オタクにとって「足りないのは覚悟」か? - たまごまごごはん 自称オタク、つまり自分自身がオタク趣味を好んで消費する人だ、というのを認めて生きていくのは、それだけでは大きな覚悟は要らないと思う。リンク先でid:makaronisanが仰っているような、自分自身の嗜好に素直になれるかなれないかが問われるぐらいだろうか。自ら胸を張って、もじもじしないでオタク趣味を楽しむには確かにちょっとした覚悟があったほうが良さそうだ。 だが、オタクを自称すること、自分自身をオタク趣味愛好家と認めること以上に覚悟が必要なのは、オタクと他称されること、つまり侮蔑用語・差別用語として用いられるところの「やーねーあの人やっぱりオタクよーヒソヒソ」という用法に晒され続けるリスクに対しての覚悟ではないだろうか。侮蔑されるリスクに対して、侮蔑に甘んじるなり、対策をたてるなりしながら娑婆世界で生きていくなり、どちらにしても