唯一とされる『震災当日の医療現場の映像』指揮した外科部長が命じた蘇生中止「やることやって、あかんかったら、次の人を助けなあかん」阪神・淡路大震災トリアージの瞬間 阪神・淡路大震災が発生した28年前の1月17日に、兵庫・淡路島の病院で撮影されたビデオ。震災当日の医療現場を撮影した唯一とされる映像には、混乱する医療現場で『命の選択』を迫られる医療従事者の姿が映し出されていた。 県立淡路病院で撮影された阪神・淡路大震災『当日の映像』 (栗栖茂医師) 「これが私が撮ったオリジナルのフルカセットのテープです。(Q撮影した時のことは覚えていますか?)非常に新鮮に、というか鮮烈に覚えていますね」 当時の県立淡路病院で外科医として勤務していた栗栖茂さん。普段から手術や治療を記録用に撮影していたという。あの日も何気なくカメラを回し始めた。 震災当日の午前9時前、なだれこむように傷病者を運び入れる医師や看護師
![唯一とされる『震災当日の医療現場の映像』指揮した外科部長が命じた蘇生中止「やることやって、あかんかったら、次の人を助けなあかん」阪神・淡路大震災トリアージの瞬間 | 特集 | MBSニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0fbb15b9e6ca6e6dc2093263e22769ce1deccd44/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.mbs.jp%2F4chantv%2Fnews%2Ffiles%2F20230117_toriage-000432134.jpg)