「邪神ちゃんが内臓を売ろうとするなど、富良野のイメージを落としかねない」―。2022年11月15日の富良野市議会決算審査特別委員会。市がふるさと納税を募って制作したテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキックX」富良野編の内容が不適切などとして2021年度一般会計決算が不認定となったことが大きな波紋を広げました。市議会で賛否が真っ二つに割れた「邪神ちゃん騒動」。一方、同様に邪神ちゃんアニメが制作された釧路市や帯広市などでは騒動はありませんでした。富良野市はなぜ揺れたのでしょうか。(富良野支局 千葉佳奈、中元克治) 「邪神ちゃん」を巡る経緯 富良野市がふるさと納税で費用を募り制作したテレビアニメ「邪神ちゃんドロップキックX」の富良野編は、悪魔「邪神ちゃん」が主役。富良野編は20分ほどで、ワインやメロンなどを紹介する一方、借金に困って内臓を売ろうとする場面がある。富良野市議会決算審査特別委員会は「内
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