新卒で会社に入ったとき、多くの人は「仕事ができるようになりたい」という願望を持ったはずです。 それがいつの間にか、半年、2年、3年、10年と経つうちに、「とりあえず日々の仕事をこなせればいいや」と思うようになってしまうことがあります。 わたしもそういうときがありました。 では、いったいなぜ、そしていつから「仕事ができるようになりたい」という願望が消えてしまうのでしょう。 それはおそらく、仕事で何度も「壁」にぶつかり、大きな無力感を感じたからではないでしょうか。 あるいは、上司の理不尽な命令に怒りとあきらめを感じたからかもしれません。 いずれにせよ 「もう、この状況は自分には変えられない、どうしようもない、大過なくやり過ごすことが一番だ」 と思ったとき、「仕事ができるようになりたい」という願望も霧散してしまうのです。 * しかし世の中には、そうした壁を乗り越えて「仕事ができるようになった人」