もっとも、奥菜恵にCA藤田氏が貢いで云々というのはどうでもいい話で、まあそういう愛の形もあるのねという意味合い以上のものはない。 江戸時代に地方から出てきて材木問屋で財を成したが貫禄伴わず吉原通いで人気の遊妓を大枚叩いて払い下げ身請けしたものの虫がついていて結局何度も毟られ捨てられて瓦版に縷々書かれてしまいましたという、まさに江戸文化の繰り返しであると言えよう。昔、アートディンクご謹製の「天下御免」みたいな感じだ。 ここまでは他人事なのでどうでもいいとして、はっきり言うと毟られ方が異常である。どっかのフロント系上場企業の増資資金にでも消えやしないかと気が気でない。というか、芸能界で幼いうちから下の方でバクバク喰いまくっていた女性が、ひとつ頭で新興企業経営者から銭を十億単位で毟り取ろうという手口を思いつけるはずがない。どこかしら、しのぎとしてお金が特定の方面に流れているのではなかろうかと疑う