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ブックマーク / www.milkstand.net (13)

  • Twitter api ver1.1、痛いところ、痛くないところ

    Twitter apiのガイドラインが改定になるそうです。 Twitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更について こちらの日語ブログは当たり障りのないところしか書いてないので、関係者は英語の方を読むことを強くおすすめします。 Changes coming in Version 1.1 of the Twitter API どうしてもこういう制約が増えるものは、ネガティブが極大化するので、ちょっと冷静に見てきましょう。 ■すべてのapiのエンドポイントに認証が必要、さらにレートリミットの変更 現在、検索apiなどはOAuthの認証が不要で、IPアドレス毎に一時間あたりのアクセス数が定められていますが、これが廃止になり、2013年3月までに全てOAuth認証を通した方法に変更を求めています。 さらに、1時間毎にapiにアクセス可能な数が、apiの内容によって変わります。今までは

  • LINEはクローズド以外求められてないのが課題だし、mixiはLINEガチ競合アプリをすぐに出すべき。

    LINEのソーシャルネットワーク化の先にあるものにまつわる一連の意見ツリーを見ての感想はタイトルの通り。 意見に反論はないのだけど、細かいところで気になったところ。 ・ツイッターがITリテラシーが高いユーザーのプラットフォームというのは間違ってます。 アーリーアダプターが残ってるサービスは漏れなくITリテラシーの高いサービスと言われるのは、そういうのが自分の目線で目立つから、だろうね。結局グリーなりmixiなり、携帯電話でフィルターされてアーリーアダプターがほぼ離れたのでわかりやすいけど、スマホネイティブサービスだと今後、どう言われるんだろう。Pathとかね。 そういう意味ではLINEは面白くて、現時点があくまでもパーソナルツールが故に、アーリーなユーザーのサービスとは言われないですね。ちなみにLINEテレビCMをやる前から凄かったです。TV CMって来そういうブランドがやるべきものな

  • マインドスコープ株式会社を売却しました

    facebookに書いたものでもう良いかなぁと思っていましたが、後から探せなくなってしまうと思うのと今までもblogに書いてきたので、今の気持ちのスナップショットとしてブログにも書いておきます。 4月末を持ってマインドスコープ株式会社を株式会社jig.jpに譲渡しました。2010年1月20日に作った会社なので、2年と数ヶ月でした。途中で合併を挟んでいるので3期目半ばということになります。 前職ペパボで、会社を辞めると上司に伝えたのが辞める1年前の2008年の年末でした。翌年の2009年に起きたtwitterの国内ブレイクの波に乗ったモバツイにコミットをすることを決めたのが起業後の2010年3月。 起業時は「人の想いを創る会社」という意味で「想創社」という名前をつけました。 その後、マインドスコープに合併設立するタイミングで、人を雇い、オフィスを借りて、という流れになりました。 その後、東日

  • 身も蓋もなくなるインターネット

    フェイスブックの成功は、インターネットのインフラが新しい時代に入った事を感じさせられる。 以下は今更のことを書くが、 フェイスブックが実名性を取った事が成功要因なのではない。そのソーシャルグラフを友達関係に絞っているのが凄い。リアルな友達関係から、さらにリアルな友達関係の接続の輪を繋ぐために実名が必要だった、それだけだ。 その結果が7億人。 びっくりだ。 それに比べて、ツイッターは旧来のインターネットの世界である。さらに言えばパソコン通信から脈々と続いているハンドルネームの世界だ。 僕はこのオープンな世界は大好きだが、オープンが故に新しい出会いができるんだけど、できそうで、できない、という人間の難しさがフェイスブックとツイッターのユーザー数の差に繋がっていると考えられる。 さて、このリアルインターネットの世界だが、フェイスブックが7億人ものソーシャルグラフを構築するのにやった手として、実名

  • ネットコミュニケーションは万人の手段ではない

    学生時代の頃、大学の友人がniftyserve(昔のパソコン通信ネット)を始めたというので、自分がいた草の根ネットの情報を教えて、声かけてね!とか送ってみたけど、全く噛み合なかった経験がある。 彼が欲していたのは、ネットコミュニケーションではなく、結果としてのフリーソフト掲示板の情報だった。 この記憶がずっと頭にひっかかっていて、最近思いついたのだが、掲示板にせよ、blogにせよ、twitterにせよ、ネットコミュニケーションを楽しむ、という事は、 「未完成な段階の情報を楽しむ」 と言う事であり、逆に僕の友達は、 「完成された結果(ソフトや情報)だけが欲しかった」 ということなんだと思う。 パソコンが発展して、iPhoneiPadというプレイヤータイプのデバイスが普及して、今後はパソコンが今までのようにオールマイティの場で使われることはなくなるだろうと言われているが、これもインターネッ

  • 相撲の八百長問題に見られる、ITによるフローのストックという構図

    携帯メールが普及したからこそ相撲の八百長が発覚したと考えると、携帯メールがなかったら同じことが起きていても発覚しなかったんだろうなぁと思ってみる。 ということは、日常的に流れる情報(フロー)が、たまたま携帯に保存(ストック)されていたから、別件がきっかけで漏れたわけで、と考えると、たまたま部屋で見かけたゴキブリのように、一匹見たら30匹みたいな状態があることは想像に難くない。 よくインターネットは、「リアルとバーチャル」と言う言葉で特別視されるが、もはやかなり多くの人がなんらかの形でネットを通じて情報をやりとりする以上、この表現はもはや古すぎる。 インターネットは、 「実生活(リアル)の一部の切り取りが流通する技術」 ということではないだろうか。それをバーチャルと評するのは想像力が貧困すぎる。 僕にとって、ツイッターで楽しかったのは、たくさんの社長の言葉が見えたこと。会社の規模が大きくなれ

  • F's Garage:iPhoneみたいなスマートフォンが欲しいんですか?

    最近、「iPhoneみたいなAndroid端末」が花盛りである。 既存の携帯電話が日国民に行き渡っている以上、各キャリアが、まず確保しなくては行けない顧客は、「iPhoneは欲しいけど、自分はドコモ(au)だから、という既存の自社顧客をロックインする」ことにあるんだろう。 2台目だろうがMNPだろうが、ソフトバンクへの流出を止めることが重要ということだろう。 とりあえず自社の製品群をiPhoneの横に並ばないことにはお話にならない部分もあるので企業の論理としては重々わかるが、これは典型的な「比較表マーケティング」であり、直近のAndroidの展開としては、あんまり楽しくない。 また、ユーザーの視点で見ると、「iPhoneみたいなAndroid端末をいつ買うべきか?」というのは難しい。現在のAndroid端末が抱える問題点は、 1.バッテリーが持たない(iPhoneの省電力性は立派の一言に

  • twitterドラマと今後のツイッター

    「素直になれなくて」というツイッターを使ったドラマをやってた。 中身は、ケータイ小説を忠実に映像化した感じ。 モラトリアムな若者が、自分の理想と、社会の現実に向き合いながら、今後ネットワークの繋がりに場を求めて行きそうなあたりは、かつてのドラマ「愛と言う名のもとに」を思い出しつつ、誰か一人ぐらい首つって死ぬのかなぁなんて予想をTL上で冗談交じりにしていたら、展開がケータイ小説的で、自殺しないまでもレイプの一つや二つは出て来そうですね。 ストーリーは別にツイッターを使わなくても良かったところに、ツイッターをぶつけたところが鍵なのか。 スポンサーを取りたいからツイッターを踏み台にしたのか、かつての「ユー・ガット・メール」のようにインフラとしてのツイッターを見いだしてるのかは大きな違い。 でもあれですね。 とりあえずグループ宛メッセージみたいなのがpush配信されてたですね。 それtwitter

  • マスコミは、もはや政治を語れない

    かつてパソコン通信のネットにいたころ、そこで起きる「荒らし」と呼ばれる「悪質ユーザー」について、「いや、彼らも当は悪い奴じゃないんだよ」という管理者の言葉があった。 つまり、パソコン通信上では悪ぶってるかもしれないが、普段は普通の人で、ネット上の行動とリアルはかい離しているという見方だ。「人を殺すと言っても、当は、そんな行動なんてしないんだよ」という性善説的な考え方である。 しかし、2ちゃんねるの利用者から、バスジャックの少年が出た時に、その考え方は過去のものとなった。 ネットとリアルがリンクして、実際に事件が起きるなんて! そして、twitterが出てきて、秋葉原の殺傷事件をUstream中継する人が出てきて事件の現場がライブで目の前のパソコンに展開されるようになり、モバイルコンピューティング+ツイッター+Ustreamで、今では各々の生活の一部が、ネットを通じてリアルタイムに相互接

  • ツイッターで起業しました!!

    この記事が所属するカテゴリ名には、「会社活動」という名前をつけていました。 会社に勤めるということは、仮想的な役割を演じることだと思っていて、例えば、演劇活動で役者さんが、ある役を演じるわけですが、会社という枠組みでも、上司や部下という立場を演じながらビジネス全体を円滑に進めて行くという活動なのではないかと思っていました。 様々な状況がある中で、自分ができることは何か、自分はどうあるべきかを考えていたら、ついに会社を作るような役割になってしまいました。 今回、プレスリリースなるものを初めて作ってみました。 ヒトの想いをカタチに創る「想創社」設立のお知らせ ~サードパーティとしてTwitterのモバイル対応をいち早く実現した「モバツイ」の開発者が独立~ http://www.sousousha.com/release/20100210.html えーと、会社名は、「想創社」と書いて、 「そう

  • twitterによって世界が集約され心の戦争が起きる

    予告しとく。twitterではこれから多くの人が心の血を流す。 自分のネットワーク経験の上では、今のtwitterは、昔やっていたパソコン通信を思い出しています。 パソコン通信は、今のWebのように世界中にWebサイトがあって、ドメイン一つで接続する先を変えるのではなく、一つのサーバ(ホスト)に電話をかけてみんながアクセスしてくるシステムです。 今に例えると、twitterやmixiと言った一つのドメインにしかアクセスしない世界と言える。もちろんいろんな接続先(電話番号)があって、沢山のホストを回る人はいるのだけど、一つのホストにしかアクセスしない人も沢山いました。 その代表例が、今のISPのニフティの前進であるNifty Serveです。Niftyという入り口があって、その中に掲示板などがあって、沢山の人がniftyの下にぶらさがるというものでした。 これら昔のパソコン通信と、その後の「

  • 「食事中なう」が無意味だと?あれ?ライフログってなんだか意味わかってる?

    あれ、ライフログってどこがやってるのか知らないけど重要課題になってなかったっけ? 「今、事中」 ツイッターの4割、意味のないつぶやき ライフログって言葉は僕は嫌いなんですが・・・少なくともエンターテイメント性のかけらもない言葉なので・・・それにしても、確か、どこかが重要課題とか言ってたよね。 ライフログとは (Lifelog): - IT用語辞典バイナリ 米国国防総省の研究機関であるDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)も、2004年からライフログの研究を開始している。 ライフログという言葉でイケてないのは、「誰がそこに自分の情報を登録する意義を見いだせるんですか?」というところ。 ライフログを前提にサービスを作ると基的に失敗すると思う。 この言葉は、お偉いさんを説得する時のパワポの中だけに留めておくべきで、決してサービスの説明

  • iPhone 3GS買い方メモ

    iPhoneを持ってる人が、3GSに乗り換える時のコスト周りについて考える。 ■既存のiPhoneを使うのをやめる方法について考える。 方法1. 機種変更(価格未定)で、体残存額を一括償却または分割払いで償却。 Eveboryキャンペーン契約は3GSに移行する。 【1】.16GBを発売月に買った人(8回支払ったと仮定) 残り、3,360 × 16回 = 53,760円を支払う必要がある。 【2】.8GBを発売月に買った人 残り、2,880円 × 16回 = 46,080円を別途支払う必要がある。 【3】.16GBを価格改訂後に買った人(4回支払ったものと仮定) 残り、1,760 × 20回 = 35,200円を支払う必要がある。 【4】.8GBを価格改訂後に買った人(4回支払ったものと仮定) 残り、1,280 × 20回 = 25,600円を支払う必要がある。 ・・・やっぱり進化途中の製

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