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丸山眞男に関するKaeruHeikaのブックマーク (6)

  • 日本の市民運動、安易な「同情」の危うさ 戦後を代表する政治学者が語った現代への警句

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    日本の市民運動、安易な「同情」の危うさ 戦後を代表する政治学者が語った現代への警句
  • 池田信夫氏の丸山真男及び山本七平理解について――日本文化の「古層」より「武士のエトス」を重視すべき - 竹林の国から

    KaeruHeika
    KaeruHeika 2012/08/10
    日本人の、自己と対象を一体化する事実認識上の問題点が、「空気の支配」を生む。それを脱却するには多角的な認識と方法論を明確に言語化する力を身につけること。
  • 丸山眞男を読みなおす : 池田信夫 blog

    2009年03月12日22:11 カテゴリ 丸山眞男を読みなおす 丸山眞男は、おそらく戦後の思想家としてもっとも多く語られてきた人物だろう。彼の正式の著作は少ないが、その講義録や座談集まで数多く出版され、いまだに研究書が出される。そこには戦後の「進歩的知識人」の黄金時代へのあこがれもあるのかもしれない。書もその一つで、これまでの多くの研究書とは違って、時事的な「夜店」の部分を捨象し、日政治思想史という「店」の部分に絞って丸山の思想の発展を跡づけたものだ。 しかし初期の代表作である『日政治思想史研究』は、近代化論的な思い込みを荻生徂徠に読み込むもので、文献学的には疑問が多いとされている。丸山が生涯を通じて闘ったのは、彼が晩年の論文「歴史意識の『古層』」で語った日人の精神的原型だった。それは「つぎつぎに・なりゆく・いきほひ」と要約される、超越的な価値観をもたず、その場のなりゆきに流

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  • 心情倫理の「古層」 : 池田信夫 blog

    2012年07月26日22:36 カテゴリ科学/文化 心情倫理の「古層」 オスプレイをめぐる騒動をみても、日人の心情倫理の伝統は根深いと思う。そこで問題になるのは客観的リスクではなく「地元の不安」であり、反原発デモも「子供の命を守れ」といった情緒的なスローガンで「原子力村」を攻撃する。原発事故で死者は出ていないというと、「あなたは被災者の前でそれが言えますか」。こうした運動のエネルギーになっているのは、「正義の味方」を演じる自己陶酔なのだ。 こうした感情は、それほど新しいものではない。丸山眞男は歴史意識の「古層」と並んで、政治意識と倫理意識の「古層」をさぐる三部作を書く予定だった。前者は「政事の構造」(『丸山眞男集12』)として論文になったが、倫理意識はまとまった論文にはならなかった。しかし講義や座談で、彼はその内容を語っている。 歴史意識のキーワードが「なりゆき」だとすれば、倫理意識の

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  • 文明としての江戸システム : 池田信夫 blog

    2021年11月12日09:42 カテゴリ 文明としての江戸システム 最近つくづく日は「江戸時代化」していると思う。平和が長く続き、人口が減少し、経済が停滞する。書の推計によれば、1600年には1200万人程度だった日の人口は、1721年には3100万人に増えたが、そのあと人口増は止まり、1846年には3200万人にしかなっていない。 前半の人口増と急成長の原因は、市場経済化だった。この最大の原因は、15世紀後半から続いた戦乱が収まり、平和が実現したことだ。この時代に勤勉革命のエートスが形成され、労働集約的な技術で農業生産性も上がった。この時期に、4~5人の家族による小農経営が定着し、「家」が農村の単位になった。 これに対して、後半ピタっと人口増も成長も止まった一つの原因は、間引きだったと推定される。人口爆発によって農地が不足したため、堕胎や「子返し」と呼ばれる嬰児殺しが、なかば公

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  • 日本政治の「原型」 : 池田信夫 blog

    2011年10月17日01:21 カテゴリ政治の「原型」 大学の講義録なんて、普通はとしては読めたものではないが、丸山眞男の講義は単行ぐらいの密度がある。同じ「日政治思想史」の講義でありながら、毎年テーマを変え、詳細なノートを用意している。書は1967年の講義だが、半分近くが「歴史的前提」と題した日文化論にあてられている。ここで「原型」として論じられているのが、のちに「歴史意識の『古層』」で彼が論じたテーマである。呪術の世界にはそれぞれのsituation(場)にそれぞれの精霊が内在している。かまどの神とか、へっついの神とか、厠の神とかいう表象をみよ。だから、特定の場に特定の祭儀が対応することとなり、祭儀自体が多様性をもつ。いいかえれば、「聖なるもの」が多様であって、場に応じて使い分けられることになる。(pp.60-61 強調は原文)彼はこのような日人の状況に依存した行

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