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ブックマーク / roumuya.hatenablog.com (19)

  • 派遣法、結局修正 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    社民、国民新両党が一段の規制強化を求めていた派遣法改正の原案ですが、結局事前面接の部分解禁を見送ることとなったようです。 政府は17日朝の基政策閣僚委員会で、今国会に提出予定の労働者派遣法改正案について、派遣先企業が派遣社員を選別する「事前面接」を解禁するとした原案を修正する方針を決めた。菅直人副総理・財務相が社民、国民新両党の修正要求を受け入れた。19日に閣議決定し、国会に提出する見通しだ。 改正案は仕事がみつかったときだけ派遣元と雇用契約を結ぶ「登録型派遣」を、専門技術が必要な26の職種や高齢者の派遣などを除いて原則、禁止する。製造業派遣も原則禁止し、例外として、仕事がないときも派遣会社と常に雇用契約を結ぶ「常用型派遣」に限って認める。 雇用情勢や企業活動への影響に配慮し、一部を除き公布から3年以内に施行する。 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/2

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  • NIRA『終身雇用という幻想を捨てよ』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    総合研究開発機構(NIRA)から、「終身雇用という幻想を捨てよ―産業構造変化に合った雇用システムに転換を―」という研究報告書を送っていただきました。NIRAから報告書を頂戴するのは初めてですが、昨年NIRAの「就職氷河期世代のきわどさ―高まる雇用リスクにどう対応すべきか」というレポートにかかわりましたので、関係のあるテーマということで送っていただいたものと思います。ありがとうございます。 私がかかわったプロジェクトは若年非正規問題にフォーカスしたものでしたが、この研究報告書は雇用システム全体を視野にいれた壮大なものになっています。全文PDFがNIRAのサイトに掲載されていて(http://www.nira.or.jp/pdf/0901report.pdf)、コピペもできますので(笑)、若干のコメントを試みたいと思います。 総論 NIRAの理事で、この研究会の座長を務められた柳川範之先生が書

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    TZK 2009/05/09
  • 配当するなら賃上げせよ、という理屈 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    経団連の『2009年版経営労働政策委員会報告』が発表されたということで、今日の朝刊各紙はその内容と労働サイドの反応を伝える記事でにぎわっています。こういう状勢下ですからかなり厳しい内容になっているようで、まずは読んでみてから追い追い感想なども書いていきたいと思いますが、今日のところは朝日新聞に掲載されていたソニーの中鉢良治社長のインタビュー記事が目をひきました。 ソニーの中鉢良治社長は16日、朝日新聞のインタビューに答え、業績の落ち込みについて「需要減の影響が一番大きい。これほどとは思わなかった」と世界同時不況が予想を超えた打撃を与えたとの認識を示した。また「雇用を優先して損失を出すことが、私に期待されていることではない」と収益改善を急ぐ姿勢を強調した。 … ────正社員8千人の削減を含むリストラを発表したが。 「待っていれば回復するような経済状況ではないことから、緊急避難の改革では通用

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  • インハウス派遣の有用性 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    このところ、派遣法改正の議論が活発です。なんでも、当初は次の通常国会をめざして検討を進めていたのが、この秋の臨時国会にターゲットを前倒ししたのだとか。その中で、いわゆる「専ら派遣」についても規制強化が議論されているようです。すこし前の日経新聞から。 大手企業グループ傘下の派遣会社で働く派遣社員のうち、約8割が同じグループ企業への派遣であることが厚生労働省の調べで分かった。労働者派遣法の見直しを検討している厚労省の研究会に同省が提示した。研究会では正社員を派遣に置き換えることを防ぐため、グループ内への派遣に対し何らかの規制が必要との考えで一致した。 現在の労働者派遣法は、一つの企業のみに労働者を派遣することを禁止している。社員は直接雇用するのが原則で、派遣は臨時の労働力確保のための存在と位置づけているためだ。ただ特定のグループ企業のみへの派遣は、派遣先の企業が複数になるため規制の対象にはなっ

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    TZK
    TZK 2008/07/06
  • 佐藤博樹・小泉静子『不安定雇用という虚像』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「キャリアデザインマガジン」第72号のために書いた書評を転載します。 不安定雇用という虚像―パート・フリーター・派遣の実像 作者: 小泉静子,佐藤博樹出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/11/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (16件) を見る きわめて刺激的なタイトルのだが、内容はそれと裏腹に、データの分析を中心としたまことに堅実な研究書という感がある。その手法たるや、共著者のひとりである佐藤博樹氏が心血を注いでいる東京大学社会科学研究所附属日社会研究情報センターのデータアーカイブ(SSJDA)経由で、リクルートワークス研究所が実施したアンケート調査の個票データを再集計したという地道きわまりないものだ。佐藤氏はこのの版元である勁草書房のウェブサイトで「著者らの意図は副題にある」と書き、続けて「パート、フリーター、派遣などに代表さ

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  • 福井秀夫氏 vs hamachan先生(1) - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「東洋経済」2月16日号が職場で回覧されてきました。特集は「雇用漂流」。その中で、規制改革会議の論客である福井秀夫先生と、hamachan先生こと濱口桂一郎先生のインタビュー記事が見開きで掲載されていて、あたかも「直接対決」の雰囲気がただよっています。なかなか、粋な演出と申せましょう(笑)。ちなみにこのご両所、ともに「政策研究大学院大学教授」という「同僚対決」であり、某半可通氏の言を借りれば「天下り教授対決」でもあります(爆)。 まず、福井氏の所論からみていきましょう。 規制改革会議の第二次答申でも言及した「法と経済学」は、オーソドックスなミクロ経済学や公共経済学のプリンシプルを法分野に応用したものだ。この観点がない立法政策は労働者にも弊害をもたらす。 労働者の権利を保護すれば、強化された権利を持つ労働者の雇用を使用者が忌避するため、正規雇用から非正規雇用へのシフトや労働者の雇い控えが起こ

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  • 誰のための労働政策か - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    今朝の読売新聞に、日版デュアルシステムの就職率が上がっているという記事が載っていました。出所が役所なのかどうか、若干役所の宣伝っぽいところもあり、特に紙幅を多く割いている事例紹介はおそらく例外的な好事例でしょうから、話半分くらいで読む必要もありそうですが、それにしても人手不足を背景に、当初の予想からすると意外に健闘していると認めざるを得ません。いやこれは恐れ入りました。 厚生労働省によると、日版デュアルシステムの受講生は、初年度の04年度は2万2905人だったのに対し、05年度は2万6517人、06年度は2万7669人と着実に増えている。 研修の受け入れ企業に就職した割合を示す「就職率」は、04年度の68.8%から、06年度には75.2%に上昇した。企業が業績回復に伴ってコンピューターシステムの整備に投資する余力が生まれ、「IT関連企業の求人が増えている」(厚労省)ことも一因だ。 ただ

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    TZK 2007/11/09
  • 「「丸山眞男」をひっぱたきたい」についての覚え書き - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    しばらく見ていないうちにhamachan先生がひどいめにあわされているようですが、そのいきさつをたどっているうちに、評論家(?)の赤木智弘氏が「論座」今年1月号に寄稿した「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」という文章に到達しました。(http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama.html) これはかなり話題になったものらしいのですが、趣旨は「就職氷河期の新卒者(ポストバブル世代)の犠牲のうえに、その上下の世代の豊かさと安定が成り立っている」「この理不尽な構造は戦争でも起こらない限り変わらない」「犠牲になっている自分たちにとっては、全員が平等に苦しむ戦争のほうが、自分たちだけが苦しめられる平和より好ましい」というラディカルなものです。まあ、右傾化だの戦争だのはともかくとしても、附属池田小事件の宅間守のような、みんな不幸にな

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  • 成長促す働き方3 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    今朝の日経新聞の社説も「成長促す働き方」で、お題は「均衡処遇で正規、非正規の垣根崩せ」です。なんか、「垣根」がお好きなようですが、政府の「壁」に対抗しているのでしょうか(笑) それでは内容をみていきたいと思います。 「非正社員」という言葉は、「正社員」に対して補助的な存在で、どこか格下と見なすような響きが感じられる。だが今や働く人の三人に一人は非正社員で、女性では五割を超えている。正社員と同等の働きをする人も珍しくない。 それにもかかわらず正規と非正規は労働市場が分かれ、処遇に大きな格差がある。このままでは貴重な人材をもれなく活用できず、経済成長の制約要因にもなりかねない。 非正社員はパートタイマー、アルバイト、契約社員、派遣社員など雇用形態は様々だが、一般に期間契約で賃金は正社員よりかなり安い。個々の使用者にとっては、割安で柔軟に使える便利な存在だ。しかし低賃金ということは付加価値の低い

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    TZK 2007/08/26
  • 成長促す働き方2 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    きのうに続いて日経社説「成長促す働き方」シリーズです。きょうはきのうの朝刊の社説「時間当たりの効率高め生活との調和を」をみていきたいと思います。 長時間労働で利益を上げるという発想では、これからの高付加価値競争には対応できない。「終電車で帰宅するのを良しとする企業風土は、生活用品を扱う会社にふさわしくない」。今年一月から午後七時以降の社での残業を原則禁止した良品計画の松井忠三社長の弁である。 「無印良品」の店をチェーン化している同社は、社員を仕事漬けにしていては行き詰まると判断した。一律に規制とは乱暴だが、意識を変えるためのショック療法なのだろう。 (平成19年8月20日付日経済新聞朝刊社説から、以下同じ) じゃあ産業設備を扱う会社は終電帰宅でいいのか、と突っ込みたくなりますが(笑)、一般的に労働時間が長くなれば生産性も低下しますから、業界を問わず毎日終電では効率的な仕事はできないでし

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    TZK 2007/08/24
  • 成長促す働き方 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    今日から再開したいと思います。お休みしている間にもいろいろとネタは出てきましたが、追って機会があれば取り上げるとして、きょうは日経新聞できのうから始まった社説のシリーズ「成長促す働き方」をみていきたいと思います。 まずは、きのうの社説で「雇用慣行を根から見直せ」となっています。ふーむ、「根から」ですか。どんなものか、最初から見ていきましょう。 書き出しはこんな具合です。 少子高齢化が進む中で、高い経済成長をいかにして実現するか。その鍵を握るのは人材である。しかし現在の働き方のままでは、産業界全体、そして社会はジリ貧に向かう恐れすらあるのではないか。 一時五%を超えた完全失業率は六月には三・七%に下がった。深刻な失業問題は避けられたものの、代償は大きい。希少な人材を枯渇させかねないひずみを生んだからだ。 改善されない長時間労働や低賃金で不安定な非正社員の増大がそれである。賃金は全体として

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    TZK 2007/08/24
  • 連合の変容 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    けさの産経新聞から。 日最大の労組中央組織、日労働組合総連合会(連合)は1日、運動の中心に据えていた大企業、公務員の組合員の労働条件向上よりも、パートなど非正規労働者や零細企業労働者への支援を優先する方針を固めた。低賃金で働く非正規労働者らとの格差解消が狙い。秋の定期大会で新しい運動方針として提案し、了承される見通しだ。連合の運動方針は正社員労組中心の利益団体から、あらゆる形態の労働者と連帯する福祉型労働運動へ大転換することになる。 連合幹部らが作成した運動方針の素案によると、これまでの非正規労働者や中小企業労働者への対応について「取り組みが労組全体のものとはなっていない。(労組の)組織化も一部にとどまり、中央組織としての存在意義が低下している」と総括。今後の運動方針の力点として初めて「非正規労働者や零細企業で働く労働者への支援・連携の強化、組織化に最優先で取り組み、労働条件の底上げを

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  • みなし残業をやめて生産性向上 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    きのうの日経新聞の株式投資欄、「決算トーク」というコラムで、大塚商会の大塚裕司社長が登場しています。 「無駄な残業が減って生産性が向上した」と笑顔を見せるのは大塚商会の大塚裕司社長。二〇〇七年十二月期から、営業職社員への残業手当を「みなし労働時間制」から実残業時間に応じて支給する制度に変えた。人件費は増えたが、残業理由の申告で業務が効率化し、販管費率は下がった。 一日発表した〇七年六月中間期の連結純利益は創業来初の百億円乗せ。「価値のある上期だった」と振り返りながらも、「残業代の通期での影響を引き続き抑えていく」と、下期に向けて気を引き締めていた。 (平成19年8月2日付日経済新聞朝刊から) 人件費は増えたが販管費率は下がった、ということは売上が人件費以上に伸びたということでしょう。この生産性向上が当に残業手当支給方法の変更によるものなのか、販売増によるスケールメリットに過ぎないのかは

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    TZK 2007/08/11
  • 労働政策・考(1)ホワイトカラー・エグゼンプション - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    人事労務の定番業界誌のひとつ、産労総合研究所の『賃金事情』の「パースペクティブ」というコラム欄で、「労働政策・考」という連載エッセイを6回シリーズで執筆することになりました。 店頭販売期間が過ぎたので、第1回を以下に転載します。ここでも繰り返し論じたホワイトカラー・エグゼンプションを取り上げています。 http://www.e-sanro.net/sri/books/chinginjijyou/a_cont_070705.html 以下転載です。(入稿後の修正は反映していません) 「労働国会」と言われた第166通常国会も閉幕しました。その成果のほどについては評価が分かれるでしょうが、格差問題への関心の高まりもあり、これほど労働政策への注目が集まったのは久しぶりかもしれません。 中でも、いわゆる「ホワイトカラー・エグゼンプション」(以下WE)についての議論は活発でした。しかし、その多くはマス

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    TZK 2007/08/11
  • 若者ほど格差を容認 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    連合総研が実施した意識調査で、若年層ほど格差を容認する傾向があることがわかったそうです。 個人の収入格差が5年前より拡大したと感じている労働者が6割を超えることが連合総合生活開発研究所(連合総研)の調査でわかった。ただ格差の受け止め方は世代間で分かれており、20代で4人に1人が「拡大してもよい」と回答するなど、若い世代ほど格差を是認する傾向がうかがえる。 調査は首都圏と関西圏に住む民間企業に勤める20−50代の男女900人に質問票を送付し、3月31日から4月10日までに781人から回答を得た。 個人の収入格差が5年前より「拡大した」と答えた労働者は63.6%で、「縮小した」は5.9%だった。 格差が広がった理由(3つまで回答)は「パート・派遣労働など非正規雇用が増えた」の答えが51.5%で最も多く、「失業や就職難などで収入のない人が増えた」(43.7%)、「企業間の業績格差拡大で賃金の差が

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    TZK 2006/05/23
  • 若年層の所得格差拡大 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    大竹文雄先生がブログで若年層の格差拡大について論じておられ、bewaadさんやrascalさんがコメントしておられます。 http://ohtake.cocolog-nifty.com/ohtake/2006/03/post_ba15.html http://bewaad.com/20060321.html#p01 http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20060323/ 私も若干の意見を述べてみたいと思います。 まず、大竹先生は、若年層の所得格差拡大の原因について概略こう述べられています(私のずさんな要約なので、ぜひ原文におあたりください)。 若年層における所得格差拡大は、超就職氷河期がもたらしたフリーターと失業の増加によって引き起こされている。 90年代の不況期に正社員の賃金が十分に下がらなかったことが、正社員への需要が減退した原因である。 同じコストダウン

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  • 日本が貧困大国? - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    このところ日経新聞は「格差を考える」という特集を連載していますが、今日は京大教授の橘木俊詔氏と阪大教授の大竹文雄氏のインタビュー記事が掲載されています。ふつう、このように並べて書くときは異なる見解を対比するのが普通でしょうし、今日の場合も橘木氏のほうは「日は有数の貧困大国」、大竹氏のほうは「高齢化で見かけは拡大」となっています。とはいえ、内容をみると、見出しの違いほどには両者の差は際立っていないように思います。 まず、大竹氏のほうの見出しにある「高齢化で見かけは拡大」ということについては、橘木氏も一応認めてはいるようです。そのうえで橘木氏は「高齢者の間の格差は深刻」と主張しておられます。ただ、ドライな言い方で(現実には明日はわが身なのだからドライにばかり言ってはいられないのだが)申し訳ないのですが、これはどの程度をもって「深刻」というかという価値観の問題でもありましょう。いずれにしても、

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    TZK 2006/02/13
  • 本田先生、そりゃあんまりです。 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    きのうの朝日新聞朝刊に、田由紀先生の「フリーター・ニートは投票に行こう」という呼びかけのインタビューが掲載されていると聞いたので、読んでみました。 議論の筋についてはそうだろうな、と思うのですが、企業についての言及は、人事労務に携わる身としてはまことに残念なものです。 …若者は、過重労働を強いられる正社員と安価に使い捨てられるフリーターらに分断されてもいる。企業によって「分割統治」されているのだ。そこでは互いに対立を強いられがちで、労働者としての利害が一致しにくい。 (平成17年9月7日付朝日新聞朝刊から) はあ「分割統治」ですかそうですか。 もちろん、企業は正社員も採用すればフリーターも採用します。企業には多種多様な仕事がありますから、それぞれの仕事に応じた人を採用し、育成して配置していくわけです。将来の経営層、幹部、熟練工を長期的に育成することも必要ですし、需要変動に適切に対応する

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    TZK 2005/09/11
  • フリーター、ニートは誰に投票すべきか? - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    きのうに続いて総選挙ネタです。 東大田由紀先生が、「今度の選挙では、フリーターやニートの人たちに、ぜひ投票に行ってもらいたい。」と呼びかけておられます(http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20050825)。 そして、なんと「労務屋さんのブログなどでマニフェストを見比べて、いずれがより「まし」かを考えてもらいたい。」と書いていただいているのを発見してしまいました。とはいえ、このブログでは自民党(http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20050822#p1)と民主党(http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20050817)の、それも雇用政策の部分だけを、しかも別々の日に紹介してしかいませんから、田先生のブログをみてこのブログに来ていただいたフリーターやニートの方は、いったいどこを見ればいいのか?と思われたに違いあり

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    TZK 2005/09/02
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