黄海海域で打ち上げられた、科学普及コンテンツ配信用リモートセンシング衛星を搭載した運搬ロケット「長征11号」(2020年9月15日撮影)。(c)Xinhua News 【9月17日 Xinhua News】中国の動画配信大手ビリビリ(嗶哩嗶哩、Bilibili)の依頼で製造された科学普及コンテンツ配信用のリモートセンシング衛星が15日、黄海海域で打ち上げられ、予定された軌道に無事投入された。 同社の事業担当者によると、この衛星は海上打ち上げ運搬ロケット「長征11号」を使って予定の軌道に投入された後、高度535キロの太陽同期軌道から地球を見下ろし、天体を観測する。衛星は高画質のカラー映像と画像を取得でき、科学普及とデータサービスの二つの機能を備えている。 ビリビリの李旎(Li Ni)副董事長兼最高執行責任者(COO)は、衛星が取得した大量のリモートセンシング映像や画像データをもとに科学普及コ