東京電力福島第1原発事故で唯一、全町民の避難が続く福島県双葉町で30日、帰還困難区域のうち特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示が解除され、住民の居住が事故後、初めて可能になる。原発事故から11年5カ月が過ぎ、帰還や街の再生に向けた課題は山積する。再出発を控えた最後発の町の現在地を報告する。 (…
ローカル線の区間別収支を7月28日に公表したJR東日本の深沢祐二社長が30日、河北新報社のインタビューに応じた。人口減少に伴う利用者の落ち込みは避けられないとして、鉄道の活性化策や鉄路以外の転換など持続可能な地域交通の在り方についての協議を沿線自治体に求める意向を示した。 JR東は、1日1キロ当た…
仙台で定番の待ち合わせ場所といえば、JR仙台駅2階のステンドグラス前が真っ先に思い浮かびます。最近、老舗百貨店の藤崎(仙台市)がステンドグラスとの深い縁を公式ツイッターでつぶやいたところ、「知らなかった」など大きな反響を呼び、改めて注目を集めています。かつてステンドグラスのそばにあった仙台藩祖伊達政宗の騎馬像は、3代目が駅構内の別の場所で復活を遂げています。(編集局コンテンツセンター・小沢一成) 仙台で定番の待ち合わせ場所として親しまれているJR仙台駅2階のステンドグラス=2021年8月(JR東日本仙台支社提供) 設置は新幹線開業目前、新しいシンボルに 「実は1978(昭和53)年に、藤崎創業160周年記念として仙台駅に寄贈したものです」。藤崎が5月22日、仙台駅のステンドグラスにまつわるエピソードを公式ツイッターに投稿すると、「藤崎の寄贈だったとは、知らなんだ」「仙台恋しくなった」「『ス
「参院選(10日投開票)の啓発ポスターを掲示したら、先生に『学校で政治的活動は禁止。はがせ』と言われた」。仙台市内の宮城県立高3年の女子生徒(17)から「読者とともに 特別報道室」に声が届いた。取材を進めると、教員の過剰反応ぶりが浮かび上がった。(岩田裕貴) 「確認ミス」と学校側、不許可から一転謝罪 女子生徒と学校によると6月24日、女子生徒は選挙の基本的な仕組みや期日前投票の手順などを記したポスターを手作りし、校内の壁などに貼った。4月に始めた学校教育を考える愛好会活動の一環だった。 女子生徒は6月28日、取得が必要と知った掲示許可を得るため、生徒指導部長の教員に概要を説明。教員は校内での政治的活動を禁じる校則を指し示し「校内では禁止だ」と指摘した。 「特定の政党を支持したものではない」と女子生徒は反論したが、教員は「参院選という言葉を抜いてください。許可がないから剥がして」と求めた。
参院選(10日投開票)の宮城選挙区で、各候補者の訴えは変わったのか。多く使われた特徴的な言葉を大きく表示する「ワードクラウド」の手法を用い、選挙期間中で最後の週末となった2、3の両日の街頭演説を、公示された6月22日の第一声と比較した。(編集局コンテンツセンター) ビッグデータ分析を手がけるユーザ…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く