テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ」を運営する米ユニバーサル・パークス&リゾーツと任天堂は29日夜、任天堂のゲームの世界観を再現したエリアを大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と米国の2カ所のユニバーサル・スタジオに展開すると発表した。 新エリアは任天堂の人気キャラクター「マリオ」が仲間たちと出会いながら、パワーアップアイテムを取得し、巨大な敵と戦ったり、逃げたりする内容。年齢やゲームの熟練度にかかわらず楽しめるものになるという。 米国のフロリダ州とカリフォルニア州でユニバーサル・スタジオを運営するユニバーサル・パークス&リゾーツと任天堂は2015年5月、テーマパークビジネスを共同で展開するために提携したことを発表。ユニバーサル・パークス&リゾーツの親会社の米コムキャストが同年11月にUSJの運営会社を買収したことで、USJに任天堂エリアが設置されることも決まっていた。