あまり知られていないことですが、天然の毒素がある植物による食中毒で毎年、最も多いのはジャガイモです。農林水産省などでは今の時期、ジャガイモによる食中毒が特に増えるとして、ホームページに対策をまとめた動画を載せて注意を呼びかけています。 この日、学校では校内の畑で収穫したジャガイモを使って調理実習が行われていました。 平成30年までの10年で「有毒植物による食中毒」の中で患者数が最も多いのがジャガイモで合わせて346人に上っています。(厚生労働省) 農林水産省では今の時期、学校で育てたり家庭菜園で栽培したりしたジャガイモが収穫の時期を迎え、食中毒が特に増える傾向があるため、対策をまとめたホームページを作り注意を呼びかけています。 この中ではジャガイモの芽とその根元、光が当たって緑色になった皮の部分それに十分に育っていない小さなイモにはソラニンやチャコニンと呼ばれる天然の毒素が多く含まれている
![ジャガイモの天然の毒素に注意を | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4dfc977acb43bcd2d8b5d6555f407ed3f5f81f00/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190720%2FK10011999461_1907192200_1907200441_01_02.jpg)