バンダイナムコホールディングス<7832>は、2016年3月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益を従来予想の500億円から430億円、経常利益を520億円から450億円、最終利益を340億円から300億円にそれぞれ引き下げた。売上高は5600億円で従来予想から変更なし。 従来予想からの修正率は、営業利益が14.0%減、経常利益が13.5%減、最終利益が11.8%減となる。 同社では、ネットワークエンターテインメント事業における業務用ゲーム機については、不透明な市場環境の影響を受け販売が苦戦したことに加え、たな卸資産の評価損などを計上したため、と説明している。ただ、トイホビー事業、ネットワークエンターテインメント事業のネットワークコンテンツおよび海外の家庭用ゲームソフト、映像音楽プロデュース事業が好調に推移したという。特にアジア地域におけるトイホビー事業や海外の家庭用ゲームソフトの好調につ