日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。 東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。 これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は「外部電力の重要性は改めて指摘す
裁判記録からあぶり出すライブドア事件の核心 ライブドアの連結決算を粉飾したなどとして、証券取引法違反の罪に問われたライブドア幹部に対する東京地裁の判決が出揃った。 3月16日の判決では、元社長の堀江貴文被告には実刑2年6カ月(求刑懲役4年)、22日の判決では前取締役の宮内亮治被告に対し懲役1年8カ月(求刑懲役2年6カ月)、元代表取締役の熊谷史人被告に懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)、関連会社ライブドアマーケティング前社長の岡本文人被告と金融子会社ライブドアファイナンス前社長の中村長也被告にそれぞれ懲役1年6カ月執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年6カ月)が言い渡された。 今回の裁判の焦点は、粉飾決算に対する認識はあったのかどうか、またその計画、実行、承認はどういう過程で行われたのかという点にあった。 粉飾決算に対する認識について東京地裁は、被告が否定しても客観的事実から認定
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