答した。また、全体の24%が遅刻の理由で虚偽の説明を行ったことがあるとも答えている。 一方、人事採用担当者の43%が従業員が仕事を期間内に良質な状態で遂行しさえすれば、遅刻は気にしないと述べている。反面、残りの人事採用担当者は1年に何度も遅刻をしたらその従業員を解雇すると厳しく語っている。 遅刻の際の主な原因について、32%以上の労働者が「トラフィック」を挙げている。また、17%が「二度寝」、7%が「長距離通勤」と回答した。そのほか多い言
こんにちは、livedoor Blog を担当しています佐々木です。 「livedoor Blog」プロジェクトの定例会議は、検討する議題が山積みで関係者も多く、いつも20名を超すスタッフが集まります。ですが、長時間の会議はデメリットしか生みませんので、“会議は週に1回1時間だけ”と制限を決めて、そのなかで効率的な会議の方法を試行錯誤しています。 そこで今回は、「アジェンダの作成方法」に焦点をあて、“ライブドア流”会議術の一端をご紹介したいと思います。 【01】アジェンダは前日のうちに関係者にメールする 会議で使用するアジェンダは、前日のうちに関係者にメールして目を通してもらい、補足がある場合には事前に受け付けます。 そうすることで、参加者が予習をするようになり、会議での話がスムースになります。また、アジェンダの内容によって「今回は欠席する」という判断がしやすくなるのもメリットで、参加して
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月09日 (水)視点・論点 「誰でもよかった」 精神科医 斉藤環 このところ、無差別に人を殺す通り魔的な殺人事件が続発し、世間を騒がせています。 3月23日には茨城県土浦市の荒川沖駅で、24歳の男性が包丁で一人を殺害し、七人を負傷させるという事件がありました。続く25日の深夜には、JR岡山駅ホームで、大阪から家出してきた18歳の少年が、県職員の男性を線路に突き落とし、死亡させる事件が起きています。 土浦の通り魔殺人の容疑者は、高校を卒業後、コンビニ店員などのアルバイトを転々としていましたが、アルバイトをやめてからはひきこもりがちな生活を送っていました。自宅ではゲームに熱中し、家族ともほとんど会話せず、家庭内でも孤立していたようです。 二つの事件の容疑者に第一に共通するのは、逮捕後に「殺すのは誰でもよかった」という
私たちはインターネットによって随分変えられ、また、私たちもインターネットを変えています。(中略)ネットは人の気分を変えさせる上で非常に力があることがわかっています。情報を入手するのには方法がありますが、犯罪を犯そうという時の抑制力を変え、よりリスクのある行動をとるようになるわけです。 そしてインターネットは交換媒体となります。特に写真の交換、いろいろな性に関する素材、性的マンガ、どこに行けば子どもたちがいるかといった情報もネット上で共有されるのです。インターネットは私たちの社会の従来からの規制に対して、挑戦を突き付けるものです。 大多数のマンガは性的な問題を孕むものではないし、日本のみならず世界を豊かにしているものです。通常いわゆるマンガ・アニメにおいては、キャラクターの描き方に違法性があるとは見なさないことが多いのですが、マンガの内容そのものが子どもを性虐待することと繋がっているならば、
児童ポルノ禁止法 単純所持の処罰化など議論 党プロジェクトチーム 単純所持の処罰化などについて議論した党プロジェクトチーム 公明党の児童買春・ポルノ禁止法の見直しプロジェクトチーム(PT、丸谷佳織座長=衆院議員)は25日、参院議員会館で会合を開き、同法の見直しに向け党内論議を行った。 これには丸谷座長のほか、石田祝稔、古屋範子、谷口和史の各衆院議員、松あきら参院議員が出席した。 会合では、単純所持を処罰対象とすることについて、警察権力の強大化につながるとの指摘が一部にあることから、構成要件を明確にした上で、処罰対象にすべきとの意見で一致。 また、アニメや、成人女性が児童になりすます「みなしポルノ」などについても、現時点では処罰は難しいものの、現状を改善する努力は必要として、これらが性犯罪に結び付くという因果関係を明確にする必要性を確認した。 さらに同法の改正に際しては、イ
最近よく思います。 システム開発の上流工程においてはコードは出てこない。言葉や図解で埋めつくされて、最終的には日本語でしかない。設計書とか仕様書とか。で、この大抵上流工程ではこれらのドキュメントに対するレビューなるものがあるのですが、これが実に無益なものだと感じることが多い。こんな所でPDCAまわして何が面白いんだろうとよく思う。 ここでチェックする多くのことは、言葉の解釈に関することがほとんどです。 この言葉はプロジェクトで使われていない 書き方が統一されていない 誤字脱字が多いので直せ。 この文章ではこのように解釈される恐れがある ここではこのような話になっていたがどうなのか こんなんばっか。どこもそうだと思う。解釈の違いは、要件の違い。なんちゃって。 で、結局こういうことを繰り返していくうちに段々とドキュメントがグダグダになっていく。そして繰り返していっても前提が変わってしまえば全部
米国で著名ブロガーの死亡が相次ぎ、「デジタル時代の労働搾取」と話題になっている。ブログがメディアに匹敵する存在に成長、24時間労働を強いられているケースも多い。日本国内でも「ドクターストップ」が出た著名ブロガーもいる。今やブログ運営はハードワークなのだ。 スクープするために「劣悪な24時間競争」強いられる 著名ブロガーの相次ぐ死亡を挙げて、「デジタル時代の労働搾取」と報じたのは2008年4月6日のニューヨークタイムズ。記事によれば、Russell Shaw、Marc Orchantといった著名ブロガーが心臓発作や血栓症などで相次いで死亡。公式な診断書では「ブログ」が死因とはされないものの、周囲でブロガーの劣悪な労働環境の危険性がささやかれているというのである。 同紙によれば、なかでも競争が激しいのはテクノロジーやニュースについてのブログで、企業のスキャンダルや新製品ニュースをスクープするた
本エントリは、20〜40代のPCをある程度使いこなしているユーザー向けの会員登録フォームの設計について述べたものである。ケータイサイトは含まないし、シニアも対象としていない。シニア向けUIについては(古いエントリだが)こちら "ユーザーID"と"メールアドレス" 減ってはきたものの、ユーザーIDとメールアドレスの両方を取るWebサービスがいまだに結構ある(ex. Remember the milk)。はてなやYahooAuctionのように「ユーザーIDがニックネームに相当するコミュニティサイト」は除くとして、ユーザーIDを一般客に公開しないにも関わらずIDとメルアドの両方を取る意図がわからない。 ユーザーIDとしてメールアドレスを使うメリットは 会員登録フォームの入力必須箇所が1個減る 好みのIDが取れない事件が防げる "ID忘れ"による機会損失/幽霊会員が減る 流石に自分のメアドは忘れ
米国の大統領候補を決める民主党の予備選で事前のネット予測と実際の投票結果には乖離が生じている。ネット予測ではオバマが有利となっていてもクリントンが投票結果で勝利するヶースが散見される。但し、全般的にはオバマが優勢を維持するという結果となっている。 ネット上で大きな差が出ても実際の差はさほど大きく出ていない。しかし、その差が少なくなっても優劣は変わらない。つまり、内閣の支持率や支持政党、政権を持ってほしくない政党は上のデーター程ではないにしてもその傾向は正しく表現していると思う。近い将来に、政権交代の予感がする。
5月5日の分科会の様子をそれぞれ簡単なレポートにまとめ、アップしました。 それぞれ概要であり、正確な記録ではありませんが、会議の様子が分かると思います。プログラムのページから読むことができます。 http://www.whynot9.jp/program/5may.html
ここオーストラリアでは、様々な形の性愛関係が理解され、同性異性に関わらず事実婚などに対し、それを疑問にする風潮すらない。ただ、近親者同士の性行為に関しては、日本よりも厳しく、例え同意があってもそれは犯罪になり、近親相姦に対する法の厳しいヴィクトリア州では、無期懲役になることもある。(それに反し日本では、近親相姦そのものを取り締まる法律はなく、民法734条で3親等以内の婚姻を禁じているだけだ)だがこれらの社会的かつ法的な規制にも関わらず、近親者同士の性交渉は、「考えられているよりも、ずっと多くあるケース」だという。このほどオーストラリアで、実の父の子どもを産んだ“夫婦”が、公の場に出て自らの心境を語った。以下はオーストラリア民放9チャンネルの人気報道番組「シックスティー・ミニッツ」からの抜粋だ。(アデレード=木村哲郎ティーグ)
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