作家になりたい人のための本でもなく、すでに数冊の著作を持つライターのための本でもありません。今まさに、これから一冊目の本を書こうとしている人ための本です。 目次は以下の通り。 1.道を決める 2.忍び寄る影に抗う力 3.準備と行動 4.執筆はリズムに乗せて 5.小さな感触を確かめる 6.王国と建物 7.コンテンツの道具箱 8.困ったときのピット・イン 9.筋を通しバランスを整える 10.質は読み返しから 11.文章のチェックポイント 12.鎖および救いとしての締切 13.執筆の終わり、販促の始まり これら13編に加え、巻末に「推薦図書」のミニリストも付いています。 執筆の動機 本書はセルフパブリッシングなのですが、セルフパブリッシングでないと発売されない類の本でしょう。なにせ作家にあこがれる人はたくさんいますが、「これから一冊目の本を書こうとしている人」は限られています。つまり、ニッチです