新型コロナのワクチン接種後、長期間症状が出続けている後遺症を訴える患者がいます。まだ十分に認知されていない「ワクチン後遺症」について取材しました。 オミクロン株の感染拡大によって県内でも保健所や医療がひっ迫。急ピッチで3回目のワクチン接種が進められています。 (斎藤元彦兵庫県知事) 本県も含めて全国で3回目の接種の進捗が進んでいないという現状がありまして、やはり3回目のワクチン接種というのが大事だとできるだけ県の接種会場で枠の拡充をさせていただいてなんとか進めていきたいなと。 神戸大学などはワクチンの効果について大学病院の医師65人を対象にウイルス感染を予防できる抗体中和抗体を調べました。 (神戸大学大学院 森康子 感染症センター長) 今までの従来株、デルタ株はワクチン接種後2カ月、6カ月でも中和抗体を持っておりまして、なのである程度感染を抑えることがワクチン2回接種で可能でした。今回の第