連載目次 米国ではiPadが発売され、次期iPhoneの噂も飛び交う昨今、その勢力をますます拡大しているように見えるiPhoneアプリの世界。アプリ開発熱は技術者層の枠をはみ出し、プログラムとは無縁の一般ユーザー層にも広がり始めているから驚きだ。 実際、『iPhoneアプリで週末起業』などという本を書いた筆者のもとには、2009年末あたりからその類の相談事や取材依頼が多く舞い込んでくるようになった。そんな人々の話を聞いていると、プログラム経験がなくとも、使い込むうちに「こんなアプリがほしい」「私ならこんなアプリを作る」といった能動的な気持ちにさせてくれる不思議なガジェットがiPhoneなのだと痛切に感じる。 さて、今回は、そんなiPhoneアプリの販売サイトApp Storeをめぐる新しい潮流について考えてみたい。このところのアプリ関連のニュースや動きを見るにつけ、Appleは、App S
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