【鈴木宏子】県立土浦一高や水戸一高など10校が2022年度までに新たに中高一貫校になることが分かった。県教育委員会が県立高校改革プラン・実施プランを発表し明らかにした。土浦一高は21年4月から併設型の中高一貫校になる。2学級(定員80人)を中高一貫のクラスとし、現在8学級(320人)の学級数は段階的に減らしていく。将来的に、中高一貫の2学級を含め1学年6学級(240人)となる。 どのような特色がある一貫校にしていくかや、教育方針、授業カリキュラムなどは、3月にも各校に準備委員会を立ち上げ、地元の教育委員会も加えて、これから検討していくという。 一貫校の成果受け 改革プランでは、生徒の通学状況を踏まえ、県内を12エリアに分けて、10校を中高一貫校に改編することを決めた。10校はいずれも各エリアの進学校だ。つくば市の並木中等教育学校など、すでに中高一貫校になっている4校を含め、県内の一貫校は計
![土浦一、水戸一など10校が中高一貫に 県が県立高校改革プラン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30bd8e0c6704300b42ee8e15615392d25929464c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewstsukuba.jp%2Fnews%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F02%2Fffb72ec6c23c33c6f6d06f73e6146bf4.jpg)