1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。 著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久との共著)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。 第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。 開沼博 闇の中の社会学 「あってはならぬもの」が漂白される時代に 不法就労外国人、過激派、偽装結婚プロ
自民党の安倍総裁は20日、26日に発足する第2次安倍内閣で、下村博文元官房副長官を環境相で起用する方向で調整に入った。 同党の橋本聖子参院議員の閣僚起用も検討している。国土交通相には公明党の太田昭宏前代表を充てる意向だ。一方、自民党役員人事では、鴨下一郎元環境相を国会対策委員長とすることが固まった。 下村氏は安倍氏の側近で、2006年に発足した第1次安倍内閣では官房副長官を務めた。環境省は、放射性物質を取り除く除染を担当し、原子力規制委員会を外局に持つ。安倍氏は周辺に「原発政策は重要だ」と語っており、自らに近い下村氏を環境相に起用することで、原発事故対応を重視する姿勢を示す狙いがあるとみられる。 橋本氏は冬季五輪のスピードスケート銅メダリストで、文部科学行政に詳しい。「参院枠」での入閣となる見通しで、文部科学相や少子化相に推す声がある。
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