山の恩恵に感謝し、豊かな自然を次世代に残す-。そんな思いが込められた「山の日」。23日の参院本会議では、与野党の多くの議員による賛成多数で改正祝日法が成立したが、「根拠が薄い」などの慎重論もあった。「山の日」の意義をいかに浸透させるかが、今後の課題といえる。 「山の日」制定議員連盟会長の衛藤征士郎前衆院副議長は23日、産経新聞の取材に「これまで内向き志向だった子供たちが山の偉大さを体得できるし、ふるさとへの回帰にもつながる。ぜひ、山を登ってほしい」と語り、改正祝日法の成立を喜んだ。 全国各地には8月8日の「ぎふ山の日」(岐阜県)や、11月11日の「えひめ山の日」(愛媛県)など独自の「山の日」があり、「八」の文字が山の形に見えるため「8」、木が立ち並ぶイメージから「11」を使っているケースが目立つ。 今回「8月11日」としたのもこうした意味合いがあるが、当初は祝日のない6月や「海の日」(7月
模型店、喫茶店…札幌中心部の老舗、外国人客で盛況 古風な外観、伝統の味人気 (05/23 11:06、05/23 12:45 更新) 中川ライター店で日本刀のレプリカを見る台湾人観光客=22日 長年、札幌市民に親しまれてきた市中心部の老舗が近年、外国人観光客に人気だ。創業112年の歴史を持つ狸小路の模型店「中川ライター店」は古い観音開きの玄関が、JR札幌駅前の喫茶店「雪印パーラー本店」は高級感のある器に入ったアイスクリームが呼び水になっている。一方、ススキノには外国人客が9割以上を占める飲食店も登場している。 「こんなに外国人でにぎわうのは、進駐軍の米兵が大勢来た終戦直後以来だ」。戦前から売り場に立つ中川ライター店(中央区南3西4)の中川昌三会長(87)は語る。5年前から台湾人客らが増え、100人以上来た日もある。約70年前から変わらない古風な玄関に引かれて外国人観光客が来店するといい、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く