せっかく公式にツイッターアカウントを取ったものの、活用できていない企業が大量発生している。彼らがソーシャルメディアを使いこなせないのはなぜなのか? 今後企業が目指すべき広報活動のあり方とは、どんな形態なのか? 情報流通の未来を探った。 ツイッターの使い方が、まったくダメな企業が多すぎる。せっかく公式アカウントを取得してマーケティングに利用しようというのなら、どうしてもっときちんと戦術を立てられないのか。 ダメな使い方というのはどういうことかというと、たとえばこういう使い方だ。 【1】自社の情報をただひたすら垂れ流しているだけで、プレスリリースと何が違うのかよくわからない。 【2】「つぶやき」という言葉に引きずられてしまったのか、「ランチなう」「これから飲み会!」といった、情報量のないツイートばかりを垂れ流している。 【3】せっかく自社製品を使ってくれているユーザーから貴重なリプライがあった