Googleで「アサザ基金批判」で検索すると、「サンデー毎日の報道について」というアサザ基金の文書が上位にヒットします。この文書はアサザ基金の問題を浮き彫りにしています。 「サンデー毎日の報道について」1ページ8行目には「同氏(=私)が行って来たという批判の手法は、論文という形では無く自身のブログで断片的な情報を都合の良いように寄せ集め、都合の悪い情報は削除し、または事実を書き換えながら、自分こそが科学的であると主張するものです。」とあります。また1ページ下から2行目には「アサザ基金が専門家と協働で実施した評価調査に関する論文(ホームページ掲載)」とあります。 普通、理工系の科学者が「論文を書いた」というときには、学位論文を除けば、査読付論文を指します。私は査読付論文で、霞ヶ浦におけるアサザ植栽は酸欠などの環境破壊をもたらすことを発表しています(水環境学会誌,30(4), 181-184)