インターネットカフェでオンラインゲームに興じる人々。中国南部・広東省東莞で(2016年9月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Greg Baker 【8月16日 AFP】中国で、インターネット依存症の治療施設に入所した18歳の少年が、入所から2日足らずで死亡する出来事があり、これまでにも物議を醸していた同様の施設に対し改めて疑惑の目が向けられている。 世界で初めて、インターネット依存症を治療が必要な障害と認定した中国には、延々とネットにふける人が何百万人もいると推定され、その多くは若い男性とされる。 亡くなった少年の両親は、息子のネット依存を止めようと、家業に関わらせる、軍への入隊を勧める、旅行に連れていくなど、あらゆる手を尽くした。 だがこれらのいずれも奏功しなかったことから、2万2800元(約38万円)を支払って治療施設での180日間に及ぶ「隔離環境での特別教育」を受けさせようと決意
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