下水に捨てられた薬物が貯水池から河川に流れ込んで、野生のワニに影響を及ぼすという/RHONA WISE/AFP/Getty Images (CNN) 米テネシー州ロレットの警察が住民に対し、覚醒剤などの違法薬物をトイレや洗面台に流さないよう呼びかけた。下水に薬物が混入すれば「覚醒剤ワニ」ができてしまう恐れがあるとしている。 「下水道の担当者は、川の水よりもさらにきれいな水を放出することを誇りとしている。だが覚醒剤に対応できる状況にはない」。ロレット警察はソーシャルメディアへの投稿でそう指摘した。「カモやガンなどの鳥類は、われわれの貯水池に頻繁に飛来する。全部が覚醒剤で興奮したらと考えると恐ろしい」 この投稿は、メタンフェタミンなどの薬物を自宅で下水に流そうとしていた容疑者を警官が発見したことを受け、13日にフェイスブックに掲載された。 今回は容疑者が逮捕されたものの、同警察によれば、これは