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日本を代表するオンライン・テキスト・アーカイブである「青空文庫」に集められた著作権保護期間を満了した日本語の文学作品テキストのうち、 約4000 タイトルがアメリカのインターネット・アーカイブに収録され、オンラインで「電子書籍」として閲読できるようになりました。 今回の青空文庫の収録にさいして、ボイジャーが発表したプレスリリースには、以下のような文言があります。 今回 Internet Archive に提供されたのは PDF 形式のファイルですが、縦書きにも対応した EPUB3 での提供が引き続き進められています。これらのEPUB3データは近々公開される予定です。ボイジャーは、今後も Open Library における “Aozora Bunko 青空文庫” コレクションの拡充を図るとともに、世界中の電子書籍読者にとってよりオープンで、より使い易い読書環境作りを推進します。その一環として
New York Times紙とWall Street Journal紙に、子どもの読書は紙か電子か、に関する記事が掲載されています。New York Times紙の記事では、親は自身が電子書籍のヘビーユーザーであっても子どもには紙の本の経験をしてほしいと思っていること、親は子どもと一緒に本を読む時に電子機器に子どもの注意が行ってしまうのは嫌だと思っていること、形や大きさも読書経験の一部であるという意見があること等が紹介されています。Wall Street Journal紙の記事では、記者が自分の子どもに子ども向けの電子書籍を読ませたところテレビを見ている時のような表情になったことや、子どもに本を読む際にページめくりでペースを作るということが電子書籍では難しいこと等が書かれています。 For Their Children, Many E-Book Fans Insist on Paper(
静岡市は22日、市内に12ある市立図書館の管理運営について、今後も現行通り市直営とすると発表した。市立図書館の管理運営を巡っては、06年に市が行財政改革として、民間企業に運営を任せる指定管理者制度の導入を表明したが、有識者らでつくる「図書館協議会」から「直営を含めた運営形態の再検討」答申が出され、白紙になった経緯があった。 田辺信宏市長は同日の記者会見で、直営とした理由について「図書館は市の文化政策を担う施設。地域の課題を解決するための資料を収集するには、地域の実情に精通している市職員がふさわしいと考えた」と話した。また市立中央図書館によると、市民1人あたりの図書貸出冊数も、全国19政令市の中で2位(6・72冊)と利用頻度が高く、ニーズに応えるサービスを行うためにも、直営が望ましいと判断したという。 07年度から図書館協議会が、直営、指定管理者制度、委託方式といった複数の形態について検討。
←【前編】 永江:4年くらい前に、大学の授業の関係で岩波文庫とiPod touchを読み比べるということをやりました。そこでわかったのは、3日あれば身体的には慣れるということでしたね。 いま私のiPod touch、iPhoneは"青空文庫専用端末"と化しています。 幅:それは本を読む機会が増えるという点でいえば、とてもポジティブなことだと思います。たとえば、いま20代の人が志賀直哉を読むかといったら、読まないでしょう? 岩波文庫は装丁からして人を威圧するような崇高さがあって(笑)。今まで怖そうだし、という感じで、本屋さんで手にしなかった本を携帯とか、"Reader"とかで触れる機会が増えるというのはすごくおもしろいと思う。 永江:ある雑誌の仕事で、毎号テーマを決めて10冊の本を選ぶ連載をしています。自転車をテーマにしたとき、夏目漱石の『自転車日記』を入れたかったんです。けれど、収録され
「辞職の可能性を否定しない」。かたくなに辞職を否定してきた中津川市の大山耕二市長が方針を一転させた。住民投票で失職することを心配する支援者らと相談するためだという。一方の反市長派は「辞職なら敵前逃亡だ」と痛烈に批判している。 中津川市の大山耕二市長は、22日の記者会見で、「辞職の可能性も否定しない」と話し、住民投票を回避する可能性を示した。 この発言に、反市長派でつくる「新図書館建設に反対する超党派議員の会」の楯公夫会長(新政会)は「もし辞職すれば敵前逃亡だ」と憤りをみせた。 楯会長は「市長解職投票の本請求の時など、今まで何度も辞めるタイミングはあったはずだ。住民投票が間近にせまった今やめるとしたら無責任はなはだしい」と語気を強めた。 反市長派の新政会はこの日、市長が辞任した場合の対応について協議。早ければ、定例議会の始まる今月29日までに辞職届が出される可能性もあるとみて、候補者
水戸市の県立図書館で23日、愛読書の魅力を語り合って投票で一番人気の本を決めるビブリオバトル(書評合戦)が初めて開かれた。「面白い本に出会えた」と参加者。図書館側も「本好きの人が増え、足を運ぶきっかけになる」と期待する。 ビブリオバトルは2007年、京都大学に在籍していた谷口忠大さん(33)=立命館大学准教授=が「課題図書を皆で読む輪読よりも面白い方法を」と発案した。 参加者がお気に入りの本を持ち寄り、本の魅力を1人5分以内で順番に語る。出場者と聴衆が「一番読みたくなった本」に投票し、チャンプ本(優勝本)を決める。当初は京都大学の学内で行われていたが、全国へ広まりつつある。 県内では常磐大学文芸部が今年1月、学内で開始。文芸部の坂本和信さん(23)らが「学外の人にも体験してほしい」と県立図書館に協力を仰ぎ、実現した。この日は高校生から40代まで計12人が出場。聴衆も14人集まった。
ライフハッカー[日本版]に、「仕事場探訪:壁一面の棚を図書館のようにする、という提案」という記事がありました。 仕事場探訪:壁一面の棚を図書館のようにする、という提案 http://www.lifehacker.jp/2011/11/111123librarywork.html 私のほかにもこの記事が気になった方がいるようで、すでに、はてなブックマークがついていました。 この記事のタイトルのように、「壁一面の本棚=図書館」のイメージなのでしょうか? 隠すばかりが収納ではないはず。あえて見せるように物を配置し、好きなものはお部屋のインテリアとして活用してしまう「見せる収納」も収納方法のひとつです。 と記事にあるとおり、この本棚は見せるための本棚で、図書館の本棚ではないように思いました。もしかしたら、このような本棚の使い方をしている図書館もあるかもしれませんが。実際の図書館では、展示用に
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