Amazoでセールが行われるたびに、サクラチェッカーの使用を勧める人が多いが、自分はこれに疑問を感じる。レビューのサクラ度が高いと表示される製品の中に、良い製品が多数あるからだ。 オーディオを中心に中華製品をよく買っているのだが、サクラチェッカーを使ったことがなかった。なぜなら中華製品だと、どれも高いサクラ度表示が出るので、それを信じたら何も買えない。 無名メーカーならともかく、知名度があり評価の高い製品を出している中国系オーディオメーカーで検索してみたら、EarFunやEdifier、SOUNDPEATSといったメーカーは軒並みサクラチェッカーではサクラ度99%という結が出てくる。各社日本の販売代理店や支社があるが、いまだに怪しい中華メーカー扱いなのだろうか。かわりにFunLogy(※生産は中国だけど日本企業)やAnkerはなんとサクラ度0%であった。 各メーカーのサクラチェッカー検索結
従来のスピーカーは、小型であれ大型であれ、いずれもコイルや磁石を使用する方法で音を作り上げています。こうした方法はスピーカー間の音量や位相のばらつきが大きく、イヤホンなどに搭載するときに求められる小型化の点で難がありました。こうしたスピーカーの作りを一変するかもしれない「ソリッドステート・スピーカー」への注目が集まっています。 Executive Insight: When Speakers Are Forged In Silicon - TWICE https://www.twice.com/blog/executive-insight/when-speakers-are-forged-in-silicon Exotic New Silicon-Based Speakers Are Coming to Next-Generation Earbuds - WSJ https://www.w
ただし、6010Bには満足でもシステム全体には不満があった。小音量領域での音量調整能力と音質に難ありだったのだ。 リスナーとスピーカーの距離が近いデスクトップオーディオでの快適音量は、フルスケールオーディオと比べて総じて小さめ。加えて筆者は元から小さめの音量を好むタイプ。なのにまさにその小音量再生時に問題があった。 音量をグッと絞ろうとすると、ボリュームコントローラーのノブを9時方向(←)未満に下げねばならない。すると細かな調整はやりにくいし、左右の音量差、いわゆるギャングエラーも現れ始める。それをどうにかするために……しかしすると今度は音質が……という負のスパイラル。 しかし、先日に導入した機材がその問題を見事解消してくれた。その機材とはHeritage Audio「Baby RAM」。パッシブ方式のモニターコントローラーだ。実売価格は、安定していないがここ半年ほどはだいたい、税込2万5
イヤホンの先っちょ、イヤーピースはカナル型イヤホンには必須のアイテムです。これがないとまともに装着できずスッポ抜けてしまうので。 そんなイヤーピースですが結構な価格差があって、どれを選べばわからないとか、ダイソーとかで売ってるので駄目なのって人も多いと思います。 今回は価格帯別にイヤーピースが誰向きか、どういうものがあるのかを解説していきます。 イヤーピースの価格帯別考察 500円未満 この価格帯のイヤーピースはダイソーなどでも購入できるモノです。はっきりいってイヤーピースの中でも安物の部類で、使い潰すのに向いているイヤーピースと言っていいでしょう。 中には1000円程度のイヤーピースに匹敵するような製品も存在しますが、そういうのは稀です。 これが向いているのは言わゆるオーディオに興味がない、普段から使っているイヤホンが高くても2000円程度の層です。こういった人たちがイヤーピース無くした
※追記:この記事はハイレゾの勧めというより、PCのヘッドホン出力は音質が悪いから、外部USB-DACを使って音質を良くしよう!というもので、この程度の環境ではハイレゾの恩恵を受けられないのではという指摘はよくわかる。自分も、ヘッドホンではハイレゾと普通の音源はそれほど差を感じず、差を感じるようになったのはスピーカーにしてからだった。よく言われる高音ではなく、ヘッドホンでは感じづらい空間表現で大きな違いを感じた。 据置USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプは1万円以上とそこそこの価格 PCに接続するUSB-DACというと、こんな感じで、据置型のUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプを勧めることが多い。今なら、この記事にあるように、最近出た比較的安くてコンパクトなiFi-Audio Unoがお勧めだろう。*1 【2023年5月最新】おすすめの据え置き型ヘッドホンアンプ・USB-DAC 特集 種類や選び
パナソニック ミニコンポ FM/AM 2バンド Bluetooth対応 ハイレゾ音源対応 シルバー SC-PMX90-S パナソニック(Panasonic)Amazon予算3万円で、良い音響環境を手に入れたいと考えた場合、どのような構成を考えるだろうか? 自分は、前の記事に書いたように、USB-DAC+アンプ+パッシブスピーカーを勧めている。低価格ということで、中華オーディオを主に紹介したが、中華オーディオは、アンプにヘッドホン出力がないとか、光デジタル入力がないなど機能面が少なく、目的が複数ある場合、USB-DACとヘッドホン用のアンプ、スピーカー用のアンプを組み合わせる必要がある。そうなると、統一したリモコンでコントロールは難しい。多機能さを求めるのなら、日本メーカーのミニコンポの方が便利だ。 PanasonicのミニコンポSC-PMX90は多機能な割に3万円前後と低価格で一押しのモデ
音に合わせてリズミカルに光る! “USBオーディオレベルメーター”を早速試してみた ヘッドフォン装着時にチャイムや着信のチェッカーとしても便利 今回紹介するアイテムは、「USBオーディオレベルメーター DN-916066」。スピーカーなどからの音に合わせてLEDが動作するオーディオレベルメーターで、ゲームプレイ時の雰囲気アップに活用できそうなアイテムといえる。Winamp好きならば、さっとポチってOKだ。販売価格は2,580円。 本体サイズが縦181×横16×奥行き19mmとちょっと大きめなUSBオーディオレベルメーター 本製品はスティック状のデバイスで、サイズは縦181×横16×奥行き19mm、重量は約71g。メタルボディに大きくインジケータが実装されているビジュアルが特徴的だ。 背面に操作ボタンがあり、表示パターンや速度、色を変更できる。LEDは32基。色も安定しており、見た目へのこだ
“おうちエンタメ” が広がるなかで、音楽ストリーミングサービス(サブスク)の楽しみ方も多様化している。ここでは、ファームウェアアップデートで新たに「Spotify connect」に対応したアイ・オー・データ機器の「soundgenic」を活用して、Spotifyの楽しみ方を考えてみよう。 Spotify connectは、対応オーディオ機器やスマートスピーカー、ゲーム機といった様々なデバイスに対して、スマホやタブレットなどのSpotifyアプリから操作を行うことができる機能だ。 そんなSpotify connectの仲間に、新たにオーディオNAS(オーディオサーバー)「soundgenic」も加わった。オーディオNASといえば、ネットワークプレーヤーと一緒に利用し、ハイレゾを含む音楽データをストリームするアイテム、と捉えている人が多いだろう。だが、実はsoundgenicはより“オーディ
もがくオーディオメーカー コンシューマーオーディオはどこへ行くのか? ゼンハイザー、オンキヨーの身売りで考える:小寺信良のIT大作戦(1/4 ページ) ドイツの名門オーディオメーカー、ゼンハイザー(Sennheiser)のコンシューマー事業が譲渡されることとなった。 譲渡先はスイスの補聴器メーカーであるSonova。同社はコンシューマー事業を持たないこともあり、市場には好意的に受け止められているようだ。社員などもそのまま移籍し、ゼンハイザーのブランドはそのままで販売や開発が継続されるという。 買収と譲渡は、ニュアンスが違う。買収はどちらかというと会社丸ごと買われて子会社化するような際に使われる。一方譲渡とは事業譲渡のことであり、ほとんどは一部の事業の売渡で、元の会社の不採算部門を切り離す際に使われる。今回の譲渡では、コンシューマー事業を切り離し、元のゼンハイザーはプロフェッショナル事業に集
M-Audio(エムオーディオ)からエントリー向けのオーディオインターフェイス、M-Track SoloおよびM-Track Duoが2月から発売されます。実売価格はM-Track Soloが5,000円前後(税抜)、M-Track Duoが6,000円前後(税抜)とちょっと驚くほどの激安設定。見た目上、ごく普通のUSB接続のオーディオインターフェイスのようですし、ファンタム電源にも対応しているようです。 発売に先駆けて、この2製品をお借りして試すことができました。それぞれどんなオーディオインターフェイスなのか、実際にDTMに使える機材なのか、こんなに安くて何か落とし穴はないのか……などなど、気になる点をチェックしてみたので、紹介していきましょう。 M-AudioのM-Track Duo(左)とM-Track Solo(右) 米M-AudioはDTMの世界においては老舗のメーカー。その昔は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く