2024年2月26日のブックマーク (37件)

  • ジェンダー平等教育に性別役割分業を弱める長期的な効果、明治大学などが分析

    ジェンダー平等教育に性別役割分業を弱める長期的な効果、明治大学などが分析 大学ジャーナルオンライン編集部 明治大学の原ひろみ教授とニューヨーク市立大学ヌリア・ロドリゲス=プラナス教授は、「技術・家庭」の男女共修化が、成人して30歳代後半になったときの夫婦の家計内での役割分担に影響を与えたことを明らかにした。 一方、中学校で学ぶ「技術・家庭」は、技術分野と家庭科分野から成る科目で、1989年度まで男女別学だった。しかし、新学習指導要領への改訂によって1990年度から男女共修となった(2016年時点で40歳以上が別学、39歳以下が共修)。 研究チームは、「回帰不連続デザイン(RDデザイン)」という政策介入の「因果効果」を識別できる分析フレームワークを適用し、男女共修化が夫婦役割分担へ与えた影響を分析した。 その結果、男女共修化により、成人した男性(夫)の週末の家事関連時間が長くなり、一方、女性

    ジェンダー平等教育に性別役割分業を弱める長期的な効果、明治大学などが分析
  • 米月着陸船オデュッセウス、月面で横倒しに 開発企業CEO

    (CNN) 米インテュイティブ・マシンズは23日の記者会見で、同社が開発した月着陸船「オデュッセウス」が月面で横倒しになっていることを明らかにした。 オデュッセウスは22日、歴史的な月面着陸を成功させた。インテュイティブ・マシンズは直後にX(旧ツイッター)で、オデュッセウスは「直立している」と説明していた。 しかし同社のスティーブ・アルテマス最高経営責任者(CEO)は、その後のデータを見ると、オデュッセウスは月の石につまずいて横倒しになった可能性が高いとの見解を示した。 アルテマス氏によると、オデュッセウスは時速約9.6キロで降下し、時速約3.2キロで月面を水平に移動した後、月面でつまずいて横倒しになったという。記者会見では小型の模型を使って問題を説明した。 アルテマス氏はまた、オデュッセウスは安定した状態にあると強調。太陽光パネルには日光が当たっており、バッテリーの充電は全く問題なく行わ

    米月着陸船オデュッセウス、月面で横倒しに 開発企業CEO
  • 2億4000万年前の「竜」、全身の化石を科学者が公開

    (CNN) 新たな化石の発見を受け、科学者らが2億4000万年前の「竜」の全身化石を初めて公開した。英スコットランド国立博物館(NMS)が23日に明らかにした。 三畳紀の中国に生息していたとみられる全長5メートルのこの爬虫(はちゅう)類は、2003年に初めてその存在が確認されたが、その後、五つの新たな標を研究した結果、科学者らは当該の生物の全体図を把握することができるようになった。この生物はディノケファロサウルス・オリエンタリスと命名されている。 完全に一続きとなった姿で公開された化石について、「鼻先から尾の先端までに至る見事な完全標」を提供してくれたと、NMSで自然科学部門の責任者を務めるニック・フレーザー博士はCNNの取材に対して答えた 化石は長い体が8の字を描くような見た目で、「中国の竜に酷似している」とフレーザー氏は指摘する。 化石の発見が一助となり、この謎めいた生物の実態に光

    2億4000万年前の「竜」、全身の化石を科学者が公開
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    agrisearch 2024/02/26
    「三畳紀の中国に生息していたとみられる全長5メートルのこの爬虫(はちゅう)類」「これらの骨が形成する極めて長い首は、魚を捕らえるのに役立っていた公算が大きい」
  • スーパーで立派な長芋が150円くらいで売られていたが、レジでグラム150円だった事に気付きやっぱやめますと言えず800円弱の本当に立派な長芋を買ってしまった

    無傷 @_pi_tsu スーパーで立派な長芋が150円くらいで売られていて嬉しくて買ったのだけど、レジでグラム150円だったことに気付き、でもやっぱりやめますとは言えるわけなくて、800円弱の当に立派な長芋を買ってしまった 近所のスーパーより70円安い卵を求めて遠い薬局まで行ったりして、細々と暮らしているのに

    スーパーで立派な長芋が150円くらいで売られていたが、レジでグラム150円だった事に気付きやっぱやめますと言えず800円弱の本当に立派な長芋を買ってしまった
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    agrisearch 2024/02/26
    立派な長芋やさつまいもやれんこんやしいたけはおいしいので食べてください。
  • 【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月26日13時半頃、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、着陸地点が夜を迎えるため休眠状態に入っていたSLIMが夜を越してコマンド送信に応答したと発表しました。SLIMの運用は通信機器の温度が下がってから再開できるように準備が進められる予定です。【最終更新:2024年2月27日10時台】 【▲ 参考画像:小型月着陸実証機「SLIM」から放出された探査ロボット「LEV-2(SORA-Q)」のカメラで撮影された画像。大きく傾きつつ接地した状態のSLIMが右奥に写っている。画像は試験画像で、もう1機の探査ロボット「LEV-1」経由の試験電波データ転送により取得されたもの(Credit: JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学)】SLIMは日時間2024年1月20日0時20分頃に日の探

    【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答
  • 約7億年前の全球凍結「スターティアン氷期」はなぜ起きた? その謎に迫る研究

    地球はその歴史の中で、表面全体が氷河に覆われる「全球凍結(スノーボールアース)」が何度か起こったと推定されています。しかし、なぜ全球凍結が起きたのか、またどのように “解凍” されたのかについてのメカニズムはほとんど分かっていません。 約7億年前に起こったとされる全球凍結レベルの極端な氷河期「スターティアン氷期」の発生原因を、地質記録とシミュレーションによって調査したシドニー大学のAdriana Dutkiewicz氏などの研究チームは、火山からの二酸化炭素放出量が少なくて岩石の風化による二酸化炭素の吸収が多かったために、大気中の二酸化炭素濃度が現在の半分以下まで減少したことが原因であると推定した研究成果を発表しました。興味深いことに、この状況は遠い未来に地球で起こる状況と似ています。 【▲図1: 全球凍結した地球の想像図(Credit: Oleg Kuznetsov)】■赤道すら凍りつく

    約7億年前の全球凍結「スターティアン氷期」はなぜ起きた? その謎に迫る研究
  • 有機農家がみた『ダンジョン飯』のゴーレム農法|豊吉隆一郎

    ダンジョン飯の第8話「キャベツ煮」では登場人物のセンシがゴーレムを使って野菜を作っている様子が描かれます。 この回はダンジョン飯のテーマである「うかわれるか、そこには上も下もなく」という世界とはちょっと違う特殊な回でした。 それを有機農業をする農家である私がみたらどうだったかをお伝えします。漫画は全巻、アニメも今までの回を見ている状態でお伝えします。 ゴーレム農法の考察全体的にさすがというべきかとても細かいです。例えば次のコマ ダンジョン飯 単行2巻 P14まず、雑草を抜いています。農業の基です。 雑草を抜くのは土の栄養をとられないようにしたり、雑草により作物への日光が遮られないようにするためです。そして抜いた雑草を土に戻すのは肥料になるからなのですが、わざわざ乾燥させているのが少し専門的だと感じました。なぜなら乾燥させないと分解が遅くなり、土に戻した効果が薄くなるということがある

    有機農家がみた『ダンジョン飯』のゴーレム農法|豊吉隆一郎
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    agrisearch 2024/02/26
    「作物を育てる培地が動くというのは現代の農業でも植物工場での水耕栽培や、いちごの栽培棚がスライドするやり方や、キノコの瓶での栽培にも似ています」
  • AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題

    大手ハイテク各社は世界中に巨大データセンターを建設しているが、それによって引き起こされる二酸化炭素排出量の大幅な増加の回避にも躍起になっている。 多くの電力を消費する人工知能(AI)がクラウド化されるのに伴い、太陽光発電や風力発電に余剰がある地域をソフトウエアを使って探し出し、そこでデータセンターの運営を強化するという手法も広がりつつある。二酸化炭素排出量とコストを削減することが可能になるからだ。 クラウドコンピューティングの管理を手掛けるシーラス・ネクサスの共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるクリス・ノーブル氏は「再生可能エネルギーを最大限に利用するやり方でデータセンターを運営する方法を見つけ出すことが急務だ」と語った。 AIが必要とするコンピューティングがもたらす気候変動リスクは広範に及び、化石燃料を使用する電力からクリーンな電力への大幅な転換がなければ一段と悪化する恐れがある

    AIが吐き出す二酸化炭素、巨大データセンター持つIT大手に難題
  • 食虫植物ウツボカズラ、自然の法則を覆す恐るべき「死の罠」とは

    熱帯性のウツボカズラのツルツルした表面によって、獲物はその大きく空いた口に転がり込む。ウツボカズラは肉植物の一種であり、罠にかかった昆虫や小動物を餌にする。(PHOTOGRAPH BY HELENE SCHMITZ, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 肉の植物は、昔から人々の想像力をかき立ててきた。たとえば『アダムス・ファミリー』や『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』といったカルト的な映像作品には、肉をらうモンスター植物が登場する。だが現実の虫植物も、あれほど血に飢えてこそいないものの、負けず劣らず魅力的だ。 一般に、植物は物連鎖の最下層にいると考えられている。しかし、獲物を誘い、捕らえ、消化できる虫植物は、「動物をべるという驚くべき能力によって、自然の法則を覆す」存在だと、フランス国立科学研究センターの科学者ロランス・ゴーム氏は言う。 虫植物の中でも最大

    食虫植物ウツボカズラ、自然の法則を覆す恐るべき「死の罠」とは
  • 元TOKIO山口達也さん「アルコール依存症と共に」 克服への自戒:朝日新聞デジタル

    アルコール依存症であることを公表した、「TOKIO」の元メンバー山口達也さん(52)が21日、神戸市内で講演した。「今度酒を飲めば、誰かを殺すかもしれない。自分が死ぬかもしれない」。そう覚悟と戒めを抱き、今も禁酒を続けているという。 講演のテーマは「依存症と共にいまをいきる」。市社会福祉協議会が主催し、障害者や依存症者の支援に携わる福祉関係者ら約200人が聴き入った。 山口さんが酒を飲み始めたのは、すでに旧ジャニーズ事務所に入っていた20歳のころ。 事務所の先輩に飲み会へ連れられ、テレビで見ていた芸能人にあいさつをした。 先輩につがれた酒はいつも、飲みきるまで机に置けなかった。 仕事が軌道に乗り始めると、共演者やスタッフと連日宴会を開いた。仕事の日に寝坊したり、二日酔いだったりすることも。でも楽しかった。 鍵や財布を頻繁になくすため、いつしか首からマンションの鍵をぶらさげて、現金だけポケッ

    元TOKIO山口達也さん「アルコール依存症と共に」 克服への自戒:朝日新聞デジタル
  • 山梨県の桃やシャインマスカットを食い荒らして駆除されたリスが半年の熟成を得てチタタプとして生まれ変わりました「ゴールデンカムイのあれか!」

    珍獣屋 @noge_chinjuya 丹精込めて育てた山梨県にある桃農園の桃をい荒らして駆除されたリスが半年の熟成を得て入荷しました。桃リスを英訳した通称「ピーチスクワール」。シャインマスカットをい荒らしたリスに加え、桃リスもチタタプとして生まれ変わりました。ひとつの命を無駄にしないよう大事にお召し上がり下さい。 pic.twitter.com/kFQQDYWCf6 珍獣屋 @noge_chinjuya 2024年8月からの営業時間。時短営業中!平日と日祝日17:00〜18:30(予約は17:00からのみ)土曜日17:00〜20:30(予約は17:00か18:30で選択)。基的に土曜日以外は17:00に来れない方の入店お断りしてます!看板を出さず隠れ家的に営業中!お子様連れの方はまずご相談を!珍獣屋は不定休!

    山梨県の桃やシャインマスカットを食い荒らして駆除されたリスが半年の熟成を得てチタタプとして生まれ変わりました「ゴールデンカムイのあれか!」
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    agrisearch 2024/02/26
    「ピーチスクワール」
  • ジョイフルで1日3食モーニング

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:写真屋さんでマイ楽器の写真を撮ってもらうとアガる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 「おてごろモーニング」と「まんぞくモーニング」 ジョイフルは九州を中心に展開するファミリーレストランで、個人的な話をすれば僕の家から半径20km圏内にある唯一の飲チェーン店である。365日規則通りに点灯消灯を繰り返す店舗看板、生活圏にあっていつでも気軽に入れる飲店。まさにメシア、いや、飯屋。 当サイトの年始企画で山盛りの肉をべた店、ジョイフル ジョイフルの料理の良さは日常的なおいしさにあると思っている。ギリギリ実家の料理を超えないくらいの、親近感のある味付けがいい。あんまりおいしすぎると普段の事と差が生まれて日々のに対する有り難みが目減りするから

    ジョイフルで1日3食モーニング
  • 「作品ではなく私に…」展示会場で突然向けられたカメラ | NHK | WEB特集

    「カメラが向けられたのは作品ではなく私でした」 こう話すのは、大学院で美術を学ぶ学生です。展示会に来場した男性に作品の説明を終えたあと、写真を撮られました。 展示会場や画廊で、作家にプライベートのことを聞き出したり、しつこくつきまとったり…。 活動にまで影響を及ぼす行為に、各地で対策も始まっています。 (NHKニュース「おはよう日」で放送しました)

    「作品ではなく私に…」展示会場で突然向けられたカメラ | NHK | WEB特集
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    agrisearch 2024/02/26
    「ギャラリーストーカー」「ギャラリーハラスメント」
  • トラス前英首相、「陰謀論」主張で波紋 議員辞職求める声も | 毎日新聞

    保守政治行動会議(CPAC)の集会で演説するトラス前英首相=米東部メリーランド州で2024年2月22日、AP 英国のトラス前首相(保守党)が、自身は「ディープステート」(影の国家)のせいで退陣に追い込まれたと主張し、波紋を広げている。この言葉はトランプ前米大統領(共和党)の支持者らが使う陰謀論で、米民主党幹部や小児性愛者らによる組織を指すとされ、この組織が「世界を牛耳っている」などと言われる。首相経験者が公然と陰謀論を肯定したことで、英国内ではトラス氏の議員辞職を求める声も出ている。 トラス氏は2022年9月に首相に就任したが、財源の見通しがないまま大型減税の方針を打ち出したことで、通貨ポンドが急落するなど市場が混乱。その責任を取る形で、在任期間わずか50日で退陣した。

    トラス前英首相、「陰謀論」主張で波紋 議員辞職求める声も | 毎日新聞
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    agrisearch 2024/02/26
    「ディープステート」(影の国家)
  • 【必読】「風雲児たち」の二次創作…というレベルを遥かに超えた凄い何か。薩摩近代化の源流、”蘭癖”島津重豪が主人公の「識りたがり重豪」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    まず、大慌てでリンク集を作成する(今後も、新作が発表されたら追加していきます) 【2024年3月現在  11話まで更新】 固定用ツイートです。『風雲児たち』の二次創作『識りたがり重豪』というマンガを描いてます。蘭癖大名にして薩摩の借金五百万両の当事者だった島津重豪の物語です。 ニコ漫 : https://t.co/JOcoZ3PncI pixiv : https://t.co/gAzFRfScKY fanbox : https://t.co/0L8dIHjiW0— 桝田道也@近世大名は城下を迷路化なんてしなかった (@mitimasu) June 1, 2023 1 mitimasu.fanbox.cc 2 mitimasu.fanbox.cc 3 mitimasu.fanbox.cc 4 mitimasu.fanbox.cc 5 mitimasu.fanbox.cc 6 mitimasu

    【必読】「風雲児たち」の二次創作…というレベルを遥かに超えた凄い何か。薩摩近代化の源流、”蘭癖”島津重豪が主人公の「識りたがり重豪」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 若者の半数が読めない? 「常陸」ブランド化の盲点 | 毎日新聞

    飛来数全国一のマガモのブランド名「常陸国天然まがも」の発表会。小さな字で「ひたちのくに」と読み仮名が振られている=水戸市笠原町の県庁で2023年11月30日、木許はるみ撮影 「常陸牛」「常陸乃国いせ海老」……。茨城県が「常陸○○」の名で高級材を売り出す中、ブランド化に思わぬ壁があった。読み方だ。全国の20~30代の半数程度が「常陸」を読めないという調査結果が明らかになった。 「常陸」は茨城の旧国名。由来は諸説あり、713年編さんの「常陸国風土記」では、一つの道が続く「直通(ひたみち)」と、ヤマトタケルが巡行した際に袖を浸したため「ひたす」から「ひたち」に転じた二つの由来が書かれている。 では、なぜ「常陸」の表記なのか。茨城の歴史に詳しいかすみがうら市歴史博物館の千葉隆司館長は「理由はわかっていないんですよね」と明かし、「当たり前のことは資料が残りにくく、地名の字も資料が少なくて研究が難し

    若者の半数が読めない? 「常陸」ブランド化の盲点 | 毎日新聞
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    agrisearch 2024/02/26
    「常陸国天然まがも」
  • 「俺が出るまで待っておけよ」 東名あおり事故の被告、裁判官に | 毎日新聞

  • フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験

    「フグはいたし命は惜しし」と言われてるかと思えば、「フグう馬鹿、わぬ馬鹿」とも言われ、フグはそのずば抜けた味覚と恐ろしい猛毒で我々日人の魂を揺さぶってきた。 取り扱いが厳重に規制されているが、フグの中でも特に強い毒がある卵巣をぬか漬けにしてしている地域が石川県である。 しかも毒が消える仕組みがはっきりわかっていないために昔ながらの方法を頑なに守って製造しているのだ。そんな「禁断のグルメ」と呼ばれる発酵を一大産地である美川の老舗「あら与」に取材し、体感してきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:パンケーキリクガメパンケーキを作る > 個人サイト バレンチノ・エ

    フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験
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    agrisearch 2024/02/26
    白山市美川町、フグの卵巣(ふぐの子)「あら与」
  • 米国の野菜をめぐる2023年の状況および2024年の見通し|農畜産業振興機構

    2023年は、干ばつがかなりの程度解消されたことや生産コストが低減されたことにより、野菜の生産量が増加し、価格高騰が緩和された。加工用トマトは、トマト加工品の在庫減少と前年までの干ばつによる供給懸念から、早い段階で過去最高値での契約価格が決定された。ばれいしょは主要生産州で過去最高に近い単収となり、生産量が増加した。 2023年、米国の野菜主産地では、前年の野菜生産に悪影響を及ぼした干ばつがほぼ解消され、栽培期間中の天候が良好であったことから生産量が増え、価格水準に落ち着きが見えている。 一方、米国外に目を向けると、ロシアウクライナ戦争が続いていることに加え、中東情勢が流動化したことにより、エネルギーを含む世界的な投入資材価格の先行きには不透明感が増しており、米国の野菜生産・流通は今後も不確実性をはらんでいる。 日は、ブロッコリーなどの生鮮野菜のほか、トマト加工品、冷凍ばれいしょなど多

  • 宮城県RTKシステムにより農業の維持・発展を目指す ~高精度測位システムの全県域展開~|農畜産業振興機構

    ※RTK(Real Time Kinematic):衛星から送られる測位情報の誤差を基地局で補正することで、高精度に位置計測するシステム。 (1)宮城県農業に関する情勢 宮城県(以下「県」という)の農業は、東日大震災からの創造的な復興により、大区画農地の整備が進むとともに、100ヘクタールを超える大規模な土地利用型農業法人や、高度な環境制御技術を導入した先進的施設園芸法人が誕生してきました。一方で、農家数の減少と高齢化は進行しており、新型コロナウイルス感染症拡大による需要の低迷に加え、国際情勢などを背景とした資源高や円安などによる資材価格の高騰により、農業を取り巻く情勢は厳しさを増しています。 県の農業産出額は、東日大震災が発生した平成23年までは減少傾向にありましたが、現在では震災前を上回る水準まで回復しています。産出額の構成比では、「ひとめぼれ」「ササニシキ」「だて正夢」「金の

  • 牧野富太郎博士が命名した植物を使って ダーウィンの研究した自家受精進化の謎を解明 〜新たな植物種の交配など栽培植物の育種の応用へ〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    ホーム 研究成果 牧野富太郎博士が命名した植物を使って ダーウィンの研究した自家受精進化の謎を解明 〜新たな植物種の交配など栽培植物の育種の応用へ〜 発表概要 横浜市立大学 清水健太郎客員教授(チューリッヒ大学教授兼任)らの研究グループは、自家受精する植物が持つ遺伝子の変異を実験的に修復して、自家受精を防ぐ祖先植物のメカニズムを回復することに成功しました。 異なる2種間の雑種由来の倍数体植物では他家受精から自家受精への進化が頻繁に見られることが知られていましたが、そのメカニズムは謎に包まれていました(図1左)。そこで、日を中心に分布する倍数体植物ミヤマハタザオと、牧野富太郎博士が命名したことでも知られる亜種タチスズシロソウをモデル植物(注1)として、ゲノム解析と遺伝子導入実験をおこないました。その結果、他家受精植物では低分子RNAを介して片親ゲノム上にある自家受精拒絶システムが抑制されて

    牧野富太郎博士が命名した植物を使って ダーウィンの研究した自家受精進化の謎を解明 〜新たな植物種の交配など栽培植物の育種の応用へ〜 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2024/02/26
    「倍数体種ミヤマハタザオの自家不和合性遺伝子SCR/SP11の変異を修復することにより、進化を逆流させて、祖先の自家不和合性を復元することに成功した。 牧野富太郎博士が命名した亜種タチスズシロソウの実験とあわせ」
  • 病原性因子の標的選択性を決める新たな仕組みを発見 ――葉化病の治療薬開発に期待―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表のポイント 病原体が分泌する病原性因子には、特定のタンパク質に結合して分解する働きを持つものが数多くあります。その場合、「病原性因子が結合するタンパク質は分解の標的である」と考えるのが一般的でした。 今回、ファイトプラズマの分泌する病原性因子「ファイロジェン」が、植物タンパク質と結合するにも関わらず分解しない場合があることを発見し、その標的選択性が分解装置への輸送の可否により決まることを明らかにしました。 ファイロジェンと結合しても分解されない植物タンパク質は、ファイロジェンの働きを阻害する治療薬として逆利用できる可能性があり、葉化病の予防・治療につながることが期待されます。 発表内容 研究成果概要 東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木誠人大学院生と前島健作准教授らの研究グループは、植物の花を葉に変える細菌タンパク質「ファイロジェン」が宿主タンパク質を選択的に分解する新しい分子メカニ

    病原性因子の標的選択性を決める新たな仕組みを発見 ――葉化病の治療薬開発に期待―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
    agrisearch
    agrisearch 2024/02/26
    「ファイトプラズマの分泌する病原性因子「ファイロジェン」が、植物タンパク質と結合するにも関わらず分解しない場合があることを発見し、その標的選択性が分解装置への輸送の可否により決まること」
  • 植物リボソームの栄養濃度の感知機構を解明――栄養条件に応じた生育促進の巧みな仕組み―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表のポイント タンパク質の合成過程(翻訳)での植物の無機栄養の感知とそれに伴うタンパク質合成過程の変化が分子レベルで解明されました。これまで知られていなかった80Sリボソーム複合体がmRNA上を滑って移動するプロセスが翻訳制御に重要であることが明らかになりました。 翻訳を通じた植物の無機栄養の欠乏に対する反応の分子機構が初めて明らかにされました。 この翻訳制御は植物の栄養吸収を担う遺伝子を栄養条件に応じて厳密に発現させるために不可欠な仕組みであり、この仕組みを人為的に変化させることによって、植物の栄養吸収能力を高めたり、栄養をあまり必要としない作物の開発につながる可能性があります。 発表内容 東京大学大学院農学生命科学研究科の藤原 徹教授、理化学研究所生命機能科学研究センター伊藤 拓宏チームリーダー、および理化学研究所開拓研究部 岩崎 信太郎主任研究員、東北大学大学院生命科学研究科 横

    植物リボソームの栄養濃度の感知機構を解明――栄養条件に応じた生育促進の巧みな仕組み―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 農産物茎葉の新たな活用法を創出する常温酸処理GrAASプロセスの開発 ―農業を低・脱炭素産業につなぐ新たな技術― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    ポイント 稲わらなどの農作物茎葉は腐敗・変質しやすいため、長期的な炭素貯留を想定した低・脱炭素産業への利用が課題でした。農研機構は、常温で酸処理することにより茎葉の繊維を解きほぐしやすくする新技術GrAASプロセスを開発し、埼玉大学、東京大学と共同でこの現象を詳細に解析しました。手法の利用により、茎葉を繊維・構造資材として利用しやすくするだけでなく、繊維の糖化性1)が向上し、バイオ燃料等などへの変換利用が可能となります。技術によって、農業から低・脱炭素産業を創出できるものと期待されます。 概要 気候変動の激化に伴い、低・脱炭素への取り組みなど対策の加速が求められています。この対策の一つとして、空気中の希薄なCO2を直接分離回収するDAC(Direct Air Capture)技術が注目されています。農林業は、光合成によって大気中CO2を回収して農作物や木材に変換するDAC技術とみなせま

    農産物茎葉の新たな活用法を創出する常温酸処理GrAASプロセスの開発 ―農業を低・脱炭素産業につなぐ新たな技術― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 栄養屈性により曲がる根の内側と外側で見られる植物ホルモン応答 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 山崎 清志(東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命科学専攻: 特任講師) 大森 良弘(東京大学 大学院農学生命科学研究科 アグリバイオインフォマティクス教育研究ユニット: 准教授) 高橋 宏和(名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生産科学専攻: 准教授) 豊田 敦(国立遺伝学研究所 先端ゲノミクス推進センター: 特任教授) 佐藤 豊(国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系: 教授) 中園 幹生(名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生産科学専攻: 教授) 藤原 徹(東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命科学専攻: 教授) 発表のポイント 植物の根が栄養の濃度勾配に曝されると、栄養の濃い方向に根の伸長方向を変えます(栄養屈性 nutritropism)。研究ではこの伸長方向の変化に植物ホルモンの合成や輸送が関与していることを明らかにしました。 発表概要 東京大学農学生命

    栄養屈性により曲がる根の内側と外側で見られる植物ホルモン応答 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 植物に化学工場を作る構造の発見 ――キュウリブルームレス変異株の解析から―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表のポイント 分泌性トライコムに新しい構造を発見し、ネックストリップ(Neck strip)と命名しました。 この構造の発見により分泌性トライコムに物質を貯蔵する機構が明らかになりました。 この成果は植物の病気や害虫抵抗性、有用物質の生産向上に繋がることが期待されます。 発表概要 東京大学大学院農学生命科学研究科の神谷岳洋准教授らによる研究グループは、キュウリのブルーム(果実表面の白い粉)が形成されない変異株を解析することにより、分泌性トライコム(注1)の特定の細胞(neck cell)に形成されるリグニン(注2)が、分泌トライコムに貯蔵された物質が漏れないようにする障壁として機能することを見出しました。この構造は研究で初めて見出されたことから「ネックストリップ」と命名しました(図1)。ネックストリップは他の植物の分泌トライコムにも存在しており、植物に普遍的な構造であると考えられます。

    植物に化学工場を作る構造の発見 ――キュウリブルームレス変異株の解析から―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
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    agrisearch 2024/02/26
    「分泌性トライコム(注1)の特定の細胞(neck cell)に形成されるリグニン(注2)が、分泌トライコムに貯蔵された物質が漏れないようにする障壁として機能することを見出しました」
  • 植物が共生菌への鉄供給によって窒素を得る仕組みを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

    (Image by Miha Creative/Shutterstock) マメ科植物体内の窒素状態に応じて全身的(地上部と根)に機能し、窒素固定細菌の根粒菌が共生する根粒に鉄を集める働きを持つペプチド因子を発見しました。さらに、根粒共生をしない植物でも、このペプチド因子が体内の窒素と鉄のバランスを保つことで、窒素恒常性を制御することも明らかにしました。 マメ科植物は、窒素固定細菌である根粒菌との共生を介し、生育に必須な栄養素である窒素を効率的に獲得する仕組み(根粒共生)を持っています。 植物の根に形成される共生器官が根粒です。根粒菌はその中にいて、空気中の窒素をアンモニアへと変換する窒素固定を行います。窒素固定反応を触媒する酵素が働くためには鉄が必要ですが、どこから、どのように鉄が根粒へと運ばれて窒素固定のために使われるのか、その仕組みはほとんど解明されていませんでした。 研究では、マ

    植物が共生菌への鉄供給によって窒素を得る仕組みを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
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    agrisearch 2024/02/26
    「50個程度のアミノ酸によって構成されるIRON MAN (IMA)ペプチドを同定しました。IMAペプチドは根粒菌の感染によって全身的(地上部と根)に機能し、根粒に鉄を集める働きを持つことが分かりました」
  • 植物免疫受容体の進化の軌跡を解明

    理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物免疫研究グループの白須 賢 グループディレクター(環境資源科学研究センター 副センター長)、ブルーノ・ポクマン・ゴウ 基礎科学特別研究員、門田 康弘 専任研究員らの国際共同研究チームは、植物の免疫受容体[1]の進化の軌跡を解明しました。 研究成果は、植物免疫の起源と進化の理解につながるとともに、得られた知見を用いることで、植物のゲノム情報から免疫受容体として働く遺伝子と発生・成長に関わる遺伝子を迅速かつ正確に予測できるようになりました。 国際共同研究チームは、公開されている350種の植物ゲノム情報から、細胞膜に局在する受容体をコードする遺伝子を約21万個抽出して比較解析を行いました。そして、病原体の侵入を認識する免疫受容体群(ロイシンリッチリピート(LRR)[2]受容体型リン酸化酵素(LRR-RLKs)[3]、およびロイシンリッチリピート

    植物免疫受容体の進化の軌跡を解明
  • 微細藻類ユーグレナのゲノム編集技術を拡張

    理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ生産情報研究チームの野村 俊尚 研究員(科技ハブ産連部 バトンゾーン研究推進プログラム 藻類資源アップサイクル研究チーム 研究員(いずれも研究当時)、現 山形大学 農学部 准教授、環境資源科学研究センター バイオ生産情報研究チーム 客員主管研究員)、持田 恵一 チームリーダー(科技ハブ産連部 バトンゾーン研究推進プログラム 藻類資源アップサイクル研究チーム 副チームリーダー)、科技ハブ産連部 バトンゾーン研究推進プログラム 藻類資源アップサイクル研究チームの鈴木 健吾 チームリーダー(株式会社ユーグレナ エグゼクティブフェロー)らの共同研究グループは、微細藻類ユーグレナの産業利用種であるユーグレナ・グラシリス(Euglena gracilis)[1](以下、ユーグレナ)において、Cas12a RNP複合体[2]を用いた高効率ゲノム編

    微細藻類ユーグレナのゲノム編集技術を拡張
  • 花が散りゆく仕組みを遺伝子から解明 | 理化学研究所

    花が散りゆく仕組みを遺伝子から解明 -オートファジーにより、古い花びらの根を狙い撃ちして除去していた- 奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩崎 一裕)先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の山口 暢俊 准教授、伊藤 寿朗 教授、白川 一 助教、郷 達明 助教、中部大学の鈴木 孝征 教授、名古屋大学の石黒 澄衞 准教授、理化学研究所 バイオリソース研究センターの市橋 泰範 チームリーダー、同環境資源科学研究センターの豊岡 公徳 上級技師らの共同研究グループは、ノーベル生理学・医学賞でも注目された「オートファジー」という細胞内のタンパク質などを自ら分解する機能を使って、植物が古くなった花びらを除去していることを解明しました。この成果により、花が散る時期を人為的に調節できるようになれば、長持ちする花を作るなど、園芸や農業の分野での応用が期待できます。 詳細は奈良先端科学技術大学院大学の報道発

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    agrisearch 2024/02/26
    「オートファジーにより、古い花びらの根本を狙い撃ちして除去していた」、奈良先端科学技術大学院大学ほか
  • エタノールがトマトの高温耐性を高めることを発見

    理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チームの関 原明 チームリーダー、戸高 大輔 研究員、筑波大学 生命環境系の草野 都 教授らの共同研究グループは、トマトへのエタノールの投与により、高温ストレス耐性が強化されることを発見しました。 研究成果は、農作物の高温耐性を強化する技術の開発に貢献すると期待できます。 今回、共同研究グループは、トマトの幼植物体に、安価で入手しやすいエタノールを投与した後、高温ストレス環境下に置きました。その結果、高温ストレス後の生存率が向上することおよび高温ストレスによる果実の生育ダメージが低減することを見いだしました。遺伝子発現や代謝産物の量的変化を網羅的に解析したところ、エタノールの投与によって、1)LEAと呼ばれるストレス応答性遺伝子の発現量が増加すること、2)グルコースやフルクトースなどの糖類が蓄積すること、3)増加すると生体に

    エタノールがトマトの高温耐性を高めることを発見
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    agrisearch 2024/02/26
    「理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チームの関 原明 チームリーダー、戸高 大輔 研究員、筑波大学 生命環境系の草野 都 教授ら」
  • カルシウムが少ない環境に最適化した紅色硫黄細菌の光合成機構を解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

    紅色硫黄細菌が行う光合成では、光エネルギーを化学エネルギーに変換します。このとき、通常とは異なり、カルシウムが少ない環境でも光合成する種があります。クライオ電子顕微鏡により光を集めるタンパク質の構造を調べ、カルシウムが少なくても光合成ができるメカニズムを明らかにしました。 光合成細菌が行う光合成は、酸素を発生せず、硫化水素を使って太陽光エネルギーを化学エネルギー(電子)に変換します。この役割は、タンパク質複合体であるコア光捕集反応中心複合体(LH1-RC)が担っています。中でも紅色硫黄細菌の多くは、温泉・海中といったカルシウムが豊富な環境に棲息しており、LH1-RCの立体構造では、光捕集に特化したアンテナタンパク質であるLH1にカルシウムが結合しています。しかし、カルシウム含量の少ない軟水や欠乏状態の水中でも増殖できる常温菌のモデル種アロクロマチウム・ビノサムについては、これまで、光合成に

    カルシウムが少ない環境に最適化した紅色硫黄細菌の光合成機構を解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
  • 原始的ミトコンドリアDNA複製酵素の発見 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

    (Image by Kateryna Kon/Shutterstock) 真核生物の多様な系統から、祖先的なミトコンドリアゲノムの複製に関わるDNAポリメラーゼと考えらえるrdxPolAを発見しました。また、系統樹上でのrdxPolAの分布を検討し、真核生物初期進化から現在に至るまでの、ミトコンドリアゲノム用DNAポリメラーゼの進化シナリオを提案しました。 ミトコンドリアは、祖先真核生物の細胞内に共生した細菌(αプロテオバクテリア)から進化した細胞内小器官です。独自のゲノム(ミトコンドリアゲノム)を持っており、これはαプロテオバクテリア共生体のゲノムが縮退した結果です。真核生物の多くのグループでは、POPと呼ばれるDNA複製酵素(DNAポリメラーゼ)がミトコンドリアゲノムの複製をしています。 研究では、真核生物の多様な系統からPOPを含めて既知タイプとは異なる10種類の新奇DNAポリメラ

    原始的ミトコンドリアDNA複製酵素の発見 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
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    agrisearch 2024/02/26
    「それぞれの進化的起源と細胞内で機能する場所を詳細に解析した結果、その中の一つ「rdxPolA」がミトコンドリアゲノムの複製を行っており、αプロテオバクテリア共生体が持っていたDNAポリメラーゼの直系の子孫…」
  • (お知らせ)国産タマネギの販売・加工・流通座談会 開催のお知らせ | プレスリリース・広報

    プレスリリース (お知らせ)国産タマネギの販売・加工・流通座談会 開催のお知らせ - 秋田県産タマネギの生産性改善による自給率向上モデル実証 ~ 令和5年度 戦略的スマート農業技術の実証・実装 ~ - 2023年3月に戦略的スマート農業技術の実証・実装に採択された「秋田県産タマネギの生産性改善による自給率向上モデル実証(秋田県タマネギ産地形成コンソーシアム)」では、遠隔技術指導による広域的な生産技術の向上(責任機関:NTTアグリテクノロジー)、ロボットトラクタ導入による作業時間の削減(農研機構東北農業研究センター)、AI自動選果機導入による選果時間の削減(山梨大学)に取り組んでいます。 加えて、コンソではスマート技術の現場実証だけでなく、生産者の利益に直結する、出口戦略(販売・加工・流通の改善)についても、双日株式会社が主体となって取り組んでいます。 そこで、今回は事業の概要および各実

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    agrisearch 2024/02/26
    農研機構東北農業研究センターほか
  • (研究成果) コメ中無機ヒ素の簡易・安価な定量法をアップデート | プレスリリース・広報

    ポイント 農研機構は、コメ(精米および玄米)中の無機ヒ素1)を従来の機器分析に比べて簡易、安価に定量するための標準作業手順書2)を日ウェブサイトに公開しました。コメの生産、加工、輸出に関わる事業者による自主検査に利用できる他、農業試験研究機関等によるコメ中無機ヒ素を低減する栽培技術や品種、資材の効果の検証に利用できます。 概要 図1.標準作業手順書表紙 農研機構では、2019年にコメ中無機ヒ素の簡易分析法を開発し技術マニュアルとして公開しましたが、このたびこのマニュアルを一部改良し、より詳細に手順を示した「コメ中無機ヒ素の簡易分析標準作業手順書」(図1)を公開しました。(https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/sop/161923.html) 現在、コメ中無機ヒ素の分析には、高価で高度な測定機

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    agrisearch 2024/02/26
    農研機構 基盤技術研究本部 高度分析研究センター
  • 今年の「折田先生像」は「パックンフラワー」 京都大学、2次試験に合わせ出現|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    今年の「折田先生像」は「パックンフラワー」 京都大学、2次試験に合わせ出現 2024年2月25日 11:03

    今年の「折田先生像」は「パックンフラワー」 京都大学、2次試験に合わせ出現|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
  • 害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める

    さまざまな野菜の害虫、アザミウマ類などの天敵「タイリクヒメハナカメムシ」のうち、害虫を粘り強く探してべる個体を選んで代々育て、防除効果を高める系統を作ることに成功した。農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究グループが発表した。幅広い作物や栽培環境に生かせるといい、化学農薬だけに依存しないための技術として期待される。 害虫防除は化学農薬によるのが主流だが、開発にコストや時間がかかる上、抵抗性の発達した害虫も現れて「いたちごっこ」が続く。農薬のみに依存せず、害虫の天敵を利用する方法の研究が進むが、天敵は農場に放つタイミングが極めて難しく、害虫がまだ少ないうちに放つと餓死したり、作物から離れたりしてしまう。逆に害虫が増えてから放つと定着はしても、防除が追いつかず手遅れになることがある。 こうした中、農研機構の研究グループは昆虫などの「餌の探索行動の切り替え」という性質に着目した。天敵

    害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める
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    agrisearch 2024/02/26
    農研機構「タイリクヒメハナカメムシ」「あきらめ時間が、非選抜のものより2~3倍長い系統を育てることに成功した。これをナス栽培のビニールハウスに放ったところ、選抜した系統は非選抜に比べナスに長くとどまり」